ホーム > 検索結果
全10812件中 4905~4920件表示
西村京太郎 著
十津川警部の部下・三田村刑事は、恋人と南紀へ旅行中に偶然、殺人事件に遭遇する。殺された男の旅行仲間二人を容疑者として捜索を続ける十津川たちだったが、捜査陣の追及を嘲笑うかのように、容疑者と目されていた男たちが、次々と殺害される。巧妙に捜査の網をくぐり抜ける真犯人に、果たして十津川たちは迫ることができるのか!?
2019/08/30 刊行
谷津矢車 著
付言しておきたいのは、信長の最大のライバルは、……やはり大坂本願寺であるということだ。そして、その本願寺の軍事力を支えたのが雑賀衆であり、その頭目が「雑賀孫市」だった。(解説/和田裕弘。中公新書『織田信長の家臣団』『信長公記』著者)ときは戦国、織田・浅井・三好ら大大名がしのぎを削るただ中に、紀州・雑賀庄はあった。彼らに転機をもたらしたのは、八咫鴉を祀る夜に蹌踉と現れたひとりの老人。刀月斎を名のる男は、頭領〈雑賀孫市〉を父にもつ三兄弟それぞれに、奇妙な形をした鉄炮を与えたのであった……。病身を抱えながら鉄炮兵法を編み出す長男・義方、豪放磊落にして武威赫々たる次男・重秀、入神の域に達した狙撃の腕を持ちながら心を閉ざす三男・重朝。兄弟で〈雑賀孫市〉を襲名した彼らは、異なる道を歩み、異なる志を秘めながら戦乱の世を駆け抜ける!いま最も勢いに乗る歴史作家・谷津矢車が放つ硝煙たなびく合戦絵巻!!
2019/08/30 刊行
ホイジンガ 著/堀越孝一 訳
二十世紀を代表する歴史家ホイジンガが、フランスとネーデルラントにおける十四、五世紀の人々の実証的調査から、中世から近代にかけての思考と感受性の構造を、絶望と歓喜、残虐と敬虔の対極的な激情としてとらえ、歴史の感動に身をおく楽しみを教える。中世人の意識と中世文化の全像を精細に描きあげた不朽の名著。【目次】第一版緒言Ⅰ はげしい生活の基調Ⅱ 美しい生活を求める願いⅢ 身分社会という考えかたⅣ 騎士の理念Ⅴ 恋する英雄の夢Ⅵ 騎士団と騎士誓約Ⅶ 戦争と政治における騎士道理想の意義Ⅷ 愛の様式化Ⅸ 愛の作法Ⅹ 牧歌ふうの生のイメージⅩⅠ 死のイメージⅩⅡ すべて聖なるものをイメージにあらわすこと史料解題
2019/08/30 刊行
辻邦生/北杜夫 著
青春の日の出会いから敬愛する作家、自作まで。親友の二人が闊達に語り合う。ロングセラーに単行本未収録を含む五篇を増補、全対談を網羅した完全版。Ⅰ 若き日と文学と まえがき 北杜夫 若き日を回想しながら/トーマス・マンを語る/いささか人生論風に あとがき 辻邦生Ⅱ ぼくたちを作ってきたものトーマス・マンについての対話/長篇小説の主題と技法/『星の王子さま』とぼくたちぼくたちの原風景/文学が誘う欧州旅行旧版解説 篠田一士〈巻末エッセイ〉辻邦生と北杜夫 辻佐保子
2019/08/30 刊行
佐藤亮子 著
2017年春、4人きょうだいの末っ子の長女も東大理IIIに合格、自身の子どもを全員東大理IIIに合格させた「豪腕ママ」。「靴下をはかせて起こす」「子ども部屋はなし」など、その斬新かつ大胆な子育て・教育論で、テレビ番組や講演の依頼が殺到、今年の春からは浜学園のアドバイザーに就任しました。著作は多数ありますが、本書は現在講演会でいちばん質問が集中し、かつ、まだ書かれていない、「乳幼児期からの子育て論」を中心にまとめています。佐藤ママの子育て論は具体的、論理的、詳細なノウハウがあるので男性、父親にもとても有用です。そしてその真髄は実は「究極の合理主義」と「悩まないこと」「前向きさ」「明るさ」にあります。これは、ゴールが「東大合格」でなくてもとても重要で、誰にでも盗める知恵なのです。世の多くの女性が子育てで直面する「悩み」「迷い」。それらを佐藤亮子流ノウハウで一刀両断します。本書は妊娠幼児期の子育てに疲れ、悩む母親たちにも役に立ち、「子どものためになりつつ実はラクになる」方法が満載です。第1章 「ゆるくて楽しい育児」の心構え第2章 周りに振り回されず、ちゃんとラクをする第3章 愛情が伝わるコミュニケーション第4章 一生モノのプレゼントになる生活習慣第5章 子どものためになる幼児教育、習いごと
2019/08/30 刊行
シュミも楽しむあの人の仕事術
劇団雌猫 著
「いつもオタク現場にいるあの人、一体なんの仕事をしているんだろう?」ソシャゲに延々お金を注いだり、推しているアイドルのツアーに合わせて全国を飛び回ったり......。すべてを惜しみなく推しに注いでいる彼女たちはいったいどんなお仕事をして、時間とお金をやりくりしているの?そんなリアル女子のおしごと事情をインタビューでひもとくWeb連載「オタ女子おしごと百科」が本になりました!ベストセラー『浪費図鑑』でおなじみの劇団雌猫が、日々趣味と仕事の両方にいそしむオタク女子たちにインタビュー。「仕事とオタ活の両立」の工夫や、知られざる「オタ活に向いた仕事」も徹底取材。さらに、本書ならではのオリジナル要素として、悪友たちが実践している働き方のアンケート調査結果や、悩める悪友のためのキャリアコンサルタント・西尾理子先生のお話も収録。仕事とシュミ、どっちも頑張る女子のための、新しい働き方指南本です!■内容紹介◇仕事は仕事、シュミはシュミ! 「切り替え」オタク女子インタビュー◇仕事でもシュミを強みに! 「公私混同」オタク女子インタビュー◇私たちのキャリア、どうすれば? 「お仕事選び」のプロに聞いてみた◇オタク女子が幸せに働いていくには? 劇団雌猫座談会◇悪友たちの'おしごと'事情◇あなたのお仕事と推し事の両立のコツを教えて!
