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よみがえる日本
蝋山政道 著
戦後三十年の歩みを大きな構想のもとにダイナミックにとらえ、その上にたって日本民族の復興、再建への努力と国家自主性への道を明らかにする。〈解説〉猪木武徳
2006/10/23 刊行
同盟通信社の興亡
里見脩 著
瞬時に世界を駆け巡るニュース。その多くはロイター、APなど欧米の報道機関の発信による。情報が国際世論を左右する現状にあって、通信社の役割はきわめて重い。しかし今日の日本には強力な発信力をもつ国家代表通信社がない。同盟通信社は昭和一一年、「日本人自身による情報管理」を夢見て、「聯合」と「電通」の合併から生まれた。悲願達成を前に、宣伝機関へと変質していった歴史を丹念に追い、通信社の使命を問う。
2006/10/13 刊行
俵万智 著
薫里は33歳のフリーライター。仕事は順調で、妻子ある年上の恋人ともうまくいっている。年下の圭ちゃんは新鮮な喜びをくれる存在。同時に動きはじめた二つの恋はどこへ向かうのだろう……。しなやかな意志をもち、自然体でいきる女性を描いた著者初の長篇恋愛小説。深遠な感情、ささやかな発見、一瞬の風景を、随所に織り込んだ短歌が鮮烈に伝える、現代の〈うた物語〉。映画「TANNKA」原作。
2006/10/13 刊行
野矢茂樹 著
論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学ってなんだかむずかしそう、と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。
2006/09/25 刊行
辻嘉一 著
ダシのとりかた、揚げ物のカンどころ、納豆に豆腐にお茶漬、あらゆる料理のコツと盛り付け、四季のいろどりも豊かな、家庭の料理人へのおくりもの。
2006/09/23 刊行
鹿島茂 著
マキアヴェリの『君主論』の「君主」を「社長」と読み替えると超実践的なビジネス書になる! 現代の君主=社長を支える実践的な知恵を引き出す。〈解説〉中條高徳
2006/09/23 刊行
太平洋戦争
林茂 著
総力戦の名のもとに、すべての日本人が戦争にかりたてられ、国土は戦火に焼かれた。その厳しい戦争体験に詳しく描きふれつつ戦争の原因を追究する。〈解説〉佐々木隆
2006/09/23 刊行
バンダル・アード=ケナード
駒崎優 著
それは最低の戦いだった。雇い主の過失により多くのバンダルが壊滅状態に追い込まれたのだ。さらに行く手には敵軍が待ち伏せている。――シャリースの決断に、隊の命運がかかっていた。
2006/09/22 刊行
柏枝真郷 著
殺人事件発生。被害者の部屋の捜索に向かった二人は侵入者と遭遇する。警告を無視し発砲してきた男に応戦し、ドロシーは初めて実戦で銃を構え、そして……。一発の弾丸が、二人を変える!
2006/09/22 刊行
岸本葉子 著
秋は患者仲間と温泉旅行、春の花見はなぜかカップルばかりに目が行って……。先々のことは心配だけれど、あれもこれもと夢中になったり、文句をつけたりするうちに、一年なんてアッという間に過ぎるもの。がん手術後の再発リスクはありながら、好奇心いっぱいの日々を綴った岸本流歳時記。「ちょっぴり欲ばりに、ちょっぴり淑やかに」過ごしたいものですね。
2006/09/22 刊行
辻嘉一 著
懐石料理六〇年余。料理修行の哀歓から、ダシの取り方、揚げ物の勘どころ、納豆に豆腐にお茶漬け、四季折々の旬ごよみ、食器入門、栄養と味と値段の三つを上手にかみ合わせた、家庭料理の食卓演出手引き。
2006/09/22 刊行
倉田百三 著
妻帯者として苦悩し悟りの道をひらいた偉大な浄土真宗の開祖の伝記。一一七三(承安三)年、京都の名門日野家に生まれ、比叡山での修業、越後への流罪、関東での伝道、京都にもどって著述に専念した、波瀾にみちた九十年の生涯を「出家とその弟子」でしられる仏教文学者が、美しい精緻な筆致で描いた名著を復刻。
2006/09/22 刊行
鈴木英治 著
突如江戸を発ち、中山道を西へ向かう謎の浪人・音無黙兵衛と伊之助、初美の三人。その目的を掴めぬまま、久世家・土井家それぞれの密偵も後を追う。道中、黙兵衛一行は野盗一味の襲撃を受け、伊之助が行方不明になる。書き下ろしシリーズ第四弾。
2006/09/22 刊行
村上春樹 訳 C・D・B・ブライアン 著
ギャツビーのかなわなかった夢、そしてギャツビーには思いもよらなかった幻滅--哀しみと、華やぎと、遊び心に満ちた、六〇年代の恋愛物語。フィッツジェラルド神話へのオマージュ、待望の復刊。
2006/09/10 刊行
村松秀 著
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか? 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は内外のテレビ番組コンクールでトリプル受賞を果たしたNHK番組を下に書き下ろされたものである。
2006/09/10 刊行