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月の蛇と災いの花
葦原青 著
幼馴染みの少女ファラと共に、旅芸人の一座で暮らす〈印持ち〉の少年カルティオン。傷ついた剣士エスタリオンを助けたことで、運命の輪が回り始める。第5回CN大賞受賞後第一作登場!
2010/04/25 刊行
大石英司 著
韓国軍は、半島の守備が手薄になるリスクを冒して対馬に精鋭部隊を投入。自衛隊優位に見えた戦局だったが、特殊部隊サイレント・コアに思いもよらぬ危機が! 大人気シリーズ、ついに完結!
2010/04/25 刊行
高橋義夫 著
草深い奥州に隠居した元幕府御庭番・鹿間狸斎。彼のもとに、二代目服部半蔵が遺した呪いの書が、かつての上役から届く。その争奪戦に巻き込まれ、贋医者の汚名を受けて投獄された狸斎はその謎に迫れるか? 黒幕の狙いは? 痛快さの中にも「惻隠の情」(縄田一男氏の解説より)漂うシリーズ第六弾!
2010/04/25 刊行
治承の巻Ⅱ
橋本治 著
中宮徳子の懐妊──待望の男子(後の安徳天皇)誕生に、平氏一門は湧き返る。だが、摂関家の北政所である白河殿盛子、さらに、病を得ていた重盛が世を去ると、後白河院と摂関家は再び反平氏を明確にした。これに対し、重盛という歯止めを失った清盛は、関白基房を逐い、院を鳥羽の離宮へ幽閉する。父院を救うため、高倉帝は中宮の皇子に御位を譲り、この暴挙に対して、異母兄である以仁王は源頼政に平氏追討を要請する。
2010/04/25 刊行
内田春菊 著
壊れかけた家庭のために毎週一本バラを買う私に、花屋のあるおは同じ話ばかりする。繰り返しに苛立ち、私は彼と抱き合ってしまう。その瞬間は確かなのに、翌日になると、あるおは私を覚えていない……ものを覚えられない青年への愛を描く表題作ほか、男女の性と対話を見つめた九篇。〈解説〉瀧波ユカリ
2010/04/25 刊行
内田春菊 著
「これはこれはこれはこれは!」この街では、王様の奇妙な生声が時報の代わりに響きわたる。それが仕事だと信じて疑わない「むじゃき大王」と、その支配に染まったおかしな住民たち。軽妙な会話文で強烈な風刺が繰り出される、異色の長篇ファンタジー第一弾。
2010/04/25 刊行
内田春菊 著
響きわたる時報はしつこさを増し、「生意気女」は次々と殺される。支配を強める「むじゃき大王」を残し、私たちは旅立つことができるのだろうか? 現代女性のカオス的苦境をポップに描く長篇ファンタジー続篇。
2010/04/25 刊行
鈴木英治 著
おそのと正式に婚約を交わしたばかりの重兵衛だったが、朋友の作之助と吉原に行ったことが判明。さらに、隠し子がいることが村の噂となり、品川の女郎宿に出入りしているのも目撃され……。はたして重兵衛は、許嫁おそのに与えた誤解をとくことができるのか。(書き下ろし)
2010/04/25 刊行
村上春樹 訳 レイモンド・カーヴァー 著
『愛について語るときに我々の語ること』には担当編集者による大幅な改変が施されていた。オリジナル原稿発掘により本来の姿を完全に復元。素朴にして胸を打つ17篇。詳しい解説付。
2010/03/30 刊行
ジェローム・K・ジェローム 著 丸谷才一 訳
テムズ河をボートで漕ぎだした三人の紳士と犬の愉快で滑稽、皮肉で珍妙な物語。イギリス独特の深い味わいの傑作ユーモア小説。〈解説〉井上ひさし
2010/03/25 刊行
アジアと欧米世界
加藤祐三/川北稔 著
人間の限りない欲望を背景にして人、物、金が世界を巡り、アジアと欧米は一つの世界システムを構成していく。海洋を舞台に、近代世界の転換期を描く。
2010/03/25 刊行
鹿島茂 著
エッフェル塔、モンマルトルの丘から名もなき通りの片隅まで……時を経てなお、パリに満ちる秘密の香り。夢の名残を追って現代と過去を行き来する、瀟洒なエッセイ集。
2010/03/25 刊行
大鷲の誓い
茅田砂胡 著
のちにデルフィニアの獅子王を支えることになる二人の騎士団長は、いかにして出会い、身分の違いを超えて絆を結んだか。若武者たちの青春物語を描く外伝。
2010/03/25 刊行
市場経済の本当のメリット
大竹文雄 著
日本は資本主義の国のなかで、なぜか例外的に市場競争に対する拒否反応が強い。私たちは市場競争のメリットをはたして十分に理解しているだろうか。また、競争にはどうしても結果がつきまとうが、そもそも私たちはどういう時に公平だと感じるのだろうか。本書は、男女の格差、不況、貧困、高齢化、派遣社員の待遇など、身近な事例から、市場経済の本質の理解を促し、より豊かで公平な社会をつくるためのヒントをさぐる。
2010/03/25 刊行
「鎖国」日本に語られた「世界」
松方冬子 著
日本人の海外渡航を禁じた江戸幕府にとって、オランダ風説書は最新の世界情勢を知るほぼ唯一の情報源だった。幕府はキリスト教禁令徹底のため、後には迫り来る「西洋近代」に立ち向かうために情報を求め、オランダ人は貿易上の競争相手を蹴落すためにそれに応えた。激動の世界の中で、双方の思惑が交錯し、商館長と通詞が苦闘する。長崎出島を舞台に、「鎖国」の二〇〇年間、毎年続けられた世界情報の提供の実態に迫る。
2010/03/25 刊行