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ジャンバッティスタ・ヴィーコ 著 上村忠男 訳
古代ギリシア・ローマの歴史と思想に探求の歩を進め、文明や社会の成り立ちとその実質について考察を展開。「第2巻第4部 詩的政治学」以下を収める。
2018/05/22 刊行
ニーチェ 著/手塚富雄 訳
近代の思想と文学に強烈な衝撃を与え、今日なお予言と謎に満ちたニーチェの主著を格調高い訳文と懇切な訳注で贈る。〈巻末対談〉三島由紀夫・手塚富雄
2018/05/22 刊行
警視庁捜査一課・碓氷弘一6
今野敏 著
殺人、自殺、性犯罪……。ゴールデンウィーク最後の夜に起こった七件の事件を繋ぐ意外な糸とは? 藤森紗英も再登場! 大人気シリーズ第6弾。
2018/05/22 刊行
松浦寿輝 著
平和な川辺の暮らしは突然失われた。安住の地を求め、旅に出たチッチとタータを襲う試練、思いがけない出会い……小さなネズミ一家の大きな冒険譚!
2018/05/22 刊行
付・正宗白鳥「夏目漱石論」
小谷野敦 著
夏目漱石の作品を江戸と欧米との交点に生まれたものと捉え、比較文学の手法を用いてひもとく。コラムや正宗白鳥の「夏目漱石論」を付録として収載。
2018/05/22 刊行
ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
竹中亨 著
1888年にドイツ皇帝として即位したヴィルヘルム2世(1859~1941)。統一の英雄「鉄血宰相」ビスマルクを罷免し、自ら国を率いた皇帝は、海軍力を増強し英仏露と対立、第一次世界大戦勃発の主要因をつくった。1918年、敗戦とともにドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家の草創期、ふたつの世界大戦という激動の時代とともに歩んだ、最後のドイツ皇帝の実像。
2018/05/21 刊行
人生後半戦の助走と実践
楠木新 著
シニア向けライフプラン研修でお金・健康・趣味などが重要と説かれる。だがそれだけでは物足りない。長い定年後を充実させるには、やりたいことを見極めて行動に移す準備が必要だ。『定年後』に続く本書は、シニア社員や定年退職者への取材を重ねるなかで著者が新たに見聞した、個別的で多彩な実例を一挙公開。自分らしい第二の人生を踏み出す上で役立つ具体的ヒントを明かす。巻末に「定年準備のための行動六か条」を掲載。
2018/05/21 刊行
澁谷智子 著
ヤングケアラーとは、家族の介護を行う一八歳未満の子どもを指す。超高齢社会を迎え、介護を担う若い層も増えているが、その影響は彼らの学業や日常生活にも及んでいる。本書はヤングケアラーの現状について、調査データ、当事者の声、海外の事例、現在の取り組みを紹介。周囲に相談できず孤立したり、進路の選択を左右されたりする状況といかに向き合うべきかを考える。人口減少時代の家族のあり方とケアの今後を問う一冊。
2018/05/21 刊行
お金・時間・健康
保坂隆 著
人生後半の質は、自分自身で作るもの。お金があるからといって幸せとは限らない――。精神科医として長年中高年の心のケアをしてきた著者は、人生後半で大切なのは「少ないお金でも心豊かに過ごすこと」だと説く。定年を意識し始める50歳から、「老後のためにお金を貯める」のではなく「今を大切にしながら暮らしを考える」ことで、お金の不安を静かに解きほぐし、「楽しい老後」への道を開く! 心が軽くなるスマートな生き方のヒントが満載。
2018/05/11 刊行
千年都市における歴史と空間
本多健一 著
京都の歴史は、千二百年を超える都市のなかで育まれた、神々への信仰と祭礼文化の歴史でもある。本書は、市内約三百の神社から、京都を代表する下鴨・上賀茂神社、松尾大社、伏見稲荷大社、八坂神社、北野天満宮、上・下御霊神社、今宮神社、平安神宮とその祭礼などを紹介。祭神はどのような性格をもち、なぜ祀られたのか。どのような氏子たちが支えてきたか。祭礼に込められた意味とは何か。秘められた歴史と特徴を解読する。
2018/05/11 刊行
斎藤泰弘 著
誰もが知っている「モナリザ」。しかし、よくよく見てみればさまざまな謎に満ちている。モデルはだれか、なぜ微笑を湛えているのか。左右の背景はなぜつながっていないのか、そもそもなぜこんなに荒涼とした風景なのか……。鏡文字で書かれたダ・ヴィンチの手稿を研究し、彼の抱く世界観を知悉する著者が、「モナリザ」や「受胎告知」等、現存する主要な絵に秘められた謎について、ダヴィンチ自身のものの見方考え方に立って、俗説を退け、解読を試みる。
2018/05/11 刊行
近代社会の「元気の源」
武田尚子 著
「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。
2018/05/11 刊行
竹内政明 著
読売新聞 朝刊一面コラム「編集手帳」の執筆を退いた竹内政明氏の最後のコラム集。 勝った人より「負けた人」に、幸せな人より「日の当たらない人」に寄り添い、人々の心の襞に分け入る 当代きってのコラムニストによる自選121編の「傑作選」と、ラクレ未収録分30編を収録。「泣けるコラム」で多くのファンを魅了してきた竹内氏の珠玉の作品集。「編集手帳」執筆にかける思いを語った日本記者クラフ゛賞受賞記念講演会の講演録も収録。
2018/05/09 刊行
小川洋子/泉麻人/松田青子/安野モヨコ/岡本かの子 著
■連載長編小説松田青子「持続可能な魂の利用」第五回■連載小説小川洋子「あとは切手を、一枚貼るだけ」(十一通め)■短編小説泉麻人「バブルの頃」(後編)■競演企画 日本の名短篇安野モヨコ×岡本かの子「桃のある風景」「快走」
2018/05/01 刊行
茅田砂胡 著
ジャスミンは、ケリーに惑星ジゴバの酒場での出逢いが始めてではないことを直接告げずに逝った。ケリーは、ジャスミンに婚姻を承諾した本当の理由を聞かせる前に別れを告げられてしまった。ジャスミンは知らない。己の命がまだ尽きていないことを。ケリーは知らなかった。彼女が『命の恩人の形見』を大切に大切にしていたことを。互いに相手にかけるべき言葉をのみ込んだままジャスミンが長い眠りについたあと、残されたケリーは何を思い彼女を取り戻す決断をしたのだろう。シリーズ最終巻。
2018/04/27 刊行