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妖怪大統領・鬼太郎の誕生
水木しげる 著
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第4巻。全16話を収録。〈収録作品〉人食い島/ばけ猫/のっぺらぼう/ひでりがみ/オベベ沼の妖怪/雪ん子/姑獲鳥/げた合戦/妖怪関ヶ原/穴ぐら入道/天狐/天邪鬼/血戦小笠原/妖怪ラリー/妖怪大統領/鬼太郎の誕生巻頭カラー口絵を掲載。
2023/04/21 刊行

里見弴 著/武藤康史 編
小津安二郎は里見弴の小説をよく読み、「映画のシナリオのねたに」し、「良き友」となった。原作と銘打たれた表題二作に加え、「晩春」を見た里見が「原作料の半額くらいは貰ってもよさそうだ」と小津をからかったという「縁談窶」など中短篇、さらに小津への弔辞と追想エッセイを収録。文庫オリジナル。〈解説・武藤康史〉
2023/04/21 刊行

江國滋 著
俳句は遊びだ! 人生の杖となる遊びだ!――俳人・夏井いつき推薦!!「ちょっと俳句をかじっただけの素人」と自称する著者が、愛好家の多くが陥る類型的発想という「わな」に気づき、それを誘発する「俳句そのものに内在する何か」に迫る。名作とされる先人の句に果敢に異を唱え、専門俳人たちの常識も容赦なく断罪。一方、作り手となった初心者に対しては、「俳句は遊びである。遊びだからこそ厳格なルールに従うべきである」と掲げ、世にはびこるセオリーを覆し、皮肉やユーモアを交えて江國流俳句の楽しみ方を実践的に説いてゆく。 曰く――、『俳句は自然を詠むもの、俳句は写生だ』 藤・牡丹・菖蒲・芍薬のどれが先に咲きますか? これ分からない植物音痴の人は多い。俳句は自然を詠むもの。写生こそ俳句とは言うが、自然が詠み難ければ人事句から始めると入り易い。例えば雛祭、白酒、受験、卒業……。『5・7・5がルール』 字余り、字足らずの破調は原則として避けるべし。破調はホントにやむを得ない時に限る。破調にも限界がある。「分け入れば水音(山頭火)」「咳をしても一人(放哉)」こんなのは俳句じゃない。『ふりがなは、極力さける』 ルビは必要最小限度にとどめるべきである。ルビなしでは正しく読んでもらえない字句で、漢字を用いない限り意味が汲み取れなかったり、誤解を招いたりする場合だけ、よんどころなくルビを付ける。娘(こ)、亡父(ちち)、女(ひと)などは、絶対に使わないこと。『自分なりの句風の確立』 名句を、世間の評価にとらわれずに、好きな句、嫌いな句に分ける作業をする。そのうちに、自分の句風の確立に役立つ。 昭和の俳句ブームを牽引した画期的な俳句指南の書、待望の復刊!
2023/04/21 刊行

