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あつあつ鍋焼きうどんと二人の船出
安田依央 著
様々な因縁がほどけた時、仁はやっと自分の気持ちを打ち明けはじめた。その告白に対し、山田の返事は……。人気シリーズ最終巻!
2023/02/21 刊行

秘録・日独伊協同作戦
野村直邦 著
戦時中ベルリンで三国同盟の軍事委員を務め、Uボートの日本回航を担った著者が枢軸国側から描く迫真の戦争秘史。私家版の自叙伝を増補。〈解説〉大木 毅
2023/02/21 刊行

辻原登 著
社会的に成功した夫を持つ、ちづると毬子。ネイリストの可奈子は二人を女同士の性愛に誘い……。絢爛の平成をスリリングに描く傑作長篇。〈解説〉阿部公彦
2023/02/21 刊行

オッドアイ
渡辺裕之 著
連続米兵殺害事件は始まりに過ぎなかった……。朝倉率いる最強の捜査機関は負の連鎖を止められるか。自衛隊出身の捜査官が活躍する、シリーズ第八弾!
2023/02/21 刊行

死化粧
鈴木英治 著
深川で続けて四人の娘が惨殺された。その頃、前火盗改役の伊香雷蔵は、元盗賊・玄慈らの力を借り「よりよい江戸」をつくらんとしていたが……。書き下ろし。
2023/02/21 刊行

5分で巡る50の想い出
中央公論新社 編
珈琲、紅茶、ぽかぽかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェには誰かの特別な想い出がある――。各界著名人による珠玉のカフェ・エッセイ全50篇。
2023/02/21 刊行

小川洋子 著
病に冒された弟と姉との時間を描く表題作他、デビュー短篇を含む最初期の四作収録。みずみずしい輝きを放ち、作家小川洋子の出現を告げる作品集。新装改版。
2023/02/21 刊行

増補新版
北杜夫 著
アジアから欧州をめぐる船旅を軽妙に綴った、戦後ユーモアエッセイの記念碑的作品。写真、エッセイ「傲慢と韜晦」等を増補した決定版。〈解説〉なだいなだ
2023/02/21 刊行

推理評論・エッセイ集成
田村隆一 著
戦後詩の第一人者にして翻訳推理小説隆盛を導いた編集者。その比類なき経験から語る古典ミステリガイド。〈巻末対談〉生島治郎/都筑道夫〈解説〉押野武志
2023/02/21 刊行

評伝・宮尾登美子
林真理子 著
『櫂』『陽暉楼』に『天璋院篤姫』。国民的作家の波瀾万丈な生涯を、作品に惚れ込み、先輩として慕い続けた著者が新たな視点で辿る。〈解説〉綿矢りさ
2023/02/21 刊行

牧野富太郎 著
日本における植物分類学の祖・牧野富太郎による、最初のエッセイ集。軽妙洒脱な文体、気取らない表現、語り口で植物の魅力を縦横に綴る。〈解説〉塚谷裕一
2023/02/21 刊行

浅田次郎 著
奥州街道を北へと歩む流人・玄蕃と押送人・乙次郎。旅路の果てで語られる玄蕃の罪の真実。武士の鑑である男はなぜ、恥を晒してまで生きたのか?〈解説〉杏
2023/02/21 刊行

牧野富太郎 著
日本における植物分類学の祖・牧野富太郎の最初のエッセイ集。初刊は昭和11年(1936)。執筆時期は内容から察して明治(日露戦争前後)から昭和初期。牧野富太郎ならではの、軽妙洒脱な文体、気取らない表現、語り口で、植物の魅力を縦横に綴る。以下、本文より。「私は植物の愛人としてこの世に生れ来たように感じます。或いは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います。ハハハハ、私は飯よりも女よりも好きなものは植物ですが然しその好きになった動機というものは実の所そこに何にもありません。つまり生れながらに好きであったのです。」「私は来る年も来る年も左の手では貧乏と戦い右の手では学問と戦いました、その際そんなに貧乏していても一時もその学問と離れなく又そう気を腐らかさずに研究を続けて居れたのは植物がとても好きであったからです。気のクシャクシャした時でもこれに対するともう何もかも忘れて居ます。」「私はまた草木に愛を持つことによって人間愛を養うことが出来得ると確信して疑わぬのである、もしも私が日蓮ほどの偉らい物であったなら、きっと私は草木を本尊とする宗教を樹立して見せることが出来ると思っている。」
2023/02/21 刊行

浅田次郎 著
日本中から感嘆の声、続々。『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎、最高の感動作。万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、本当に罪人なのか?
2023/02/21 刊行

辻原登 著
時代と向き合い、社会を書く、ということ。現代日本最高峰の作家は、〈平成〉を舞台に何を描き出すのか――。人の世が綾なす芳醇の最新作!〈解説〉阿部公彦あらすじ――東京・青山にデザイン事務所を構える瓜生甫と妻のちづるは、セックスレスの関係にあった。ちづるはある日、知人に紹介された年下のネイリスト塩出可奈子に誘われて、性愛の関係を結ぶ。また甫には、旅行会社のプランナー中子毬子と古い付き合いがある。毬子の夫・中子脩は語学学校の経営者だが、女性関係が派手で夫婦の仲は冷えて久しい。中子夫妻は自宅のパーティーに瓜生夫妻を呼び、そこでちづるは毬子と意気投合する。後日、ちづるから毬子を紹介された可奈子は、毬子も誘って三人でホテルに行かないかと、ちづるに提案する――。都会の喧噪の中で交わされる、優雅で淫靡な秘密のささやき。錯綜する彼らの思惑がたどり着く先とは。
2023/02/21 刊行