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原田ひ香 著
大ヒット『三千円の使いかた』に続く、感動家族小説!岩井志麻子氏、推薦!「物に託さなくても、血縁関係はなくても、愛情のバトンは受け取れるし、手渡せる」野菜、お米、緩衝材代わりの肌着や靴下、ご当地のお菓子など。昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして母から届いた最後の荷物。家族から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。〈解説〉岩井志麻子
2024/08/20 刊行
髙森美由紀 著
「ちゃっけさん、初めまして」小田桐実、三十五歳。図書館に非正規職員として勤務。将来の夢はない、貯金もない、結婚もできない。そんな、ないない尽くしの毎日が、子犬を拾った日から激変する!?青森×図書館×可愛いわんこの感動物語!
2024/08/20 刊行
鋼鉄の守護神
横山信義 著
昭和一七年五月、連合艦隊は航空母艦を主力として米英の海軍を連破し、破竹の進撃を続けマレー、フィリピンの制圧に成功した。次なる目標は、オーストラリア。かの国を連合国から脱落させ、南太平洋における日本の覇権を確立する。そのためにはニューギニアの要衝ポート・モレスビーを奪取し、ここを拠点として豪州に圧力をかけるのである。だが、米海軍も空母を前線に投入し、史上初となる空母対空母の対決――珊瑚海海戦が繰り広げられることに。対決は日本側の敗退に終わり、戦略目標だったモレスビー攻略も頓挫してしまった。開戦以来無敵を誇ってきた機動部隊には、深刻な問題が隠されていたことが顕わになったのだ。しかし、航空母艦という艦種自体が抱える弱点を克服することは容易ではない。事態を重く見た連合艦隊司令長官山本五十六は、誰もが驚愕する決断を下した――。「『大和』は、帝国海軍の切り札です」「だからこそ、機動部隊に配属するのだ」
2024/08/20 刊行
那珂湊 船出の刻
早川隆 著
どんな荒波も越える最高の船で日本中を巡る世直し道中!新たな痛快時代小説、ここに開幕。時は慶安。海運の活性化により日本の経済は発展を遂げる一方、各地の湊では犯罪や謀反の兆しが見られるようになる。その最中、水戸藩那珂湊で密かに造られる弁財船、名を疾渡丸(はやとまる)。この船には商船のふりをして諸国を旅しながら、湊の平和を守る密命が幕府より下されていた――!書き下ろし
2024/08/20 刊行
清水晴木 著
「あなたの人生に名シーンは、ありますか」。記憶を失って天国を訪れた小野田。自分は死んだのだと悟った彼は、天国映画館の支配人・秋山に誘われ、一緒に働くことになる。天国から新たな世界へ旅立つ人の人生を上映するこの映画館で、様々な人生を観るうちに、小野田の記憶と心に変化が訪れてゆく。そして、自分の人生の映画フィルムが、ついに届いた。その映画は、彼自身はもちろん、観客たち誰もが思いもよらぬ人生で――。
2024/08/20 刊行
角田光代 著
学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、祖父と繋がるパラ陸上選手を追ううちに、みのりの心は予想外の道へと走りはじめる。あきらめた人生に使命〈タラント〉が宿る、慟哭の長篇小説。解説・奈倉有里
2024/08/20 刊行
松井健児 著
――ただ塵ばかり、この花びらに(ほんのひと言でも、お返事を) 源氏物語「紅葉賀」より初心者でも美しい原文を楽しめる!〇「源氏物語」全巻を通して68人の人びとが語る100の言葉を厳選。〇原文からそのまま抜き出し、わかりやすい現代語訳を添えています。〇やさしい解説とともに読めば、その言葉の背景や、ストーリーがわかります。〇魅力的な脇役も取り上げられ、群像劇としての奥行きを味わうことができます。〇どこからでも、好きなところから読めます。最初から通して読むと、自然と「源氏物語」の流れを理解することができます。
2024/08/20 刊行
乾ルカ 著
「なんて綺麗な灯りだろう。これが私の友達」。わかり合えない母親や、うざいクラスメート。誰とも関わらずひとりで生きたい。人生の〝スヌーズ〟を続ける相内蒼、高校二年生。その出会いは、彼女の進む道を照らしはじめた――。北の街・札幌を舞台に、臨場感溢れる筆致で激しく記憶と心を揺さぶり、光溢れる傑作青春小説!
