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明野照葉 著
ある日、稲本家の三姉妹に父親から「実家に来い」と招集がかかった。すでに大人として、別々の人生を送っている娘たち。困惑しつつも、実家に集合した彼女たちを待っていたのは父と四女だった! 突然の隠し子登場に、唖然とする三姉妹だが……。家族関係の異変をユーモラスに描いた傑作。
2008/05/23 刊行
辻邦生 著
メディチ家の恩顧のもと、祭りに賑い、楽しげなはずむような気分に覆われた花の盛りのフィオレンツァ。「私」と幼なじみのサンドロ(のちのボッティチェルリ)は、この日々が過ぎゆく人生の春であることに、まだ気が付いていなかった――壮大にして流麗な歴史絵巻。
2008/05/23 刊行
横山信義 著
ウラジオストックを攻略した日本軍はさらに極東の要衝ハバロフスクを目指す。だが行く手には敵戦車部隊が立ちはだかり、米国はソ連支援の大船団を派遣――。果たして、沿海州を巡る攻防戦の決着は!?
2008/05/23 刊行
花田一三六 著
後ろ盾である教皇が暗殺され、「人族と混血の国」から逃亡する鋼の風。暗殺を使嗾したのは至高(かみ)にもっとも近いとされる龍族なのか? ベルネ、ふたたび大山脈へ――
2008/05/23 刊行
泉麻人 著
ホーロー看板、母校の底の地下壕見物、駅弁大会……五十代に突入した著者が、軽やかなフットワークで歩き回って見つけた街の話題を、独自の視点と切り口で分析し、時には甘くほろ苦い青春時代を振り返る。文庫オリジナル!
2008/05/23 刊行
鈴木英治 著
奈良に入った音無黙兵衛こと菅郷四郎と伊之助は、無念の死を遂げた郷四郎の父・郷左衛門の墓を訪れる。二十年前の正倉院宝物流出に絡んで、郷左衛門は無実の罪を着せられ、切腹に追い込まれたのだった。真相を探るべく、奈良を探索する郷四郎と伊之助は、事件の黒幕が今をときめく御側御用取次の水野忠秋であることを知る。書き下ろし。
2008/05/23 刊行
アメリカとフランスの革命
五十嵐武士/福井憲彦 著
世界に衝撃をあたえ、近代市民社会のゆく手を切り拓いた二つの革命は、どのように完遂されたのか。思想の推移、社会の激変、ゆれ動く民衆の姿を、新たな視点から克明に描写。
2008/04/25 刊行
辻邦生 著
メディチ家の恩顧のもと、花の盛りを迎えたフィオレンツァの春を生きたボッティチェルッリの生涯――壮大にして流麗な歴史絵巻、待望の文庫化!
2008/04/25 刊行
ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌
芝健介 著
ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。
2008/04/25 刊行
実存・構造・他者
鷲田清一 編
現代フランス哲学の系譜学とも言うべき構成です。ベルクソンに始まるフランス独自の伝統は、ドイツ哲学や英米哲学の積極的な摂取とあいまって、とりわけ20世紀後半の世界哲学を主導してきました。多彩な人材が繰り広げる先鋭な思考は、狭義の哲学にとどまらず、言語学・精神分析学・人類学・歴史学などの分野でも大きな貢献をなしました。わが国に対する影響力が最も大きいという意味でも、掉尾を飾るにふさわしい一巻です。
2008/04/25 刊行
大石英司 著
国後・択捉島の奪還を図るロシア空軍とそれを迎え撃つ空自との攻防。戦火はついに北海道に……。一方オホーツク海では、海自の誇る“いそしお”が潜水艦乗りのプライドをかけた海戦に挑む!
2008/04/25 刊行
柏枝真郷 著
ドロシーとセシルの覆面パトカーが狙撃された。犯人の目的は不明、捜査は嫌味コンビが担当することに。一方、二人の担当事件も奇妙なもので……結婚式を控えるドロシーを無事送りだせるのか!?
2008/04/25 刊行
横山信義 著
昭和16年、緊張の続く北緯50度線で日ソ国境紛争が勃発。南樺太に火砲弾が降り注ぎ、快速戦車BT7が満州を蹂躙する。防戦に追われる日本軍に反攻の機はあるか!? 戦記巨篇、開幕!!
2008/04/25 刊行
嶋中労 著
現役最高齢・ランブルの関口、業界一の論客・バッハの田口、求道者・もかの標。コーヒーに人生を捧げた自家焙煎のカリスマがカップに注ぐ夢と情熱。
2008/04/25 刊行
西村京太郎 著
雲仙温泉の林中で泊まり客と芸者の変死体が発見された。心中と殺人の双方から捜査が進むなか、土砂崩れが起こり、新たな変死体が発見された――!!
2008/04/25 刊行