森博嗣 著
※中公文庫「新装版 スカイ・クロラ」シリーズ全六巻を合本。既刊電子版と内容に変更はありません。※最終作まで思いどおりに展開できた作品で、これ以上のものを書くのは、今後は難しいかもしれません。――森博嗣(巻末インタビューより)大人になれない僕たちは、戦闘機に乗り戦うことしかできないのだ――永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請負う社会。指令を受け空へ出勤し、夜は同僚たちと歓楽街へ出かける。そんな彼らにとって生死とは、そして自我とは。戦闘機を駆る子供と地上で暮らす大人たちの物語。著者最高傑作シリーズ!収録作品ナ・バ・テア None But Air 〈解説〉吉本ばななダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven 〈解説〉室屋義秀フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life 〈解説〉荻原規子クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky 〈解説〉押井守スカイ・クロラ The Sky Crawlers 〈解説〉鶴田謙二スカイ・イクリプス Sky Eclipse(短編集) ジャイロスコープ Gyroscope ナイン・ライブス Nine Lives ワニング・ムーン Waning Moon スピッツ・ファイア Spit Fire ハート・ドレイン Heart Drain アース・ボーン Earth Born ドール・グローリィ Doll of Glory スカイ・アッシュ Ash on the Sky 〈解説〉杉江松恋巻末インタビュー(聞き手:清涼院流水)『ナ・バ・テア』について『ダウン・ツ・ヘヴン』について『フラッタ・リンツ・ライフ』について『クレィドゥ・ザ・スカイ』について『スカイ・クロラ』について『スカイ・イクリプス』について
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
ササクラはエース・パイロットのクサナギが乗る散香を調整できる唯一の整備士。ある日、クサナギにデモンストレーション飛行の予定を知らされて――。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ジャイロスコープ Gyroscope」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
「彼女」は車で目的地へと向かう。空を駆ける飛行機と違い、道の上しか走れない不自由さを感じながら。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「スカイ・アッシュ Ash on the Sky」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
トキノに連れられ女性たちの館へ来たマシマに、フーコはこの仕事をもうじき辞められるのだと語る。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「アース・ボーン Earth Born」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
基地の近くのカフェでは、きょうもまた、戦闘機乗りがミート・パイを注文し、女性たちがやってくる。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「スピッツ・ファイア Spit Fire」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
夜の海に不時着し、コクピットに閉じ込められながら漂うパイロット。近くを航行する貨物船に救助されるが――。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ワニング・ムーン Waning Moon」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
生まれたばかりの自分の子供を同居女性に預け、基地へと出勤するパイロットの「彼」。社内での地位も上がり、地上職への異動を勧められるが。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ナイン・ライブス Nine Lives」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
病院にカンナミを見舞う「彼女」。変わらないカンナミに出会うたび、大人になっていく自分をいやおうなく感じるのだった。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ドール・グローリィ Doll of Glory」と同内容です。
2023/04/21 刊行

スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
戦闘機が市街地に墜落。未明にその報を受け、記者会見を行うことになった情報部のカイは一策を講じる。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ハート・ドレイン Heart Drain」と同内容です。
2023/04/21 刊行

楊双子 著/三浦裕子 訳
炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説!
2023/04/20 刊行

オッドアイ
渡辺裕之 著
米海軍空母内で殺人事件が発生! 事件の中心には、艦に潜むロシア人スパイの存在が。「特別強行捜査局」の朝倉は極秘捜査のため単身空母に乗り込むことに――。人気シリーズ第10弾!
2023/04/20 刊行

現代アート市場における価格の象徴的意味
オラーフ・ヴェルトハイス 著/陳海茵 訳
多くの人は、オークションに出品された有名な絵画の落札額に驚愕したり、困惑したりしたことが少なからずあるはずだ。なぜ人びとは困惑するのか? その根源には、値段が付けられる「プロセス」の不透明さがある。?実は、絵画をはじめとするアート作品の値段は、作品単体の良し悪しに対する評価ではなく、芸術家、画廊オーナー、オークションハウス、コレクターなど多くのプレイヤーが参加する「意味交換システム」の中で決定される。 本書では、アート市場という特殊な交換の場におけるゲームのルール、「意味の交換システム」の存在を明らかにする。そして、経済学的理論モデル、インタビュー、データ分析、さらに参与観察などの社会学的方法を用いて、その特徴を分析していく。?まず現代アート市場に「一次(プライマリー)」と「二次(セカンダリー)」があることを説明し、両者におけるプレイヤーを整理した上で、画廊とオークションハウスの2業種における値段の付け方の違いを分析する。 たとえば、値段が急上昇しやすい二次市場にたいして、一次市場は「新人芸術家を守る」という使命をもち、最初から高値を付けず、新人が業界内で安定した地位に登るまで少しずつ値段を調節することを暗黙の了解としている。アート作品の値段は、決して一点の作品それだけで決まるものではなく、多くのプレイヤーによる継続的な相互行為によって生み出されるものなのである。 最後に著者は、値段自体もまた「アートの価値システム」において重要なプレイヤーであるとする。経済学では、商品の値段は単なる値だが、それは芸術家とその作品に「象徴的意味(信頼・名声など)」をもたらすだけでなく、アート市場の根幹をなすものでもあるのだ。 美と商業は対立するものと言われてきたが、それでも両者は長い歴史の中で共存しながら「持ちつ持たれつな関係」を築いてきた。本書は芸術と経済の関わりを社会学的視点から丹念に解きほぐしていく。
2023/04/20 刊行