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青柳いづみこ 著
ドビュッシーの演奏・解釈の第一人者が、偏愛するピアノ作品四〇余曲に寄せたエッセイ集。怪奇趣味、東洋幻想まで、軽やかな文体で綴る。〈解説〉小沼純一
2016/02/23 刊行
Crimson
矢月秀作 著
レインボーテレビに監禁された嶺藤を救出するため駆けつけた日向の前に立ちはだかる、最凶の敵・クリムゾン。その巨大な陰謀とは!? 「リンクス」三部作、堂々完結!
2016/02/23 刊行
磯部浅一 著
「陛下何という御失政でありますか」。貧富の格差に憤り国家改造を目指して蹶起した二・二六事件の主謀者が綴った叫び。未刊行史料収録。〈解説〉筒井清忠
2016/02/23 刊行
栗原俊雄 著
第2次世界大戦末期、追いつめられた日本陸海軍は、爆弾もろとも敵艦船などに体当たりする特別攻撃=「特攻」を将兵に課した。当初は戦果を上げたが、米軍の迎撃態勢が整うと効果は低下。軍は特攻専用の航空機「桜花」、潜水艇「回天」なども投入する。だが大勢は挽回せず、敗戦までの1年弱の間に航空機だけでも4000人が犠牲となった。本書は、日本人特異の「戦法」の起源、実態、戦後の語られ方など、その全貌を描く。
2016/02/12 刊行
池田利道 著
一人勝ちとも揶揄される東京都。そのパワーの源は「格差」にあった! 少子化せず、区によっては高齢化も進まない理由とは何か。子育てしやすい区、暮らしやすい区、安心・安全な区、学歴・年収・職業の高い区はどこか。そして山の手ブランドに迫りつつある危機とは? 23区がうねり、力強く成長を続ける、その理由を東京23区研究所所長がデータで解析。成長のヒントはここに隠れている! 区別通信簿付き。
2016/02/12 刊行
そにしけんじ 著
プロ野球界初の猫投手、今日も全力投球!セロリーグの野球チーム「ニャイアンツ」所属の猫投手・ミー太郎が活躍する癒やし系スポーツマンガも第4巻に突入!ミーちゃんだけでなく、サブキャラの知られざる過去や相手チームが放つ可笑しな戦法――より広がりを見せる猫ピの世界に注目!!
2016/02/10 刊行
第十五巻
谷崎潤一郎 著
本格的伝奇ロマン「乱菊物語」、高貴な女人へのあこがれと妄執を描く「盲目物語」、母恋と狐の民間伝承が交錯する「吉野葛」など、大衆文学から実験的作品まで、中期の傑作を収載。
2016/02/10 刊行
実体と現象をコードでつなぐ
内井惣七 著
ライプニッツは、一片の物体から得た情報によって世界の歴史をすべて見通すことも可能だという。この「法外な」主張を読み解くカギは「形而上学」の衣をまとった情報理論である。彼の形而上学は、1695年の情報論的転回をへて、晩年の『モナドロジー』に至る。その過程でモナド界がどのようにして、空間、時間、およびその中での現象を生み出すのかというシナリオが形成される。その核となるのは、神によるモナドのプログラミング、およびモナドの状態遷移が神のコードにより現象へ変換されるという「情報理論」である。没後300年にふさわしい斬新な新解釈!
2016/02/10 刊行
瀧羽麻子/松田青子/山下澄人/斉藤弥世/広小路尚祈/前田司郎/柴崎友香 著
<連載長編小説>■柴崎友香「」■前田司郎「異常探偵 宇宙船」■瀧羽麻子「松ノ内家の居候」■山下澄人「壁抜けの谷」<短期連載小説全3回>■広小路尚祈「芸術のおっさん」<連作短編小説>■松田青子「おばちゃんたちのいるところ Where the Wild Ladies Are」<4コママンガ>■斉藤弥世「左右石先生と書生」
2016/02/01 刊行
関川夏央 著
鶴見線、寝台急行「銀河」、三岐鉄道、只見線、岩泉線……。寝台列車やローカル線、路面電車に揺られて、懐かしい場所、過ぎ去ったあの頃へ。日本の近代化とともにあった鉄路の風景に思いを馳せ、含羞を帯びつつ鉄道趣味を語る。昭和の記憶を辿る、大人の旅行記。
2016/01/31 刊行
遠田潤子 著
35歳のそろばん塾講師・千穂は不妊治療を始めて10年。夫と義母からの度重なる嫌味に耐え続けてきた。ある日、夫の運転する車がひとりの男と接触してしまう。「金で解決しろ」と事故の処理を押し付けられた千穂は、男の不可解な行動を見て算数障害なのではないかと気づく。男の苦悩を理解し手をさしのべようとする千穂だったが、その行動を訝しみ嫉妬する夫は、異常な行動に出て千穂を追い詰める。これまで抑えてきた感情を一気に爆発させた千穂は、ある事件を引き起こしてしまうのだった――。愛を知らない男と愛を忘れてしまった女の逃避行がはじまる! 文芸評論家たちから絶賛の気鋭が放つ最新長篇。
2016/01/30 刊行
ジュリアン・バーンズ 著 真野泰/山崎暁子 訳
コナン・ドイル自らが捜査に乗り出した冤罪事件があった。ヒストリーでありミステリー、フィクションにして伝記。人物と時代が鮮やかに甦る一大長篇小説。ブッカー賞最終候補作品。
2016/01/25 刊行
「愛と平和」を説きつつ戦う論理
石川明人 著
世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。
2016/01/25 刊行
池内敏 著
日本と韓国などが領有権をめぐって対立する竹島。それぞれが正当性を主張するものの議論は噛み合わず、韓国による占拠が続いている。本書は一六世紀から説き起こし、江戸幕府の領有権放棄、一九〇五年の日本領編入、サンフランシスコ平和条約での領土画定、李承晩ラインの設定を経て現在までの竹島をめぐる歴史をたどり、両国の主張を逐一検証。誰が分析しても同一の結論に至らざるをえない、歴史学の到達点を示す。
2016/01/25 刊行
日露戦争後から敗戦まで
老川慶喜 著
日露戦争後、帝国日本の鉄道は第一次世界大戦期の重工業化と国際化によって黄金時代を迎えた。後藤新平を総裁とする満鉄が設立され、シベリア経由「東京発パリ行き」の欧亜連絡列車の運行が始まる。さらに関東大震災以後の都市化の波は小林一三の阪急、五島慶太の東急などの私鉄を発展させた。大正天皇の大喪輸送とともに昭和の幕が開き、大恐慌を経て戦時動員へ。一九〇七年から四五年八月の敗戦に至る怒濤の四〇年を描く。
2016/01/25 刊行