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音楽、文学が僕らをつくった
小澤征爾/大江健三郎 著
一九三五年に生まれた世界的指揮者とノーベル賞作家。「今のうちにもっと語りあっておきたい――。」この思いが実現し、二〇〇〇年に対談はおこなわれた。
2004/01/23 刊行
斎藤栄 著
知人の父が誰かに尾行されてノイローゼ気味で困っている、との相談を受けた日美子。彼女のタロット占いの結果は凶で、果たして小学唱歌の名曲「夏は来ぬ」の歌詞をなぞるような連続殺人が発生する。
2004/01/09 刊行
谷甲州 著
米上陸部隊の圧倒的な物量に、玉砕目前という日本軍ミッドウェイ守備隊。救援に向かう帝国海軍第三艦隊は苛烈な米機動部隊の総攻撃をかわし、太平洋の覇権を手中に収められるのか!?
2003/12/26 刊行
戦争とヒューマニティの相剋
吹浦忠正 著
赤十字の創設者アンリ・デュナンは、比類なき情熱で抜群の行動力を示す一方で、自らつくった組織から常に孤立してしまう独断的な性格の持ち主であった。そのため、赤十字以外にも、彼の手を離れてはじめて、存分にその機能を発揮しだした事業は数多く存在する。本書は、彼の生い立ち、彷徨生活から、破産、落魄の死までを辿ると同時に、彼を生んだ十九世紀ヨーロッパの、領土拡張主義と人道主義とが頂点に達した時代背景を描く。
2003/12/26 刊行
白川静 著
万葉集の「見る」という語は、自然に対して交渉し、霊的な機能を呼び起こす語であった。人麻呂の解析を中心に、呪歌としての万葉歌、秘儀の方法としての歌の位置づけを明らかにする。それまでの通説を一新した、碩学の独創的万葉論。
2003/12/26 刊行
佐々木譲 著
遂に蝦夷地に上陸した武揚らは、自分たちの自治州を建てるべく、入れ札制で武揚を総裁に選ぶ。しかし京都政権がこれを看過するはずもなく、追撃の手が。
2003/12/20 刊行
近藤富枝 著
巨星芥川の光芒のもとに集う犀星、朔太郎、堀辰雄ら多くの俊秀たち。作家・芸術家たちの濃密な交流を活写する澄江堂サロン物語。〈解説〉植田康夫
2003/12/20 刊行
里中満智子 著
ディオニュソス誕生、アテナイ建設、メドゥーサ誕生秘話他、浮気を繰り返すゼウスと嫉妬するヘラを中心とした天上の神々の巻き起こす繁栄と禍の数々。
2003/12/20 刊行
田村智淳 訳
本経は、最高の境地である「空」以上に現実世界での行為に多くの関心をよせる。格調高い詩句と比喩を駆使して、哲学よりも実践を力説する物語前半部。
2003/12/20 刊行
戊辰戦争最大の悲劇
星亮一 著
慶応四年春、幕府軍は鳥羽伏見の戦いで敗れて瓦解した。江戸城無血開城を経て戦場は東北に移る。長岡での激戦、白河の攻防、日光口での戦い……、会津藩をはじめ奥羽越列藩同盟軍は各地で戦いつづけるが、薩長軍はついに国境を破り会津若松に突入、一カ月に及ぶ籠城戦がはじまる。なぜこれほどまで戦わねばならなかったのか。会津藩の危機管理、軍事・外交、人材育成を検証しつつ、戊辰戦争最大の悲劇を浮き彫りにする。
2003/12/20 刊行
五味康祐 著 縄田一男 編
剣豪といえば柳生新陰流、そして柳生十兵衛。豪快なイメージと陰惨な影の同居する多面体のヒーローを剣豪作家五味康祐の筆が鮮かに描く。
2003/12/20 刊行
城昌幸 著 縄田一男 編
五大捕物帖の最後に控えし「若さま侍」は、姓名・身分一切不詳の名探偵。侍らしからぬ伝法口調で、ひとたび立てばどんな難事件もたちどころに解決!
2003/12/20 刊行
大佛次郎 著 縄田一男 編
時代小説の一時代を画したヒーローたち。その魅力をたっぷりと味わうアンソロジー。気鋭の文芸評論家、縄田一男の選、解説による文庫編下し第一弾。
2003/12/20 刊行
戸部新十郎 著
その名も高い、新選組一番隊組長、沖田総司。足早に幕末の混乱期を駆け抜けた、剣豪と言うにはあまりに爽やかな素顔とその剣を鮮やかに描く連作集。
2003/12/20 刊行
戸部新十郎 著
文久二年、春のことだった。眼前に迫るひとりの武士……。沖田総司は初めて人を斬った。苦悩の運命に翻弄される、天才剣士の生涯を渾身の筆で描く。
2003/12/20 刊行