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東方正教会とカトリックの二大潮流
瀧口美香 著
ローマ帝国時代、信仰表明や葬礼を目的として成立したキリスト教美術。四世紀末に帝国は東西分裂し、やがて二つの大きな潮流が生まれる。一方は、一〇〇〇年にわたって不変の様式美を誇ったビザンティン美術。他方は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと変革を続けたローマ・カトリックの美術である。本書は、壮大なキリスト教美術の歴史を一望。一〇〇点以上のカラー図版と共に、その特徴と魅力を解説する。
2022/11/11 刊行

石井幸孝 著
1949年に誕生した国鉄は、復旧途上の設備で旅客・貨物輸送を一手に担い、戦後の高度成長を支え、新幹線もつくった。「鉄道は国家なり」であった。だが交通手段の多様化でシェアは低下、自立的な経営もままならず、赤字が雪だるま式に増え、労使関係も悪化、ついに1987年に分割民営化された。今、人口減、IT化、コロナ禍を受け、鉄道は再び危機に瀕している。国鉄の歴史に何を学ぶか、JR九州初代社長が明かす。
2022/11/11 刊行

帝国日本のアジア支配構想
安達宏昭 著
大東亜共栄圏とは、第2次世界大戦下、日本を盟主とし、アジアの統合をめざす国策だった。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。日本は「自存自衛」を掲げ、石油、鉱業、コメ、棉花などの生産を占領地に割り振り、政官財が連携し、企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」をスローガンとし、各地域の代表を招く大東亜会議を開催するなど変容し、迷走する。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。目次序 章 総力戦と帝国日本―貧弱な資源と経済力のなかで第1章 構想までの道程―アジア・太平洋戦争開戦まで第2章 大東亜建設審議会―自給圏構想の立案第3章 自給圏構想の始動―初期軍政から大東亜省設置へ第4章 大東亜共同宣言と自主独立―戦局悪化の1943年第5章 共栄圏運営の現実―期待のフィリピン、北支での挫折第6章 帝国日本の瓦解―自給圏の終焉終 章 大東亜共栄圏とは何だったか
2022/11/11 刊行

日米同盟、憲法9条からNSCまで
千々和泰明 著
中国の台頭、アメリカの後退、そしてロシアの暴走。国際環境は厳しさを増し、日本が安全保障で果たすべき責任は重くなっている。しかし日本では憲法をはじめ、一度でき上がった独特な仕組みをなかなか変えられない。危機の時代にふさわしい防衛の姿とは。日米安保条約、憲法第9条、防衛大綱、ガイドライン、NSC(国家安全保障会議)という重要トピックの知られざる歴史をたどり、日本の安全保障の「常識」を問い直す。
2022/11/11 刊行

三者三様おしゃべり三昧
清水ミチコ 著
「お題ナシ、すべてアドリブ」で繰り広げられる、二人のゲストとの気ままなおしゃべり。『婦人公論』好評連載のシリーズ第3弾。
2022/11/08 刊行

ジェローム・ガルサン 著/深田孝太朗 訳
1959年夏、ジェラールは体調不良に苦しみ始める。本人そして家族にとって苛酷な4か月を綴った、胸締め付けられるクロニクル。
2022/11/08 刊行

小説・馬援伝
宮城谷昌光 著
光武帝・劉秀のもと、後漢統一に力を尽くした武将・馬援の若き日々を描く。
2022/11/08 刊行

誰でもできる100歳超え
榊原常緑 著
2022/11/08 刊行

河越夜襲篇
富樫倫太郎 著
武田晴信は、今川の「北条大包囲網」構想に驚愕した。その遠謀は現実のものとなり、いまや北条の河越城は十倍の敵に囲まれている。氏康の命運尽きたと誰もが思ったその時、奇策が発動する!
2022/11/08 刊行

あなたを惑わすものの正体
読売新聞大阪本社社会部 著
米大統領選→コロナワクチン→ウクライナ侵攻、次々に連鎖する陰謀論。誤情報をネットで流布する匿名の発信者を追い、デマに翻弄される人々の声を聞く――。高度化する“嘘”の裏側に迫るドキュメント。『読売新聞』長期連載「虚実のはざま」、待望の書籍化。
2022/11/08 刊行

松本清張未刊行短篇集
松本清張 著
「屍体の重量がずしりと腕先にきたとき、はじめて私に任務らしい感情が充実しました」――。国民作家が終生描き続けた「組織・社会と個人との葛藤」をテーマに、これまで単著・全集未収録だった短篇小説を精選。自身の体験を反映した戦争小説から実在の事件をモデルにした小説まで、巨匠のエッセンスを凝縮した全十篇。没後三十年記念企画第二弾。
2022/11/08 刊行

日本サッカー協会会長秘録
田嶋幸三 著
嫌われる決断が必要なときあなたならどうする? 代表監督交代、Jヴィレッジと原発事故、コロナ禍の経済危機などの修羅場の真相。オシム、川淵三郎ら学ぶ、危機を乗り越えゴールする力。
2022/11/08 刊行

在宅医療の理想と現実
笹井恵里子 著
最期を迎える場所として、ほとんどの人が自宅を希望する。しかし現在の日本では8割の人が病院で最期を迎える。では、「家で死ぬ」にはどうすればいいのか。実際には、どのような最期を迎えることになり、家族はなにを思うのか――。何年にもわたる入念な取材で語られる本音から、コロナ禍で亡くなった人、病床ひっ迫で在宅を余儀なくされた人の事例まで、在宅死に関わる人々や終末期医療の現場に足を運び、密着取材で詳らかにする。
2022/11/08 刊行

寂聴流 悔いのない人生のコツ
瀬戸内寂聴 著
好評を博した金言集の決定版を約60頁の大増補!健康、夫婦、子育て、老い、人づきあい……あなたの悩みにそっと寄り添う、寂聴さんの熱いメッセージ。
2022/11/08 刊行

思いを届けるレッスン
増田明美 著
マラソン・駅伝中継での、選手の人柄まで伝わる解説に定評がある増田明美さん。あの「こまかすぎる」名解説はいかにして生まれるのか。相手との信頼関係の築き方、情報収集の極意、選手につけるニックネームに込めた思いまで――その舞台裏を初公開。さらには、20年以上続けている大阪芸術大学での講義や、朝ドラ『ひよっこ』のナレーション、『読売新聞』「人生案内」回答者など、幅広い仕事で培ったコミュニケーション術に迫る。
2022/11/08 刊行