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日本精神の一系譜
梅原猛 著
生の暗さを凝視する地獄の思想が、人間への深い洞察と生命への真摯な態度を教え、日本人の魂の深みを形成した。日本文学分析の名著。〈解説〉小潟昭夫
2007/05/25 刊行
日本はどこにいるのか
北岡伸一 著
国家を超える結束の場として構想された国連が誕生して六十年。冷戦とその後の激動を経て、その地位と役割は大きく変動した。国際社会でアメリカ中心のシステムが機能するなか、国連は世界の平和と安全の維持という最大の目的を果たしうるのか。また、一九二の「対等」な加盟国をもつ組織の意思決定はどうなされているのか。研究室から外交の現場へ身を移した著者の二年半の体験から、国連の現在と未来を照らし出す。
2007/05/25 刊行
タカコ・半沢・メロジー 著
勝ち負けや流行なんて関係なし。キレイへの第一歩は自信を取り戻すことから始まる。食事・美容から会話・仕草・立ち振る舞いまで、たくましくも思いやりのあるイタリア女性の生き方をお手本にしてみませんか? 私だけの魅力を発見し、さらに磨きをかければ、いっそう輝きを増すにちがいありません。イタリア発のユーモアあふれる渾身の書き下ろし。
2007/05/25 刊行
佐藤賢一 著
「スパルタクス、おまえにも先頭をきってもらいたい」仲間の求めに応じスパルタクスは起った。寄せ集めの集団は、やがて奴隷解放の旗印を掲げる反乱軍としてイタリア本土を席巻する。だが、世界最強を誇るローマ軍の反撃が始まらんとしていた――! ローマ帝国に叛いた男を描く歴史大活劇第二弾。
2007/05/25 刊行
日本の一九二〇年代
海野弘 著
大正、昭和初期のモダン都市「東京」。同時代の文学作品を手がかりに、都市生活者が闊歩しはじめた近代都市の情景を、スリリングに描きだす。
2007/05/25 刊行
富樫倫太郎 著
大黒屋与左衛門に七蔵殺しを命じられた伊之助。しかし、決行の前夜に母・お澄を失った伊之助の心は揺れる──。一方、思いがけない父・慎吉の告白に苦悩するお結と善太。裂かれ、ばらけた糸は、また一つに繋がるのか。幼くも無垢で真摯な愛の行方は……。
2007/05/25 刊行
花田一三六 著
この地にはかく伝わる。至高は最初に龍族を創り、その翼を鳥族に与えた。その牙は犬族に、その爪は猫族へ。――人族には何も与えられず、と。以来1500年。序列の最下層に置かれ、迫害されて大陸の片隅に追いやられた人族。その彼らと大陸との唯一の接点、地峡のある国境の町に「一生に一度会えたら幸運」とまでいわれている龍族が現れた。そして『世界』を揺るがす事件は始まった――
2007/05/25 刊行
龍攘の刻4
千葉暁 著
わたしはデュマシオンより劣っているのか? 最後の時、サイオンは尋ねる。歴史はその問いに審判を下す。帝国と連合との衝突――サイオンとデュマシオンとの闘い、決着す。龍攘の刻、最終章!
2007/05/25 刊行
織田信長対サラディン
柘植久慶 著
三日月兄弟が五回目の「夢の対決」に選んだ英雄は、あの「蒼き狼」チンギスハンを破った魔王・織田信長、そして最強の第三回十字軍を破って、敵味方から「真の王者」と絶賛された、英雄サラディンだ!
2007/05/25 刊行
大石英司 著
謎の集団に襲撃されたサハリンの試掘鉱。鎮圧に向かう陸自特殊部隊隊長・音無に、元ソ連軍の「伝説の指揮官」が迫る――内戦の背後で熟練の兵士の死闘が! 極東の利権は誰の手に!?
2007/05/25 刊行
大石英司 著
膨大な資源が眠るサハリン。利権を独占しようとたくらむロシア政府は軍隊を派遣、労働者の居住施設を制圧! 自治を唱え、迎え撃とうとするサハリン側……世界が注目する「内戦」の行方は!?
2007/05/25 刊行
小林竜雄 著
向田邦子のドラマに溶かし込まれた、秘められた「恋」とは? 晩年の恋に関する取材から明らかになった新事実・新証言をもとに、向田ワールドを再構築する。書き下ろし特別エッセイ「久世さんの一周忌に寄せて」を収録。
2007/05/25 刊行
村上春樹 訳 レイモンド・カーヴァー 著
訳者が初めて出会ったカーヴァー作品「足もとに流れる深い川」等、より成熟したヴァージョンを含む七短篇と詩、作家としての来し方を記す秀逸なエッセイ。多彩な魅力を凝縮する自選作品集。
2007/05/10 刊行
聖徳太子 著 瀧藤尊教/田村晃祐/早島鏡正 訳 田村晃祐 解説
東アジアの一角で声をあげた「日出づる処の天子」。推古天皇の摂政となる聖徳太子の仏教理解とその足跡を追い、仏教導入で日本統一を目指した太子の政治家としての実像を映す。
2007/05/10 刊行
ルネサンス
伊藤博明 編
ルネサンスの見方は近年大きく転換しました。従来、輝かしい近代の幕開けとして一面的に過大評価されてきたきらいがあったのです。古代・中世との連続性、芸術・自然思想との交渉、オカルト的諸学への注目などから新しいルネサンス像が模索されています。革新と復古、人文主義と宗教的熱狂、科学と魔術が渾然一体となった豊饒なルネサンス思想の諸相を、全ヨーロッパ規模の広範な視点から捉え直す白眉の一巻です。
2007/05/10 刊行