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ジョン・キーガン 著 遠藤利國 訳
先史時代から現代まで、人類の戦争における武器と戦術の変遷と、戦闘集団が所属する文化との相関関係を分析。異色の軍事史家による戦争の世界史。
2015/02/25 刊行
川上未映子 著
お米のとぎ汁で大根をゆでる日がくるとはなあ――『きみは赤ちゃん』の川上未映子が大震災をまたぐ波瀾の一年を綴る、日記的エッセイシリーズ第二弾。
2015/02/25 刊行
「私」から考える進化・遺伝・生態系
本川達雄 著
地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのか――。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
2015/02/25 刊行
世界遺産からアニメの舞台まで
岡本亮輔 著
非日常的な空間である聖地――。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、関心を集めている。人は何を求めて、そこへ向かうのか?それは、どのような意味を持つのか? サンティアゴ巡礼や四国遍路、B級観光地、パワースポット、アニメの舞台など、多様な事例から21世紀の新たな宗教観や信仰のあり方が見えてくる。
2015/02/25 刊行
鈴木理華 著 茅田砂胡 原作
クレイド宙域をさまよいながら宇宙船を次々と航行不能に陥れ、サイレン――歌で船人を惑わす海の魔物――と呼ばれる艦を海賊と女王、そして最強の感応頭脳が追いかける!
2015/02/25 刊行
空なき世界〈アルミナ〉
九条菜月 著
異世界に落ちた真琴は自治区の子供リエフに出逢い、読み書きの能力を買われて五区で書記官の仕事を得る。日本と全く違う貧しい暮らしと助け合って生きる仲間の大切さを実感する毎日。そんな中、仕事で随行した他区の市――そこでは子供の連続誘拐事件が起こっていた。五区とは因縁深い一区代表を前にして、リエフは危険な囮を買ってでた。さらに真琴の大事な仕事道具が盗まれ、区外活動は波瀾含みの展開に!
2015/02/25 刊行
響季姉妹探偵 ショパン篇
西澤保彦 著
夫の刺殺容疑で逮捕された美人ピアニスト。じつは殺害時刻に別の場所でショパンを弾いていた!?――四十年前の事件の手がかりは、それを題材として書かれたミステリー小説のみ。担当作家から原稿を預かった編集者の響季智香子は、新米ピアニストの妹の協力を得て超絶推理に挑む。天然姉妹の会話と推理が光るシリーズ第一弾。
2015/02/25 刊行
ルソン攻囲戦
横山信義 著
米軍の奇襲により開戦した日米両国。米軍はB17を中心にマリアナ、硫黄島、台湾へ重爆攻撃を拡大した。苦境に陥った連合艦隊は、マリアナ陥落寸前の急報の中、攻撃の根本を断つべく、あえてフィリピンの補給線寸断作戦を断行。ドイツの技術を応用した防空戦闘機で戦線を支えると共に、第一、第二両航空艦隊をルソン島近海に出撃させた。一方、米太平洋艦隊司令部はフィリピンを死守すべく、F4FおよびF6Fで構成された主力の機動部隊で迎撃せんとする。史上初、機動部隊対決を制するのは!?
2015/02/25 刊行
HONZが選んだ100冊
成毛眞 編著
ノンフィクション書評集として異例の好評を得た2012年刊行の第一弾『ノンフィクションはこれを読め!――HONZが選んだ150冊』。続く第二弾『ノンフィクションはこれを読め!2013――HONZが選んだ110冊』も忽ち重版。一書評サイトから、確実な影響力を持つサイトへと進化したHONZが贈る第三弾、2014年版となる本書では、「年間ベスト10座談会」を巻頭に据え、レビューとインタビューなどの企画ページと組み合わせることで、より深く楽しめる構成となっている。 紹介される本も、2013年下半期~2014年上半期を濃縮した作品ばかり。STAP細胞で話題となった論文捏造の構造を暴く『背信の科学者たち』は、HONZで紹介されたことで復刊された傑作。「足利事件」の真犯人を追った『殺人犯はそこにいる』、東日本大震災時の宮城県石巻市の日本製紙石巻工場を克明に描いた『紙つなげ!』、マイルドヤンキー像を解析した『ヤンキー経済』など、全100冊に、レビュアーの舌鋒が冴え渡る。『仕事に効く教養としての「世界史」』の出口治明氏と、HONZレビュアーであるタレント麻木久仁子氏の対談、深海探査で世界をリードする独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)見学記など、読み物企画も充実。歴史からアート、サイエンス、雑学まで、本好き中の本好きたちが書き倒した渾身の一冊。いま読まねばならない本がきっとある!
