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森村誠一 著
T省課長補佐が、公共事業の受注先である大手商社のビルから墜落死した。自殺か他殺か? 捜査を開始した棟居のもとに、ベテランアルピニストが北アルプス「夢の縦走路」で遭難死したとの報せが届く。二人の死を繋ぐ政官財癒着の深い闇――。腐蝕した組織の底で蠢く黒い欲望とは?
2009/04/25 刊行
序の巻 飛鳥の巻
橋本治 著
これは、「栄華」という幻想に憑かれた男達の物語である。話は、平清盛から始まらず、その栄華の原型を作った藤原氏、更には、本朝が範とした中国の叛臣伝から始まる。秦の趙高、漢の王莽、粱の朱い、唐の安禄山。彼等は真実、叛臣なのか。そして、万世一系の我が朝に、果たして真実、叛臣はあるのか。
2009/04/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。筋違いと主張する高城を制し、阿比留は法月と明神に捜査を命じる。時を同じくして、少女が失踪。友人が訴え出るものの、中学生からの捜索願は受理できない。だが、少女の家族の態度に違和感を感じた高城は、醍醐と共に非公式に調べ始めるが……。
2009/04/25 刊行
近代ヨーロッパの情熱と苦悩
谷川稔/北原敦/鈴木健夫/村岡健次 著
流血の政治革命、国家統一の歓喜、陶酔をもたらす帝国主義、そして急速な工業化。自由主義の惑いのなか、十九世紀西欧が辿った輝ける近代化の光と闇。
2009/03/25 刊行
儒家・墨家・道家・法家・兵家
湯浅邦弘 著
春秋戦国時代、諸国をめぐって自らの思想を説いた思想家たち。彼らの思想は、その後の中国社会の根幹を形づくったのみならず、東アジア、日本においても大きな影響力を持った。一九九〇年代には大量の古代文献が発掘され、これまで謎とされてきた事柄も解き明かされつつある。新知見を踏まえながら、儒家(孔子・孟子)、墨家(墨子)、道家(老子・荘子)、法家(韓非子)、兵家(孫子)などの思想を平易に解説する。
2009/03/25 刊行
宇野千代 著
妻と愛人、二人の女に惹かれる一人の男。人を愛することの悲しさと難しさ、そこに営まれる情痴の哀愁を美しい上方言葉で描く、昭和文学の古典的名作「おはん」に、女の献身的愛の極致を優艶な文体で浮き彫りにし、人生の深淵を覗き見る「風の音」を併録。
2009/03/25 刊行
茅田砂胡 著
辺境宙域で海賊の被害が続出! 調査に赴いたマクスウェル船長の前に現れたのは《パラス・アテナ》!? お待ちかねの最新刊!
2009/03/25 刊行
オルデンベルク探偵事務所録
九条菜月 著
オルデンベルク探偵事務所に魔女殺しの調査依頼が舞いこんだ。殺されたのは凄艶な美しさと強さを誇り、〈暁の魔女〉の二つ名をほしいままにした大魔女ゾフィー。彼女と親交があり、魔女に関する知識の豊富なミヒャエルが担当に任命された。調査の過程で、ゾフィーが魔女の命“知識”を継ぐ者を選定していたと判明する。犯人は、弟子たちの誰かなのか? 核心に迫るミヒャエルに、突如、使い魔が襲いかかり……!
2009/03/25 刊行
三木原慧一 著
ヒトラー総統より戦艦ビスマルクをはじめ独水上艦隊を譲られた日本。だが、入渠改修中のビスマルクを英コマンド部隊が急襲する!
2009/03/25 刊行
村上春樹 編訳
密なる才能、器量の大きさ、繊細な心--。J・マキナニー、T・ウルフ、G・フィスケットジョン他、早すぎる死を悼む作家と編集者九人が、慈しむようにつづる作家カーヴァーの素顔。
2009/03/10 刊行
早坂隆 著
世界のジョークから日本人が「出演」しているものをピックアップ、海外の人たちの「日本人のイメージ」を考察して大ベストセラーとなった『世界の日本人ジョーク集』。その待望の続篇がついに登場しました。新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。日本は世界からどう見られているかを「笑いながら」探り、パワーアップして読者に届けます。知恵と経験則に基づいた味わい深い至言の数々。今こそ質の良い笑いを。
2009/03/10 刊行
ムガル帝国から英領インドへ
佐藤正哲/中里成章/水島司 著
ヒンドゥーとムスリムの相克と融和を課題とした諸王朝の盛衰や、イギリスの進出、植民地政策下での葛藤など、激動のインドを臨場感豊かに描き出す。
2009/02/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
警視庁に新設された失踪事案を専門に取り扱う部署・失踪課。実態はお荷物署員を集めた窓際部署だった。そこにアル中の刑事が配属される。〈解説〉香山二三郎
2009/02/25 刊行
自己主張をどう育むか
佐藤淑子 著
自分の頭で考え、はっきりと意見を言える子どもに育ってほしいというのは親の自然な願いだろう。しかし、自己主張の発達と深く結びついている「自尊心」は、謙虚さが賞賛される日本において、常に歓迎されるとは限らない。そこに矛盾があるとしたら、自己主張できる子を育てるためにはどうすればいいのか。日本人独特の自尊心を考察し、教育学の視点から、保護者の価値観の影響や、子どもの成長との関わりを明らかにする。
2009/02/25 刊行
魔性
海原育人 著
デルの正体を知るエスケを追ってケルプ都リンジット県に辿り着いたプラスたち。ここに本拠を置くのが、エスケやオールトたちの師匠『最果て』──かなり「いっちゃってる」魔法使い。『魔女』の復活だけを望み、全国から集めたネクロマンサーたちを軟禁して今日も研究を続けさせている。プラスとの再会にブラコン・オールトの妄愛はますます暴走、エスケの殺意も最高潮! 関係者うち揃ってのバトル勃発? デルの創造主捜しの結着は──!?
2009/02/25 刊行