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近藤富枝 著
巨星芥川の光芒のもとに集う犀星、朔太郎、堀辰雄ら多くの俊秀たち。作家・芸術家たちの濃密な交流を活写する澄江堂サロン物語。
2003/12/20 刊行
約束の地へ
大石英司 著
死に体の合衆国。西部同盟軍と正規軍は、政権の正当性を懸けた戦闘を激化させていた。同胞の殺し合いを憂う米太平洋艦隊の一隻の潜水艦が、事態を終熄させようと大統領座乗艦を撃沈。だが大統領の暗殺は、混乱と戦火のさらなる拡大を招いた。英国に援助を要請し懸命に建て直しを図る正規軍。一方、西部軍はアジア各国の支援と圧倒的戦力を楯に東進を続ける。ついに、追いつめられた正規軍の強行派が暴走し核の使用を決断。血みどろの内戦は大国に自滅の道を突き進ませるのか。大石英司の『合衆国』シリーズ、堂々の最終巻!
2003/12/20 刊行
谷甲州 著
セイロン島にて空母を撃沈、辛勝を収めた帝国海軍だったが、あらたにアッズ環礁にその穴を埋めてあまりあるイラストリアス型空母二隻が出現! 英艦隊がインド洋におけるすべての戦力を集積し始め、米軍機まで哨戒に現れた。連合軍は本腰を入れて制海権の確保に打ってでるのか。これに危機感を抱いた帝国海軍艦隊はアンダマン海に進出、陸軍によるポートブレア攻略を支援を目論む。しかし帝国軍の台所事情は厳しく、寡兵をもっての攻略戦は、困難を極めていた。果たして戦況の趨勢はいかに?
2003/12/20 刊行
山口瞳 著
隠居といったって何もしないわけではない。町内の世話役も勤めるし、盆栽の手入れもするし、若い者に意見したりもするし、俳句のひとつもひねろうというのだから、結構仕事はあるし、何より小金が必要である──山口瞳流・隠居願望達成へ邁進の日々
2003/12/12 刊行
柴田錬三郎 著
いい加減で、破局を迎えて、出直しやがれ!──不世出の剣豪眠狂四郎の産みの親、柴田錬三郎の鋭くも自己に誠実な視線が、円月殺法の如く、皮相な世間を斬る! 何者にも頼むことのない矜持と覚悟の横溢する、エッセイ二十二篇。
2003/12/12 刊行
谷甲州 著
遂に強襲上陸を開始した米軍を前に、寡兵で応戦するミッドウェイ守備隊。だが戦力には圧倒的な差があった。第三艦隊が到着するまで半日。日本守備隊はミッドウェイを死守できるのか!?
2003/11/28 刊行
史記から陶淵明へ
白川静 著
古い国家の羈絆から解き放たれ、自らの運命に生きはじめた孤独な生活者たち。彼ら「士人」は体制への埋没を拒否し、自然の情感に沿って天の道に合しようとした。「天道是なるか非なるか」と厳しく問うことによる文学精神の成立から、現実を避けて桃源郷を求める創作詩にまでいたる、文化の道筋を探る。斬新で美しい論の展開、すべてを網羅した知識、知的興奮が味わえる白川静の世界へようこそ。
2003/11/28 刊行
佐々木譲 著
幕臣となった武揚だったが、官軍幕軍あい乱れての権謀術数の果て、徳川慶喜が幕府軍を見捨てたのを機に、自分たちの共和国を建てるべく蝦夷に向かう!
2003/11/25 刊行
コミュニケーション
野口悠紀雄 著
電話に邪魔されず連絡をしあうには? ファクスやインターネットをもっと有効に活用するには? 円滑なコミュニケーションを提案するシリーズ第四弾完結編。
2003/11/25 刊行
暁の天使たち6
茅田砂胡 著
リィの身体が光る。黄金の髪は輝き、額には第三の眼のごとき濃緑の宝石をはめ込んだ銀細工の輪。腰に剣を佩くその姿は――シェラのよく知る第一級の戦士の雄姿だった。「おまえが迎えに来てくれ」という一言をシェラに残して、リィは暴走するルウの元に跳ぶ。たとえ二人の再会が死を意味したとしても……。暁の天使たち、完結篇。
2003/11/25 刊行
花田一三六 著
貧困と圧政に苦しむ教会派が聖典派の大学の卒業式に乱入。シャムロックの長く辛い内乱の始まりであった。リィーンとダグラス――若き指導者として頭角を現す彼らに惹かれた人々が集まり出す。その未来に、争乱が待ち受けていることを知らずに。大地に根を埋める巨木のごとく力強き筆致で、人の彩なす歴史を紡ぎ出した花田一三六渾身の書き下ろし、第2弾。
2003/11/25 刊行
小菅桂子 著
どじょう、牛鍋、すし、和菓子……日本の食文化を支えてきた職人が守ってきた道とは何か。風土に根付く食文化に、いろいろな角度から迫る、食の職人の世界。
2003/11/25 刊行
竹田米吉 著
草創期の建築界と、いまは滅びた明治の職人の世界を、江戸前の歯切れのよい文章で描いた好随筆。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
2003/11/25 刊行
スエズ運河封鎖作戦
荒巻義雄 著
第三帝国エチオピア要塞撃破の密命を受け、奇想戦略を駆使、独逸防潜網を見事に突破してUボートひしめく紅海の深奥をさらに目指す新日本武尊。スエズ運河をめぐる攻防の行方は……。
2003/11/25 刊行
里中満智子 著
全ての物語はギリシアから始まる。国際化の時代を背景に、西欧文化の根本であるギリシア神話を、マンガ界の第一人者が渾身の力で描く! 〈解説〉西村賀子
2003/11/22 刊行