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新版
マキアヴェリ 著 池田廉 訳
「人はただ結果だけで見てしまう」「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない」「愛されるより恐れられるほうが、はるかに安全である」等の文言で、目的のため手段を選ばない権謀術数の書とレッテルを貼られ「マキアヴェリズム」という言葉を生んだ古典的名著の隠された真髄。
2018/03/30 刊行
中央公論新社 編
「銀幕」「ペーペー」「Gジャン」「アンドロイド」「達者で」――など「あまり聞くことのなくなってきた'もったいない'言葉」を、自身の体験談とともに厳選。作家・文学者・俳人など言葉のプロ150人が選んだ言葉に込められた想いに、共感するもよし、新たな発見を見出すもよし。どこから読んでも楽しいエッセイ集。<'もったいない語'の例>「朝ぼらけ」......横文字にはない感覚(逢坂剛)「恐れ入ります」......礼を失しない交渉術(岸本葉子)「光栄です」......謙虚な姿勢を表現(佐藤智恵)「シャレ」......=「親父ギャグ」にあらず(南伸坊)「せどり」......知識と経験で転売 今は昔(北原尚彦)「底力」......爆発させれば夢は叶う(市川染五郎)「到来」......はるか遠くの美味しさ(小川洋子)「鳴かぬなら...」......嘘もおもしろい(阿刀田高)「ハンサム」......立ち居振る舞いも問われた(プチ鹿島)「一っ走り」......自然で粋で頼もしい(福原義春)「フィルム」......栄華極めた絶滅危惧種(手塚眞)「まあ大変」......大事装った趣深い造語(泉麻人)「万年筆」......書き癖に染めて楽しく(高野史緒)「民芸」......「嬉々」が包み込む風景(ねじめ正一)「利休鼠」......感性豊か 和の色名(里中満智子)
2018/03/30 刊行
木下是雄 原作 久間月慧太郎 作画
100万部越えを果たした大ベストセラーの新書『理科系の作文技術』が、ついにまんが化!ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求し、「本当に役に立つ」と評される本書のエッセンスをマンガで分かりやすく解説。「最強の文章術」が、論文、レポート、ビジネス文書など、あらゆる文を書くシーンであなたを助けます!まんがを読むだけで、名著『理科系の作文技術』のエッセンスが身につきます。<あらすじ>IT企業で契約社員として働き始めた文。根っからのSF小説好きで、作文には自信のあった文だが、“仕事の文書”で求められる文章は全く異なるものであった――!上司の梶山の指導のもと、奮闘する文。少しずつ「相手に伝わる」文章スキルを身につけていくストーリー。
2018/03/30 刊行
喜多喜久 著
シリーズ累計50万部突破の大人気作品!猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件。美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎。沖野を理解すべく、氷上一司が挑む学生の記憶喪失事件。Mr.キュリーこと沖野春彦の名推理に《化学反応》した人々が織りなす、個性豊かな七色のミステリが登場です!
2018/03/30 刊行
へこたれずに生きています。
谷崎泉 著
商社に就職した朋文は、それなりに順調な人生を歩んでいた。そんな中、直属の上司が横領事件を起こし、濡れ衣を着せられることに。その上、父親が失踪したという連絡も入る。慌てて大学卒業以来一度も帰っていなかった実家――銀座の《元》人気店である老舗和菓子屋に戻ることになり……!?
