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茅田砂胡 著
「きみによく似ている子を知っているんでね。シェラ・ファロットって言うんだが……」 少年は眼を丸くして、ちょっと唇をとがらせた。「ひどいや、警部さん。ぼく、男ですよ」──シェラがセントラルでまさかの行方不明! 生還が絶望視されるなかでリィとルウだけがその生存を確信していた。隠された真実を語り出す、ルウのカード……。
2008/11/25 刊行
加野厚志 著
長崎で蘭医の勉強をしていた逆井玄庵。ところが皇女和宮降嫁の行列に主治医兼護衛役として任命され、京に呼び戻されてしまう。不服ながらも上意には逆らえず、宮に同行する玄庵だったが、その裏には恐ろしい陰謀が仕組まれていた! 窮地に立たされた玄庵は……!?
2008/11/25 刊行
杉本苑子 著
情熱的な自己を政治に示した古代の女帝たち、文学史上に燦然と輝く清少納言や紫式部ら王朝の女流作家、源平のトップレディ建礼門院と北条政子、戦国乱世を強烈に生きたお市や淀君。金山開発の犠牲とされた佐渡相川の遊女たち……様々な時代や立場におかれた女性の意識や生き方を11人の識者と語る。
2008/11/25 刊行
竹内薫/竹内さなみ 著
ある日作家のもとに現れた、哲学者の言葉を語る不思議な猫。「語の意味とは何か?」「〈私〉は誰?」――哲学の諸問題を、猫と作家が案内する。サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄……古今東西の哲学者、思想家たちの核心を紹介。時空を旅する猫とでかける、「究極の知」への冒険ファンタジー。
2008/11/25 刊行
ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2
村上春樹 訳 スコット・フィッツジェラルド 著
僕らはこの不躾なくらいに気前よく才能をまき散らす作家に脱帽しないわけにはいかない……ビター・スイートな五短編と訳者のアッシュヴィル訪問記。マルカム・カウリーの名エッセイ新収録。
2008/11/10 刊行
辻邦生 著
美しいシモネッタの死に続く復活祭襲撃事件……。ボッティチェルリの生涯とルネサンスの春を描いた長篇歴史ロマン堂々完結。〈解説〉小佐野重利
2008/10/25 刊行
アメリカ合衆国の膨張
紀平英作/亀井俊介 著
南北戦争終結後、世界第一の工業国へと変貌した合衆国。政党政治の成熟、ダイナミックな文化の発展を経て、第一次世界大戦に至るまでを活写する。
2008/10/25 刊行
外山滋比古 著
日本人にとっても複雑になった日本語。時代や社会、人間関係によって変化する、話し・書き・聞き・読む言語生活を通してことばと暮しを考える好エッセイ。
2008/10/25 刊行
打海文三 著
それは初めて、少年が一人でコンサートへ行ったときからだった。帰り道に駅で事故を目撃してから、世界はどこか自分と違っていた。この不思議な世界、少年は何処へ向かう……。
2008/10/25 刊行
福田みどり 著
夫婦とはなんだろう。去ってはや十年、浮かびくる「司馬さん」の顔、声から、夫婦と人の世の縁の不思議を思う。みどり夫人の回想第二弾。〈解説〉関川夏央
2008/10/25 刊行
町田康 著
生きていると出会ってしまう、不条理な出来事の数々。口中に広がる人生の味は甘く、ときに苦い。ちょっとビターなエッセイ集、第二弾。〈解説〉山内圭哉
2008/10/25 刊行
検事・城戸南
堂場瞬一 著
横浜地検の本部係検事・城戸南は、ある殺人事件の真相を追ううちに、陸上競技界全体を蔽う巨大な闇に直面する。あの「鳴沢了」も一目置いた検事の事件簿。
2008/10/25 刊行
過去から未来への物語
寺澤盾 著
5世紀半ば、ブリテン島の一部でのみ使われていた英語は、現在、15億人が使う国際言語へと成長した。英語は8世紀以降、北欧語、ラテン語、フランス語といった「侵入者」たちから、16世紀以降は英国人の海外進出に伴いアメリカ、アジアの言語から、語彙・綴り・文法など様々な影響を受けて創られてきた。本書は、現代英語を意識しながら1500年の歴史を概観し、近年英米社会で急変する姿とその未来を描くものである。
2008/10/25 刊行
横山信義 著
奇策トライデント作戦の失敗でフィリピンを失いながらも米軍は真珠湾にノースカロライナ級戦艦、エセックス級空母をはじめとする新鋭艦を結集し、太平洋を押し進む。日本軍はマーシャル、トラックの防衛に全力を注ぐが!?
2008/10/24 刊行
新選組義勇伝
森村誠一 著
井伊大老の首級を取り返した功により、将軍に召し出されたご隠居御庭番四人組。「会津藩、新選組の陰供をせよ」との命を受け、一路、攘夷の血煙に噎ぶ京へ。幕末動乱の渦中、時代の波に抗う新選組に武士の魂を呼び覚まされ、激闘を繰り広げる老御庭番たちの活躍。
2008/10/24 刊行