2024/08/20 刊行
医学的に、実務的に、文学的に
黒木登志夫 著
「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記した、初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすい。事実に基づきつつ、数多くの短歌や映画を紹介しながら、ユーモアを交えてやさしく語る。加えて、介護施設や遺品整理など、実務的な情報も豊富な、必読の書である。
2024/08/20 刊行
黒川裕子 著
陸の民アリシャーランと海の民サクォーリアン、二つの民族が反目しながらも共存する世界〈一の大陸と千の島々〉。両者の血を引く〈半端者〉と差別されながらもアリシャーランの帝国に仕える青年騎士シルッカは、初陣の夜に奇妙な生き物を拾う。サクォーリアンを毛嫌いする皇子リンゼイ・ヴォーと共に、〝ファティオータ〟と名付けたその生き物の帝都移送を命じられるシルッカだが、その裏では皇子暗殺の陰謀が――。気弱な騎士と傲慢な皇子、そして大喰らいの竜の幼生。二人と一匹が世界の秘密を解き明かす、王道ファンタジー!(上下合本)
2024/08/20 刊行
松任谷正隆 著
"""ピンチばかりの毎日に。夫婦の冷戦、うす毛問題、時代とのズレ……迷える日常が楽しく化けるマナー考!ジェーン・スーさんとのナルホド対談収録サインペンで胸毛を書いた10代。バンド活動に苦心した20代。おしっこをちびるようになった30代。そして、生まれて初めて母にプレゼントを贈った60代―― 何度もの赤っ恥体験の末、今こそ綴る “意地を張らずに生きる” ヒント"""
2024/08/20 刊行
黒川裕子 著
陸の民アリシャーランと海の民サクォーリアン、二つの民族が反目しながらも共存する世界〈一の大陸と千の島々〉。両者の血を引く〈半端者〉と差別されながらもアリシャーランの帝国に仕える青年騎士シルッカは、初陣の夜に奇妙な生き物を拾う。サクォーリアンを毛嫌いする皇子リンゼイ・ヴォーと共に〝ファティオータ〟と名付けたその生き物の帝都移送を命じられるシルッカだが、その裏では皇子暗殺の陰謀が――。気弱な騎士と傲慢な皇子、そして大喰らいの竜の幼生。二人と一匹が世界の秘密を解き明かす、王道ファンタジー! 幕開けの上巻。
2024/08/20 刊行
芝木好子 著
呉服問屋生まれの冴子は、内縁の夫の実家が営む組紐づくりに魅せられ手伝う日々。職人として技量は認められるものの、肩身は狭い。そんなある日、八百年前の厳島組紐復元計画に誘われる。手仕事の歓び、前妻の影、幼なじみとの再会……。隅田川端に暮らす人びとの心の襞を哀歓込めて描く、日本文学大賞受賞作。〈解説〉堀川理万子
2024/08/20 刊行
増補版
宮脇昭 著
日本人はなぜ森に惹かれるのか――?自然災害や空襲にも耐え、人々を守ってきた鎮守の森は、どのような植物で構成されているのか。なぜ数百年も人の手を借りず生き延びてきたのか。国内外でその土地ごとの自然環境に応じて成長する「潜在自然植生」を調査し、植樹法を指導して森林の再生を担ってきた植物学の世界的権威が、日本の「ふるさとの木によるふるさとの森」の重要性について解説する。曹洞宗の板橋興宗師との対談に、哲学者・梅原猛氏との30年越しの対談2篇を増補し、日本のふるさとの森の姿や日本人の精神性について思索を深める。【解説】中村桂子
2024/08/20 刊行
黒川裕子 著
ファティオータや海賊ネルヴァーリと別れ、帝都に戻ったシルッカとリンゼイ・ヴォー。二人は大陸全土で行われている苛烈なサクォーリアン狩りに衝撃を受ける。リンゼイは父帝オハリオ二世の暴走を止めるため、西海の覇者ウィゴネール王国に協力要請をするが――。シルッカはファティオータと和解することができるのか? リンゼイ・ヴォーは父帝との決着をつけることができるのか? 壮大なファンタジー、堂々の完結!
2024/08/20 刊行