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司悠司 著
小猿から太閤へと上り詰めた秀吉、そして天下を統一した家康。二人は忍者だった――。秀吉は長年仕えた信長暗殺を決意し、竹中半兵衛・石川五右衛門・蜂須賀小六らの精鋭とともに本能寺を急襲した。主君を裏切る苦悩の決断だったが、彼ら〝山の民〟にとって信長の天下獲りを阻止することは、今や使命となっていたのだ……。長編伝奇時代小説
2016/03/25 刊行
湯川豊 著
宮本常一、吉田健一、開高健、ヘミングウェイ、中島敦……。旅をすることにより、生き、書いた人々。文学者のみならず、登山家、冒険家、釣り人たち18人が遺した旅の記憶を読み解くエッセイ集。
2016/03/25 刊行
太平洋発火
大石英司 著
ロサンゼルスで、ある事件が白昼に起こる。祖国で巨額の横領を働いた男に、中国特殊部隊〝ドラゴン・スカル〟が接触したのだ。彼らは米国へ逃げた人物の奪還を任務としていたが、この時に出た予想外の犠牲者が、ホワイトハウスに激震を与える。IT長者で、大統領の最大支援者の妻子が巻き添えになってしまったからだ。謝罪を求める米国に対し、中国も「人民の金を不正に使い込んだ男を、米国は情報提供と引き替えにずっと匿っていた」と不快感を示す。そしてこの小さな事件が、後に日本を、世界をも巻き込む大戦のはじまりとなっていった。「第三次世界大戦」シリーズ、堂々スタート!
2016/03/25 刊行
「馬鹿正直」の人生
小谷野敦 著
嘘いつわりが嫌いで、文士仲間から重症の正直病患者といわれ、世渡りが下手だった里見弴。明治・大正・昭和の文学界を悠然と歩み去った大作家初の本格的評伝。作品総覧、人物索引付よく、漱石や志賀直哉について、作品以前に人格を褒め称える人がいる。しかし私は、弴こそ、人格において褒め称えられる人だと思うに至った。何人もの女を愛したなどということは、弴の人格にとっての枝葉末節である。馬鹿正直というのが、弴の最も尊い人格である。弴の素行、書いたもの、いずれをとっても、徒党を組んだり、仲間のために嘘をついて作を褒めたり、卑怯な論陣を張ったりしたことはない。(本書「トンよ、トン――あとがき」より)
2016/03/25 刊行
微苦笑の人
小谷野敦 著
文壇の紳士録に必ず載るような存在でありながら、今日ほとんどかえりみられることがなくなった作家、久米正雄。なぜそうなったのか。その人生と作品分析をとおし、明治大正昭和の、日本における純文学と大衆文学、私小説と通俗小説の成立と相克を描く。
2016/03/25 刊行
井上荒野 著
愛しているなら、できるはず? 結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って……。切実でやるせない、大人のコメディ。
2016/03/18 刊行
The Fog Hider
森博嗣 著
ゼンを襲った山賊。用心棒たる凄腕の剣士は、ある事情を抱えていた。「守るべきもの」は足枷か、それとも……。ヴォイド・シェイパシリーズ第四作。〈解説〉澤田瞳子
2016/03/18 刊行
川上未映子 著
ふつうに人生を生きてゆくことが相も変わらぬ椿事――妊娠・出産・子育てと、日常に訪れた疾風怒濤の変化を綴る日記的エッセイ三部作、ついに完結。
2016/03/18 刊行
喜多喜久 著
Mr.キュリーこと沖野春彦が、なんと被害者に!? 事件に立ち向かったのは春ちゃんラブのイケメン俳優・美間坂剣也。新たな名探偵、誕生か!?
2016/03/18 刊行
サラリーマン最強の蓄財術
大村大次郎 著
○なぜ若くして持ち家が? ○年金を自分で増やす方法 ○自治体の制度を使い倒せ ○上手な「借金術」……税務署員は決して高くはない給料で、裕福な生活をしている。なぜなら彼らは、調査相手の金持ちや事業家の蓄財術を知り尽くしているからだ。ほんのちょっとの知識と手間で、家計はかなり違ってくる。元国税調査官が秘密を明かす人気シリーズ。
2016/03/11 刊行
矛盾の中に生きる
串田久治 著
儒教は、統治の基礎を個人の知的修養にもとづく秩序正しい家庭に置いていたため、近代に至るまで、為政者によって盛んに利用されてきた。それゆえ、個人を犠牲にし、家族よりも国家を優先させられた不幸な事例も多い。しかし、儒教は、同時に自然に根ざした人生の指針をわれわれに提示している。本書は、あまたある古典中の逸話を引きながら、矛盾に満ちた現実社会で生き抜く知恵を紹介するものである。
2016/03/11 刊行
権威の象徴か、実戦の要塞か
一坂太郎 著
長い眠りについていた城郭が、ふたたび戦場となる時が来た。外国船からの防備のために五稜郭や品川台場など、西洋式の要塞が建造される。幕長戦争から戊辰戦争にかけては、小倉城や姫路城、そして会津若松城などが砲火に晒された。さらに維新後は士族の反乱や廃城令により、萩城、熊本城などが失われてゆく。全国約40の城郭と要塞が辿った運命を描き、日本人にとって「城とは何か」を考察する。古写真多数掲載。
2016/03/11 刊行
第二十四巻
谷崎潤一郎 著
「不能ニナツテモ或ル種ノ性生活ハアルノダ―――」。性に執着する老人を戯画的に描き出した傑作長篇「瘋癲老人日記」、遺稿集となった「雪後庵夜話」など、最晩年の作品を収載する。
2016/03/10 刊行
モンテスキュー 著
長年抱いていたルイ14世が完成した絶対主義専制への批判と告発、危機意識を表白し法支配の原理を説いたモンテスキューの代表作。合衆国憲法も彼の思想に倣った。
2016/03/10 刊行
特別編集部 編
誰にでも訪れる死……人生後半にさしかかると、「親の家の片づけ」「葬儀・喪主のキホン」「お墓・遺言・相続」「在宅ひとり死」が気になるもの。親子2世代に役立つ終活ムックで、「死ぬまでにやっておきたいこと」を要チェック!
2016/03/08 刊行