2015/02/25 刊行
「読顔術」で心を見抜く
山口真美 著
一度会ったら忘れない! 「顔の記憶マスター」はなぜ天才的能力を示せるのか? 「目だけ笑ってない人」の腹の底は? 写真映りから化粧まで、良い印象のつくり方とは? グループアイドルはなぜ「凡人顔」でも輝くのか? ブラット・ピットもそうだという「相貌失認」の症状とは? 面白くて役に立つ「顔学」入門講座・実践編!
2015/02/13 刊行
佐藤靖 著
米ソ冷戦下の1958年、宇宙開発の総推進機関として設立されたNASA(米国航空宇宙局)。配下の強力な研究センターを競わせ、宇宙への”最前線組織”として、アポロ、スペースシャトル、国際宇宙ステーション、惑星探査などの計画を進めた。だが予算削減、事故、国際情勢の変化により、その目的は変更を余儀なくされていく。本書は、巨大技術組織が、時代の流れに翻弄されながらも宇宙開発に挑んできた軌跡を描く。
2015/02/13 刊行
金融政策決定の軌跡
上川龍之進 著
バブル経済崩壊、デフレ、リーマンショック、世界金融危機――。日本経済は1990年代以降、長期低迷に陥った。政府の景気対策は有効に働かず、政治家、エコノミストらの批判は、インフレを懸念し、腰が重い日本銀行に集中する。本書は、速水優、福井俊彦、白川方明、黒田東彦ら4人の日銀総裁を通し、自民・民主両政権から、景気回復、民意を大義名分に、独立性を奪われ、政治に屈服していく日本銀行の軌跡を描く。
2015/02/13 刊行
ヨーロッパの十字路
松尾秀哉 著
ビールやチョコレートなどで知られるベルギー。ヨーロッパの十字路に位置したため、古代から多くの戦乱の舞台となり、建国後もドイツやフランスなどの強国に翻弄されてきた。本書は、19世紀の建国時における混乱、植民地獲得、二つの世界大戦、フランス語とオランダ語という公用語をめぐる紛争、そして分裂危機までの道のりを描く。EU本部を首都に抱え、欧州の中心となったベルギーは、欧州の問題の縮図でもある。
2015/02/13 刊行
朝比奈あすか/木村紅美/長嶋有/山下澄人/斉藤弥世/松田青子 著
<連載長編小説>■朝比奈あすか「少女は花の肌をむく」■木村紅美「まっぷたつの先生」■長嶋有「三の隣は五号室」■山下澄人「壁抜けの谷」<連作短編小説>■松田青子「おばちゃんたちのいるところ Where the Wild Ladies Are」<4コママンガ>■斉藤弥世「左右石先生と書生」
2015/02/01 刊行
軒上泊 著
ぼくが養護施設の前に捨てられていたのは、医者の見立てによると二歳になるかどうかの年だったらしい。「あやと」と名前だけ書いた紙しか置いてなかったのは、ぼくは親にではなく、誘拐犯にでも捨てられたからなのか。――中学校でも異物扱いのぼくは、卒業を前にして、十三年前のあの日を探し始める。今日までの点線の道を塗りつぶすために。ぼくの自分探しの結末は?
2015/01/31 刊行