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初期万葉論

初期万葉論

白川静 著

万葉集の「見る」という語は、自然に対して交渉し、霊的な機能を呼び起こす語であった。人麻呂の解析を中心に、呪歌としての万葉歌、秘儀の方法としての歌の位置づけを明らかにする。それまでの通説を一新した、碩学の独創的万葉論。

書誌データ

  • 配信開始日2003/12/26
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格943円(10%税込)
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