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今邑彩 著
別れたつもりでも、細い糸が繋がっている。ハイミスの姉が結婚をためらう理由は別れた男からの嫌がらせだった。表題作の他八篇の短篇集。〈解説〉千街晶之
2006/02/23 刊行
檀一雄 著
四季三六五日、美味を求めて旅し、実践的料理学に生きた著者が、東西の味くらべはもちろん、その作法と奥義も公開する味覚百態。〈解説〉檀 太郎
2006/02/23 刊行
ジェイン・オースティン 著 阿部知二 訳
年若く美貌で才気にとむエマは恋のキューピッドをきどるが、他人の恋も自分の恋もままならない――「完璧な小説家」の代表作であり最高傑作。〈解説〉阿部知二
2006/02/23 刊行
開国と攘夷
小西四郎 著
ペリー来航の圧力の前に風雲急を告げる幕末。開国とともに、激しくゆれる幕藩体制。尊王か佐幕か、抗争渦まく変革期の人間群像をいきいきと描く。〈解説〉保谷 徹
2006/02/23 刊行
岸本葉子 著
私に似合う服がない? ぴったりの家電がない? ここぞという時に、ストッキングは破れ、美容院では凡庸な接客にのせられ、ついには「専業主婦」になりすます! いつも裏目に出ても無難な生き方にはおさらばしたい。「結婚しない」を決めたわけではないけれど、「恥の心を捨てずに、しなやかに、したたかに生きる」。でもこれって結構大変?
2006/01/25 刊行
澤田ふじ子 著
東国から約六十年ぶりに京へ戻った<牛>は、そこで豊安(とよやす)という少年に会い、彼を弟子として東寺で仏像を刻むこととなる。そんな中、東寺の奴(やっこ)が良民の娘とわりない仲となり、狭隘(きょうあい)な人々が彼らを追いつめた結果、ある事件が…。平安時代、悲しみに耐えながら生きた庶民に光を当てた長編力作。感動の第二部。
2006/01/25 刊行
龍攘の刻3
千葉暁 著
《蛮人王》の奇襲、そしてイシュカーク軍人馬操兵部隊の敗退――首長国連合の軍事的優位を脅かすこの危機に、動揺する各国首脳陣。彼らを前に、主席代表たるデュマシオンは何を語るのか。
2006/01/25 刊行
藤井恵介/玉井哲雄 著
神社仏閣や大邸宅にとどまらず、農家、町家などの一般庶民の住宅も含めて日本人と建築との関わりを、豊富な図版と写真とともにたどった日本建築の通史。
2006/01/23 刊行
幕藩制の苦悶
北島正元 著
酸鼻を極めた天明の大飢饉を皮切りに農村・都市を通じ動揺は一段と激しくなる。幕府も諸藩も必死だが崩れゆく封建制は如何ともできない。〈解説〉藤田 覚
2006/01/23 刊行
谷崎潤一郎/渡辺千萬子 著
複雑な谷崎家の人間関係の中にあって、作家晩年の私生活と文学に最も影響を及ぼした女性との往復書簡。「文庫版のためのあとがき」を付す。〈解説〉千葉俊二
2006/01/23 刊行
村上春樹 訳
奇妙な話、切ない話、心がほんのり暖かくなる話。村上春樹が選んで訳す誕生日をめぐる十三話。訳者書き下ろし短篇「バースデイ・ガール」も収録。ライブラリー版のために訳した二篇を追加。
2006/01/10 刊行
村上春樹 訳 レイモンド・カーヴァー 著
カーヴァーはそもそもの最初から、まったくのオリジナルだった--確立されたスタイルで、鋭く、重く、既成の文学シーンに切り込んだ稀有の作家。確かな才能を明示するデビュー短篇集より一三篇を収録。
2006/01/10 刊行
早坂隆 著
世界から憧憬の眼差しが注がれる経済大国? それとも、物真似上手のエコノミック・アニマル? 地球各地で収集したジョークの数々を紹介しながら、適材適所に付された解説により、異国から見た真の日本人像を描き出していきます。『世界の紛争地ジョーク集』『世界反米ジョーク集』に続く、同著者入魂の第三弾は、読者からも問い合わせの多かった「日本人をネタにしたもの」を満載しました。笑って知って、また笑う。一冊で二度おいしい本の誕生です。知的なスパイスの効いた爆笑ネタを、ぜひご賞味あれ!
2006/01/10 刊行
大石英司 著
かつて、忽然と消息を絶った報和航空四○二便YS-11機が突如、羽田空港に帰還した。しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指したまま……。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命とは――。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。
2005/12/22 刊行
森村誠一 著
政財界に多大な影響力を誇っていた大物総会屋・税所重信の変死体が雑木林で発見された。事件の捜査の過程で棟居刑事は、彼が夏の終わりに海で偶然出会った六人の男女と、思いがけない再会を果たす……。人間の本質に鋭く迫る著者会心の長篇ミステリー。
2005/12/22 刊行