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檀一雄 著
この地上で、私は買い出しほど好きな仕事はない――という著者は、人も知る文壇随一の名コック。世界中の材料を豪快に生かした傑作92種を紹介する。
2002/09/23 刊行
樋口有介 著
幼少より剣術を叩き込まれた神子上さやか。彼女が通う高校の女子生徒が、相次いで襲われ、遂に殺人事件が。さやかは男子転校生と犯人探しを始める。
2002/08/25 刊行
ヨーロッパ最後の大国
黒川祐次 著
ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化を失わず、有為の人材を輩出し続けたウクライナ。不撓不屈のアイデンティティは、どのように育まれてきたのか。スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、コサックの活躍から、一九九一年の新生ウクライナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。人口五〇〇〇万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ第二の広い国土を持つ、知られざる「大国」の素顔に迫る。
2002/08/25 刊行
赤川次郎 著
一回死んで不思議な「力」をもった女子高生・笹倉里加は、同級生の心中事件、父親の不倫騒動解決に「力」を発揮するが――。16歳は笑って、泣いて、恋して、オトナになります。
2002/08/25 刊行
松長有慶 著
セックスの本質である生命力を人類への奉仕に振り向け、無我の境地に立てば、欲望は浄化され清浄となる。明快な真言密教入門の書。〈解説〉平川 彰
2002/08/23 刊行
長尾雅人/丹治昭義 訳
俗人維摩居士の機知とアイロニーに満ちた教えで、空の思想を展開する維摩経。「英雄的な行進の三昧」こそ求道のための源泉力であると説く首楞厳経。
2002/08/23 刊行
甦る星条旗
大石英司 著
アメリカ主導の国際標準に日本が示した猛反発は、ドルと米国株価の大幅下落を招いた。合衆国側は日本への穀物禁輸措置に出たばかりか、太平洋へ戦力を集結、本土攻撃を画策するが。
2002/08/23 刊行
柘植久慶 著
御厨の陽動作戦により前哨戦でプロイセン軍を撃破したフランス軍は、史実よりも一日早くウエリントン率いるイギリス軍に襲いかかる。百日天下は幻となり、ついに歴史は変わるのか!?
2002/08/23 刊行
谷甲州 著
武力により満州占領を果たしたが、国際的に孤立する日本。北満州油田の奪取を目論むソ連と馬占山軍を相手に、帝国海軍は決死の黒龍江奇襲上陸作戦を敢行する。書き下ろし短篇収録。
2002/08/23 刊行
―祭りの発生
折口信夫 著 岡野弘彦 解説
自ら「実感による人類史学」と評したその学問は、今日その独創性ゆえに〈折口学〉と呼ばれる。ルビを付し、表記をひらがなにするなど、近寄りにくかった名著がぐんと身近になった。
2002/08/10 刊行
祖国ふたたび
大石英司 著
戦闘の瞬間がマスメディア用スパイ衛星に捉えられ、弱腰を非難されたアメリカは戦果を求め決死の作戦行動に。国際社会から反発を受けた日本も、戦意を新たに決戦の瞬間を待ち構えるが。
2002/07/26 刊行
柘植久慶 著
エルバ島を脱出しパリに入り、帝政を復活させたナポレオンに対して、同盟軍が出兵した。史実では百日天下に終わってしまう世紀の大会戦を、御厨太郎は果たして逆転できるのか?
2002/07/26 刊行
谷甲州 著
満州事変は日本政府や参謀本部の不拡大方針にもかかわらず拡大の一途をたどり、関東軍は事変勃発と同時に軍をすすめ南満州のほぼ全域を手中におさめた。満鉄調査部と関東軍の手による大規模油田発見の報は虚偽を疑われつつも世界を震撼させ、東支鉄道に利権をもつソ連、太平洋戦略の見直しを余儀なくされるアメリカ、そして利権を有する当事者たる中国、それぞれの思惑が上海で交差する。
2002/07/26 刊行
赤川次郎 著
密かに“切り裂きジャック”に憧れる平凡なサラリーマン・平田正也。霧の夜、黒のコートに砥ぎ上げたナイフを忍ばせ街へ出た彼は、想いを寄せる同僚の一美を口汚くののしった会社の顧問・桜田をつけ狙う。ところが、標的は平田の目前で殺害され、犯人とおぼしき女の声で謎めいた電話が……。“ジャック”になり損ねた男の周辺に起こる連続殺人。本当の殺人鬼の正体とは。
2002/07/26 刊行
脳はどのようにことばを生みだすか
酒井邦嘉 著
言語に規則があるのは、人間が言語を規則的に作ったためではなく、言語が自然法則に従っているからである――。こうしたチョムスキーの言語生得説は激しい賛否を巻き起こしてきたが、最新の脳科学は、この主張を裏付けようとしている。実験の積み重ねとMRI技術の向上によって、脳機能の分析は飛躍的な進歩を遂げた。本書は、失語症や手話の研究も交えて、言語という究極の難問に、脳科学の視点から挑むものである。
2002/07/25 刊行