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重光葵 著
駐ソ・駐英大使等として第二次大戦への日本参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず。日米開戦直前まで約三十年の貴重な日本外交の記録。〈解説〉筒井清忠
2011/07/23 刊行
寺田寅彦随筆選集
寺田寅彦 著 千葉俊二/細川光洋 編
寺田寅彦の地震と津浪に関連する文章を集めた。地震国難の地にあって真の国防を訴える警告の書。小宮豊隆宛震災絵はがき十葉の図版入。〈解説・註解〉千葉俊二・細川光洋
2011/07/23 刊行
近代・現代篇一
ドナルド・キーン 著 徳岡孝夫 訳
坪内逍遥、二葉亭四迷、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、そして泉鏡花。文明開化の時代、翻訳小説、政治小説の流行から幻想奇譚まで、近代文学の幕開け。
2011/07/23 刊行
楠精一郎 著
訪日したロシア皇太子を警護の日本人巡査が斬りつけ負傷させた事件に日本は朝野ともに震撼し、政府は「皇室に対する罪」を適用し犯人を極刑にしようとした。だが大審院長児島惟謙は毅然として反対し、司法権の独立を護った――これが大津事件と「護法の神」児島の伝説である。しかし、仔細に経緯を辿れば疑問は多い。児島にとって司法権独立とは何のためのものであったのか。明治国家形成期の時代精神の中で児島の全体像を検討する。
2011/07/08 刊行
「鬼母」と呼ばれた女たち
佐藤万作子 著
それは「しつけ」だったのか? 二〇〇三年、体重二十四キロの中三少年が救出された岸和田事件。彼を虐待した義母の心象風景に迫ったルポルタージュ。
2011/06/25 刊行
樋口有介 著
零細業界誌の編集長・高梨は、かつて自分を追い出した会社のスキャンダルを握る女を探すよう依頼される。中年男の苦さと甘さを描くハードボイルドミステリー。
2011/06/25 刊行
美味い話、味な知識
北岡正三郎 著
長く人類はまずいものを繰り返し食べてきた。「美味しいものをお腹いっぱい食べたい」という欲求が強いのも無理はない。美味、珍味の探求は世界の人々の日常行為となっており、たべものへの関心は高まり続けている。本書は、食材、調理法、食事のしきたり、さらに各地各時代の食文化などを広く紹介するものである。味覚の満足、心躍る会食、そして健康増進のために、たべものについての正確な知識は欠かせない。図版多数。
2011/06/25 刊行
市場経済の本当のメリット
大竹文雄 著
2011/06/25 刊行
角田光代 著
直木賞作家・角田光代が全力を注いで書き上げた、心ゆさぶる傑作長編。不倫相手の赤ん坊を誘拐し、東京から名古屋、小豆島へ、女たちにかくまわれながら逃亡生活を送る希和子と、その娘として育てられた薫。偽りの母子の逃亡生活に光はさすのか、そして、薫のその後は――!? 極限の母性を描く、ノンストップ・サスペンス。第2回中央公論文芸賞受賞作。
2011/06/25 刊行
西郷家の謎
太田忠司 著
それは大戦の傷跡がまだ深く残る一九五〇年十二月、三百年以上続く由緒ある旧家、西郷家に届いた一通の手紙から始まった。便せんに書かれた〝すべての事件の謎は我が解く〟の一文。それが意味する「謎」とは――。本格推理の名手が〝難攻不落のトリック〟をひっさげて読者に挑む、新しいエンターテインメント意欲作!
2011/06/25 刊行
橋本治 著
男が「美しい」ということはどういうことか。アラン・ドロン、石原裕次郎、加山雄三、マイケル・ジャクソンなど、東西さまざまな具体例から美男について考察しつつ、「近代」という時代を考えるスリリングな美男論。
2011/06/25 刊行
樋口有介 著
かつて追い出された会社のトラブルに首を突っ込んだ零細業界誌の編集長・高梨。カギを握る女は忽然と姿を消し、その行方を追ううちに、会社乗っ取りの策略が浮かび上がってくる。ついには高梨の家族にも危害が及んでしまい――。幻のハードボイルドミステリー、待望の文庫化。
2011/06/25 刊行
養老孟司 著
「理性」に振り回される現代世界を憂い、社会「常識」の怪しさを指摘し、虫捕りの時間がないことをぼやく。養老孟司の時評シリーズもついに完結篇。ホリエモン・村上ファンド騒動、子どもの自殺、団塊世代の定年……。さらに、幸せについて、文明についても考察。さあ、結論が見えてきた。
2011/06/25 刊行
警視庁捜査一課・貴島柊志
今邑彩 著
日比野功一の妹・ゆかりは帰宅途中に何者かに誘拐された。同時期に、チェーンのかかった密室状態のマンション一室からの転落死事件が発生。捜査にあたった貴島刑事は六年前のある事件に辿り着く。事件の真相は、そして誘拐の行方は……? 傑作本格ミステリシリーズ第四作。
2011/06/25 刊行
辻佐保子 著
些細な日常の出来事や着想から「霊感」を得、大きな一つの作品世界を構築していく作家・辻邦生の仕事ぶりを、半世紀を共にした夫人が彫琢の文章で綴る作品論的エッセイ集。
2011/06/25 刊行