2018/03/30 刊行
玉音放送まで
読売新聞社 編
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て万世の為に太平を開かむと欲す」――。原爆投下そしてソ連参戦を経て、鈴木貫太郎内閣はポツダム宣言受諾を決意する。それに対して陸海軍は、そして外務省はどう動いたのか。玉音放送に至るまでの人間ドラマを当事者たちの証言で再現。〈解説〉戸部良一
2018/03/30 刊行
空襲と特攻隊
読売新聞社 編
最初の神風特別攻撃隊の戦果に対する「陛下のお言葉」は「そのようにまでせねばならなかったか、しかしよくやった」だった……。延べ一万人・六千時間に及ぶ証言を元に昭和二十年元旦から終戦に至る時代を再現。第一巻は、特攻隊、和平工作開始、東京大空襲を取り上げる。〈解説〉戸部良一
2018/03/30 刊行
和平工作の始まり
読売新聞社 編
「ローマは亡びた。カルタゴも亡びた……勇武なる民はいまいずこにある」。首相となった鈴木貫太郎は秘かに戦争終結を誓い、新たにソ連を仲介とした和平工作に踏み出す。空襲は激化し皇居正殿も炎上。本土決戦に備えて松代大本営の建設が始まった……。証言で綴る歴史巨編第二巻。〈解説〉戸部良一
2018/03/30 刊行
本土決戦とポツダム宣言
読売新聞社 編
「本土にあがって来た敵を一たたきにたたけば、終戦に持って行く動機がつかめる」。決号作戦が発動され二百万人が動員されたが、銃器は十分に配備できず、竹槍や弓までが想定されていた……。本土決戦の内幕、東京ローズの悲劇を生んだ日米宣伝合戦、そしてポツダム宣言の衝撃。〈解説・戸部良一〉
2018/03/30 刊行
王城夕紀 著
誰か、私を留めて。どこかへ跳び去ろうとする私を――世にも奇妙な「量子病」を発症して以来、自らの意志と関係なく世界中をワープし続ける稀。一瞬後の居場所さえ予測できず、目の前の人と再び会える保証もない。日々の出会いは儚く、未来はゆらぐ。人生を積み重ねられない彼女が、世界に爪痕を残すためにとった行動とは?
2018/03/30 刊行
辻邦生 著
今日の決戦こそが諸君の名をローマ戦史のなかに不朽のものにするだろう――皇妹を妃とし、副帝としてガリア統治を任ぜられたユリアヌス。普遍の真理を地上に顕然させようとする真摯な彼の姿は、兵士たちの心を打ち、ついにゲルマン人の侵攻を退ける!【全四巻】〈解説〉須賀しのぶ〈巻末付録〉『背教者ユリアヌス』歴史紀行
2018/03/30 刊行
コトコトおでんといばら姫
安田依央 著
天才イケメン料理人・橘仁が訪問先で料理を提供する「出張料亭」。その助手として恋心を抑えつつ働いてきた山田澄香は、仁の背負う重い過去を知り、衝撃を受ける。そして突然起きた悲劇によって、店は休業の危機に――。試練のとき、仁と澄香が選んだ道とは? 感動のおいしいシリーズ第三弾!『出張料亭おりおり堂』改題
2018/03/30 刊行
岡本綺堂読物集五
岡本綺堂 著
中国を舞台にした義侠心あふれる女傑のはなしや雪女の怪談、コナン・ドイルばりの怪獣奇譚、そして新聞記事に心をさいなまれてゆく娘の悲劇「慈悲心鳥」など、青蛙堂主人のもとに集う人々がかたりあう、古今東西、探偵趣味の横溢する短篇拾遺集。附録として単行本未収載の短篇二篇を添える。〈解題〉千葉俊二
2018/03/30 刊行
岡本綺堂読物集六
岡本綺堂 著
鷲を親だという娘「鷲」、河獺に嫉妬された漁師「深川の老漁夫」、そして美しい白い肌の少女に懸想した「くろん坊」という山の妖怪と安易な口約束が招いた悲劇――。近代化がすすむ日本の暗闇にとりのこされた生き物や道具を媒介に、異界と交わるものたちを描いた「近代異妖篇」の続篇。〈解説〉千葉俊二
2018/03/30 刊行
梅崎春生 著 荻原魚雷 編
大学にはほとんど出席せず、志望した新聞社は全滅。やむなく勤めた役所で毎日ぼんやり過ごして給料を得る。一日十二時間は眠りたい。できればずっと蒲団に居たい……。戦後派を代表する作家が、怠け者のまま如何に生きてきたかを綴った随筆と短篇小説を収録。真面目で変で面白い、ユーモア溢れる文庫オリジナル作品集。〈編・解説〉荻原魚雷
2018/03/30 刊行