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信長と秀吉が成し遂げた「革命」
藤田達生 著
織田信長の上洛から二〇年、豊臣秀吉により天下は統一された。集権化や実力主義を推進した信長と秀吉の政策はまさに「革命」であり、他の戦国武将と一線を画していたのである。本書はさらに、足利と織田、そして織田と豊臣の各政権が併存したことを指摘しつつ、軍事革命にともなうスペイン・ポルトガルの東アジア進出といった世界史的視野からも戦国日本を捉え直す。旧来のイメージを大胆に覆し、「革命」の本質に迫る。
2014/11/14 刊行
中路啓太 著
祖父は毛利元就、父は吉川元春、叔父は小早川隆景。恵まれた血統は吉川広家にとっては重圧でしかない。だが第一次朝鮮出兵直後、老いた隆景に呼び出され、毛利百二十万石の未来を託されることに。一方、秀吉亡き後の伏見では、加藤清正ら武闘派と石田三成ら吏僚派らが衝突を繰り返していた。そんな中、徳川家康が不穏な動きを見せ始めるが……。
2014/11/14 刊行
中路啓太 著
広家の打つ手虚しく、安国寺恵瓊の策謀により毛利は西軍の総大将に担ぎ出された。だが、徳川との全面対決が不可避になりつつある中、情勢は次第に西軍の劣勢に傾き始める。水面下で家康側への粘り強い交渉を続ける広家。合戦の最中、唯一の忠臣・藤谷伊知介に全てを託して送り出す――。毛利存亡をかけた広家の孤独な戦いの行方は?
2014/11/14 刊行
富山和子 著
淀川、利根川、木曽川、筑後川の四大河川を中心に、日本人がいかに水と緊密に関わりながら国土と文化を築き上げてきたかを、ロマンあふれる筆致で描く。水問題、環境問題を取り上げ、社会に警鐘を鳴らした先駆的な名著として知られ、農林漁業の役割を見直し、日本人のアイデンティティを考えるための必読書でもある。姉妹編に『水の旅』がある。
2014/11/01 刊行
日本再発見
富山和子 著
日本の文化は水の文化。そして、日本は「木を植える文化」の国である。米、酒、鮭、杉といった身近なものにも、人が自然に働きかけてきた苦心の歴史がある。先人たちが各地に残した歴史の跡を訪ね、そこに息づく知恵と思想を紹介する。自然環境が激変してゆく時期に、水を通して日本の未来を考えた心打つルポルタージュ。姉妹編に『水の文化史』。
2014/11/01 刊行
中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー
ヒロ・ヒライ/小澤実 編
神、怪物、キリシタン――哲学と歴史学が見失っていた、中世・ルネサンス期の知のコスモスを呼び戻せ! 卓越した12の論考から「インテレクチュアル・ヒストリー」の現在が見えてくる。
2014/11/01 刊行
このヘンな本がすごい!
ハマザキカク 著
年に数万の新刊が出版される日本。何とその全てをチェックしているのがハマザキカク氏だ。その氏が「ヤバイ」と感じた百冊を厳選。著者すら意図しない魅力を再発見していく。怪書、エログロ、発禁本。共通するのは「珍」というだけ。さあ、『珍書』の雄叫びを聞け!
2014/11/01 刊行
安彦良和 著
不平等条約改正を目指す陸奥宗光にとって、加納の護衛する朝鮮の志士金玉均は邪魔な存在だった。謀略渦巻く明治日本を活写した歴史長篇第二弾!
2014/10/25 刊行
ジョン・ダワー 著 大窪愿二 訳
長期政権の過程を解明。諸改革に見る帝国日本と新生日本の連続性、講和・再軍備を巡る日米の攻防、内部抗争で政権から追われるまで。〈解説〉井上寿一
2014/10/25 刊行
ジョン・ダワー 著 大窪愿二 訳
戦後日本の政治・経済・外交すべての基本路線を確立した吉田茂──その生涯に亘る思想と政治活動を日米関係研究に専念する著者が国際的な視野で分析する。
2014/10/25 刊行
新井素子 著
『結婚物語』から25年。陽子さんが回想する、猫のこと、家のこと、そして得られなかった子どものこと……。ほろ苦さを交えつつも、結婚生活の楽しさを綴る長篇。
2014/10/25 刊行
毛沢東 著 小野信爾/藤田敬一/吉田富夫 訳
中国共産党を勝利へと導いた「言葉の力」とは? 毛沢東が民衆暴動、抗日戦争、そしてプロレタリア文学について語った論文三編を収録。〈解説〉吉田富夫
2014/10/25 刊行
回送電車Ⅳ
堀江敏幸 著
一日一日を「緊張感のあるぼんやり」のなかで過ごしたい――異質な他者や、曖昧な時間が行きかう時空を泳ぐ、初の長篇詩と散文集。シリーズ第四弾。
2014/10/25 刊行
ヴェトナム人民軍の戦略・戦術
ヴォー・グエン・ザップ 著 眞保潤一郎/三宅蕗子 訳
対仏インドシナ戦争勝利を決定づけたディエン・ビエン・フーの戦い。なぜベトナム人民軍は勝利できたのか。名指揮官が回顧する。〈解説〉古田元夫
2014/10/25 刊行
ブルボン小林 著
一度聞いたら忘れられない、文学、漫画、音楽、映画等の「心に残る題名」のテクニックとは? タイトル付けに悩むすべての人におくる、実用派エッセイ集。
2014/10/25 刊行