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山下貴光 著
幸福な世界なら、神様はいらないのに――無人島の清掃作業という奇妙なバイトに応募した僕と売れないお笑い芸人の二人は、人間の上陸を禁じるその島で「猿」「山犬」と名付けられた。そして外界を知らない生き神様の少女に出会った。
2019/02/28 刊行
青柳いづみこ 著
35歳で死の床で『レクイエム』を作曲していたモーツァルト、十番目の交響曲に着手するものの未完のまま56年の生涯を終えたベートーヴェン……。大作曲家の最後の一年はさまざまだが、ドビュッシーはどうしていたか。没後100年。「終活」を迎えたドビュッシーの最晩年の姿を追い、そこに凝縮された、作曲家の真実の姿をさぐる。精神科医・劇作家のヴィクトル・セガレンとの交流から、ドビュッシーの創作の背景を探った評論「ヴィクトル・セガレンとドビュッシー」を併録。演奏・解釈・研究の第一人者による、最新のドビュッシー論。
2019/02/28 刊行
堂場瞬一 著
この独立は、四五〇〇年前に預言されていたことだ――。ラガーン過激派による建国宣言は世界を震撼させた。しかし過激派は成功の鍵〈バビロン文書〉を入手できず、文書の争奪戦は激化する。一方、鷹見はCIAエージェントの助けを得ながら文書の解読に奔走する。やがて辿りついたのは、一人の日本人少女のもとだった……。預言の日が近づく中、鷹見の秘策は世界を、愛する人を救うことができるのか?堂場瞬一の新境地にて最高傑作、堂々の文庫化!
2019/02/28 刊行
堂場瞬一 著
4500年前の謎を解き、愛する人を救い出せ――。恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板〝バビロン文書〟を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。〝バビロン文書〟に記された、世界を揺るがす秘密とは? 圧倒的なスケールで描く新時代のエンターテインメント、待望の文庫化!
2019/02/28 刊行
佐藤賢一 著
史上最凶の敵から祖国を守れ!時は紀元前三世紀。広大な版図を誇ったローマ帝国の歴史で、史上最大の敵とされた男がいた。カルタゴの雷神・バルにあやかりつけられた名はハンニバル。戦を究めた稀代の猛将軍・ハンニバルが今、復讐の名の下にアルプスを超えた。予測不可能な強敵を前に、ローマの名家出身の主人公・スキピオは、愛する家族と祖国を守り抜けるのか?
2019/02/28 刊行
ニューギニア沖海戦
横山信義 著
空母二隻を失った日本軍は、戦闘機「剣風」を量産し反撃の機会を窺う。だがその最中、米太平洋艦隊は戦略方針を転換。フィリピン奪回への布石として、ニューギニア島の陸軍第一八軍を猛攻する。一方、欧州ではドイツが米英の爆撃により弱体化。対日参戦に難色を示すイギリスは、アメリカとある密約を交わす。さらにイタリア・マルタ島上空には、英重爆撃機が出現し……。混沌が大陸を包む中、連合艦隊は壊滅寸前の第一八軍を救出するため、ニューギニアへの突入を決定。二倍以上の戦力差を前に、皇国の命運は――? そして柱島泊地にはあの巨艦の姿が!
2019/02/28 刊行
仁木英之 著
戦国ベンチャー織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)で、最後に生き残るのは誰だ?東海の覇者・今川義元、桶狭間に散る――。尾張を半ば手中にした織田信長は、三河の松平元康と誼を通じ、西に境を接する美濃・斎藤義龍との決戦に備えつつあった。戦意高まる家中にあって、柴田権六勝家は、微妙な立場にいた。信長と父の後継を争った弟の傅役だったため信用されず、功名を立てる機会すら与えらないのだ。焦る勝家とその家臣たち。彼らに再び、出世の機会は与えられるのか!? 武将たちの出世争いを描き、働くすべての人が共感必至の大好評戦国絵巻。
2019/02/28 刊行
立川吉笑 著
『中央公論』の人気連載コラム、落語家・立川吉笑さんの「炎上するまくら」を2018年1月号から12月号まで12回分収録。ますます絶好調の炎上を止めることはできるのか? この電子書籍は2018年1月発売の『炎上するまくら〈2017〉』の続編です。
2019/02/25 刊行
井上章一/倉本一宏/堺屋太一/今谷明/よしながふみ/大石学/佐々木雄一/清水唯一朗/山崎拓/宮城大蔵 著
中公新書『日本史の論点』の執筆者が異分野の専門家と徹底討論。【古代】「都と“田舎”の相克から、この国のかたちを問う」井上章一(国際日本文化研究センター教授)×倉本一宏(国際日本文化研究センター教授)【中世】「戦国期の『高度成長』と『外国人受け入れ』に学べ」堺屋太一(作家)×今谷明(帝京大学特任教授)【近世】「江戸は封建時代か初期近代か」よしながふみ(漫画家)×大石学(東京学芸大学教授)【近代】「連続か断絶か? 明治維新という大転換」佐々木雄一(首都大学東京助教)×清水唯一朗(慶應義塾大学教授)【現代】山崎拓・元自民党副総裁に聞く「動乱期に求められる総理の器」聞き手・宮城大蔵(上智大学教授)
2019/02/25 刊行
まんぷく日本・繁盛秘話
速水健朗/筒井之隆/中島恵/今柊二/奥田瑛二 著
その起源からインバウンド消費まで。朝ドラ効果で注目が集まる今、マニアも知らない「文化『麺』類学」●総論 「フォードとジョブズと『インスタントラーメン』」速水健朗●論点(1)ルーツ・伝播 「安藤百福と歩いた『麺ロードの旅』」筒井之隆●論点(2)インバウンド消費 「中国人はなぜ『日式拉麺』の虜なのか」中島恵●論点(3)マニア・評論家 「定食評論家がラーメン評論に手を出せない理由」今柊二●エッセイ 「魔法使いの支那そば」奥田瑛二
2019/02/25 刊行
棟方志功 著
極貧の環境から奔放無類な個性を羽搏かせ、板画一筋に生き抜き、世界のムナカタになるまでを綴った感動あふれる自伝。〈序文〉谷崎潤一郎〈解説〉草野心平
2019/02/22 刊行
大門剛明 著
未解決殺人事件の犯人が殺された。容疑者は十五年前に娘を殺された元刑事。事件の裏に隠されたあまりに悲しい真実とは。慟哭のミステリー。文庫書き下ろし。
2019/02/22 刊行
多崎礼 著
古今東西の知識のすべてを収める人類の智の殿堂。鎖に縛められたその扉を開かんとする旅人に守人は謎をかける。知の冒険へ誘う意欲作! 文庫オリジナル。
2019/02/22 刊行
内田百閒 著
念願の新居完成。焼き出されて以来、三年にわたる小屋暮しは終わる。昭和二十二年一月一日から二十三年五月三十一日までを収録。〈巻末エッセイ〉高原四郎
2019/02/22 刊行
名作うしろ読み
斎藤美奈子 著
名著の〝急所〟はラストにあり。意外と知らない唐突、納得、爆笑!? な終わりの一文。世界の文学137冊をうしろから味わう型破りなブックガイド第2弾。
2019/02/22 刊行