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亢龍の刻1
千葉暁 著
勝利をもたらした英雄に帝都は熱狂する。しかし戦乱の原因を知るデュマシオンにとり、歓呼は非難の声に等しかった。一方、政権の掌握を図るサイオンの策略が徐々に進行し始め……。
2002/11/25 刊行
亢龍の刻2
千葉暁 著
時代はデュマシオンにゆっくりと立ち直る時を与えてはくれなかった。刻々と悪化する周辺国との対立。軍部と官僚の確執。去りゆく仲間……。最大の試練は始まったばかりであった。
2002/11/25 刊行
大石英司 著
細菌テロで機能不全に陥った米国。日本は食料援助に平和部隊投入と惜しみなき支援を行った。しかし、ラスベガスを拠点に食糧補給路を整備しようとした矢先、餓えた人々を率いるミリシアが過激化。補給司令部を武力占拠し、西部域の独立を図る。だが、その間に、魔のウイルスは薬剤耐性を得てさらに強力な新種へと進化していた。治療法のない死の伝染病の恐怖がふたたび全世界を襲う──世界帝国の崩壊、そして消滅を示唆する戦慄のシミュレーション。
2002/11/25 刊行
蜀の中原制覇
柘植久慶 著
後漢末期、群雄割拠の時代へと突入した中国大陸に、歴史は三人の英雄を登場させた。蜀の劉備、魏の曹操、呉の孫権──数多の将星たちが光芒を放った「三国志」の時代である。山間部に拠った蜀は国力がもっとも劣勢であったが、丞相諸葛孔明の活躍により、魏呉に対し三国鼎立を実現させていた。だが、孔明が世を去って三十年後の西暦二六三年、史実では魏により蜀は滅亡してしまう……。歴史上のあらゆる戦いに参加した御厨太郎がつに「三国志」に登場し、中原制覇の野望を実現すべく大国・魏に挑む!
2002/11/25 刊行
玉村豊男 著
二十数年にわたり、料理を自ら作り続けている著者が、客へのもてなし料理の中から自慢のレシピを紹介。食文化のエッセンスのつまったグルメな一冊。カラー版
2002/11/23 刊行
吉村昭 著
葬儀に欠かせぬ男に、かつての上司から特別な頼みごとが……。表題作ほか全八篇。暮れゆく人生を静かに見つめ、生と死を慈しみをこめて描く作品集。
2002/11/23 刊行
愚行の葬列
大石英司 著
日本技術の結晶にして戦争終結の鍵を握る世界初の量子コンピュータは、米コマンドによりシステムダウン。軍事衝突は不可避的となり、ついに硫黄島では最後の戦闘がはじまった……!!
2002/11/22 刊行
谷甲州 著
第二次オホーツク海戦は、ソ連極東艦隊を撃滅した日本海軍の“戦術的圧勝”であったが、意外にも戦略目標を失う結果に終わってしまった。そして、北満州油田を支配下に置くことを目論むソ連は馬占山軍を支援、黒竜江で大規模な軍事行動を展開する……。
2002/11/22 刊行
庄司薫 著
死にゆくもの滅びゆくものを前に、ふとたじろぐ若い魂。早春のきらめきの中に揺れる、切ないほど静かで不思議に激しい恋の物語。シリーズ第三話。
2002/11/22 刊行
薔薇の名前
荻原規子 著
光輝く王宮ハイラグリオンでは華やかな宴が夜毎繰り広げられている。虚飾の仮面の裏に潜む陰謀。真実は幾重にも衣を纏い姿を変えてフィリエルを眩惑する。「きみのそばにいたかったよ」その言葉だけが最後に残された。そして彼女は気づく。失ってはいけない一番大切なものに──そう、私が一番大切なのは……。
2002/11/22 刊行
梅棹忠夫 著 白石隆 解説
日本の近代化は西洋化によってもたらされたものではない。日本と西欧は全く無関係に「平行進化」を遂げたのだとする本書は、従来の世界史のあらゆる理論に対する大胆な挑戦である。
2002/11/10 刊行
1890年~1945年
有賀夏紀 著
一九世紀末、アメリカは急速な工業化に起因する社会の混乱を克服し、政府・企業・研究機関の三者が協力する体制を確立した。このシステムの下で経済発展は加速し、未曽有の大恐慌と二度の世界大戦を経て、世界をリードする超大国にのし上がっていく――。自由と民主主義の理念、物質的な豊かさが一体となった「アメリカ文明」が世界を席捲する二〇世紀前半を、社会・文化的側面に光を当てながら叙述する。
2002/10/25 刊行
1945年~2000年
有賀夏紀 著
第二次世界大戦後、「パックス・アメリカーナ」は危機を迎える。ソ連との対立、ベトナム戦争の泥沼化でアメリカの国際的地位は著しく低下した。他方、国内では公民権運動、マイノリティの地位向上や女性解放の運動、ベトナム反戦運動など、社会変革を求める動きが活発化する――。冷戦終結により唯一の超大国となったアメリカは、どこへ向かおうとするのか。国内外の新たな試練にさらされる二〇世紀後半を描く。
2002/10/25 刊行
伝えたいことをどう書くか
野口悠紀雄 著
企画書、評論、論文など論述文の目的は、伝えたいメッセージを確実に伝え、読み手を説得することだ。論述文の成功は、メッセージが「ためになり、面白い」かどうかで決まる。それをどう見つけるか。論点をどう提示するか。説得力を強めるために比喩や引用をどう用いるか。わかりやすい文章にするためのコツは。そして、読み手に興味を持ってもらうには。これまでの文章読本が扱ってこなかった問題への答がここにある。
2002/10/25 刊行
地を這う者たち
大石英司 著
遂に人は神を創造した――世界初の量子コンピュータが日本で産声を上げたのだ。停滞する戦局を一瞬で覆す桁外れの性能を、戦争終結のために有効利用したい日本政府だったが……。
2002/10/25 刊行