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池内紀 著
歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。たたずまいが微妙にちがうのだ。考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地――。好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
2025/01/31 刊行
トーマス・マンの亡命日記
池内紀 著
大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、54歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は20年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。
2025/01/31 刊行
『史記』の古跡をたどる
藤田勝久 著
司馬遷は、少なくとも七回にわたって中国大陸を広く旅行した。なかでも二十歳の第一回目の旅は、長江流域の史跡をたどり、曲阜で孔子の礼を学び、彼の人生に多大な影響を与えた。司馬遷はどこを訪れ、何を見聞したのか。そして、その経験は『史記』の叙述にどう活かされたのか。著者は、司馬遷の旅行ルートをみずから踏査し、その史跡を訪ねた。二千年の時をさかのぼり、私たちも司馬遷を追う旅に出よう。
2025/01/31 刊行
池内紀 著
海外旅行は不自由さの連続だ。言葉の壁に突き当たり、知らない食べ物に変調をきたし、ホテルのバスルームでため息をつく。けれど、ままならない瞬間にこそ、異国の醍醐味がある。旅の達人が、見知らぬ町のカフェや公園、ホテルの屋根裏部屋、はたまた国境検問所で行き会った、得がたい体験とは。自由に気ままに出かければ、とっておきの出会いは、あちこちに転がっている。著者ならではの旅の記憶が詰まった、異国のススメ。
2025/01/31 刊行
小川洋子 著
【本書の英訳『Mina’s Matchbox』が、米『TIME』誌発表の「2024年の必読書100冊」(THE 100 MUST-READ BOOKS OF 2024)に選出】美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る傑作長編小説。第42回谷崎潤一郎賞受賞作。挿画:寺田順三
2025/01/31 刊行
斎藤美奈子 著
2025/01/22 刊行
阿川佐和子 著
古稀を迎えても好奇心は衰え知らず。若いうちが花? いえいえ、我が青春は、今なり! アガワさんの人気エッセイ、シリーズ第4弾。
2025/01/22 刊行
ジェーン・スー 著
ポンコツだっていいじゃない。思い込みも、諦めも吹っ飛ばせ! 明日の私にパワーをくれる、ごほうびエッセイ。
2025/01/22 刊行
伊坂幸太郎 著
所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗の選ばれし三人は、〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。
2025/01/22 刊行
田中小実昌 著
著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第一巻は『カント節』『モナドは窓がない』。巻末に対談を付す。
2025/01/22 刊行
田中小実昌 著
著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第二巻は『なやまない』『ないものの存在』。巻末に対談を付す。
2025/01/22 刊行
柴崎友香 著
コロナウィルス感染拡大の中、小説家のヤマネはある講座を担当することになる。PCを通して語られる受講生たちの記憶、忘れられない風景や言葉。人と人との新たな繋がりを描く長篇小説。
2025/01/22 刊行
浦上克哉 監修
認知症は予防できることをご存じですか。世界5大医学誌の「ランセット」の専門委員会が2024年、14のリスク因子を抑えることで、認知症になるリスク自体を45%減らせることを発表しました。認知症の科学的に正しい予防法は「運動」+「知的活動」+「生活習慣の改善」です。本書では効果が実証された「とっとり方式認知症予防プログラム」に基づく、科学的にもっとも根拠のある複合的な方法を紹介しています。「〇〇だけ予防できる」というような言葉に惑わされてはいけません。本書で紹介する「運動」+「知的活動」+「生活習慣の改善」を実践して、脳の健康寿命をぐんぐん延ばしましょう。
2025/01/22 刊行
中央公論新社 編
思い出の料理、忘れられない記憶――。平松洋子、角田光代、千早茜ほか豪華執筆陣によるたまごにまつわる珠玉のエッセイ36篇を収録。文庫オリジナル。
2025/01/22 刊行
日々のあれこれ
金井美恵子 著
平成の真ん中の十年間にメディアに現れた言説や日々の生活で出くわしたおかしな現象を鋭く読み解く、過激で知的な日記的エッセイ。〈解説〉山本浩貴
2025/01/22 刊行