2019/08/30 刊行
愛国プロパガンダと子どもたち
斉藤利彦 著
「誉れの子」「靖国の遺児」と呼ばれた戦没日本兵の子どもたち。戦時下にあって、毎年五千人を超える彼らが、全国各地から靖国神社に参集したという「社頭の対面」。この一大行事を通して、国家は何を意図し、どのような効果を及ぼそうとしたのか。肉親の死を、国家への絶対的忠誠へと転化し、さらに戦意昂揚の一翼を担わされていくという、子どもたちが負った過酷な戦争の一断面を、豊富な一次資料と証言を通して明らかにする。
2019/08/30 刊行
名前のない馬たち
富樫倫太郎 著
その嘶きは、不吉な予告――関東近県で、乗馬クラブオーナーの死が相次ぐ。いずれも死因に不審な点は見られないものの、SRO(広域捜査専任特別調査室)室長・山根新九郎は奇妙な符合を見出す。人間の死と同時に、必ず馬が一頭、逝っているのだ。独自捜査を始めたSROの面々は、やがて北海道のある牧場にたどり着く……。彼らは、馬たちのダイイング・メッセージを読み解けるのか!?そして、最凶キラー・近藤房子の調教ゲームも新たな段階に。【警視庁のワケあり部署が活躍する、大ヒットシリーズ最新作!】
2019/08/30 刊行
日本は「下請け」のままなのか
津田大介/山本龍彦/岸宣仁/篠原健/及川卓也/伊藤達也/李智慧 著
GAFAを規制すれば、ただちに日本企業が「下請け」から脱し、国産プラットフォーマーが世界を席巻する――そんなバラ色の未来が約束されているはずはない。米欧中に伍して「データの世紀」を生き抜く条件を探る。(『中央公論』2019年8月号特集の電子化です)(目次より)●対談めざすは米国、EU、それとも中国?「プラットフォーマー帝国」に人文知で対抗せよ津田大介×山本龍彦《競争か、独占か?深層インタビュー》●データ経済時代に、日本企業は生き残れるか?岸 宣仁▼規制を乗り越えるイノベーションこそがアマゾン流だ篠原 健▼ソフト開発で世界と闘った私が見た、日本の弱点と可能性及川卓也▼「取引透明化法」策定と「競争本部」新設で、世界をリードする伊藤達也●アメリカの締め出しに対抗するファーウェイの意地李智慧
2019/08/25 刊行
鳥飼玖美子/齋藤孝/阿部公彦/寺沢拓敬/曲沼美恵/萩本欽一/青山南 著
大学入試への民間試験導入、小学校での本格授業開始……。いま、日本の英語教育は大きく変わりつつある。学校英語のスピーキング重視が進めば、日本人は英語ペラペラになれるのだろうか。そもそも、これまでの英語教育は失敗だったのだろうか?(『中央公論』2019年8月号特集の電子化です)(目次より)●対談発音は小学校、文法は中学校、読解は高校で黒船以来の英語コンプレックスを克服する授業はこれだ!鳥飼玖美子×齋藤 孝●入試改革・四技能看板に異議あり ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る阿部公彦●「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実寺沢拓敬●ルポ使わなくてすむ時代は過ぎ去ったドメスティック企業、語学力アップへの挑戦曲沼美恵●対談73歳でくぐった大学の門、60歳で単身挑んだメキシコ語学は“六十の手習い”こそ面白い萩本欽一×青山 南
2019/08/25 刊行
寺尾紗穂 著
「南洋群島は親日的」。それは本当だろうか。サイパン、沖縄、八丈島――消えゆく声に耳を澄ませ、戦争の記憶を書き残した類い稀なる記録。〈解説〉重松 清
2019/08/22 刊行
小林秀雄 著
名講演「私の人生観」「信ずることと知ること」を中心に、ベルグソン論「感想」(第一回)ほか、著者の思索の軌跡を伝える随想集。〈解説〉水上 勉
2019/08/22 刊行
付・作家の日記
大岡昇平 著
文学、映画、漫画……闊達に綴った日記文学。一九七九年十一月から八〇年十月まで。「作家の日記」を併録。全三巻。〈巻末付録〉小林信彦・三島由紀夫
2019/08/22 刊行
新井素子 著
夫・正彦さんと愛猫。二人のダイエットに奮闘する陽子さんを描く表題作他二篇、文庫オリジナル「リバウンド物語」、夫婦対談「素子さんの野望」を付す。
2019/08/22 刊行
秋山真之 著/戸髙一成 編
丁字戦法、乙字戦法の全容が明らかに! 日本海海戦を勝利に導いた名参謀による幻の戦術論が甦る。本巻は同海戦の戦例を引いた最も名高い戦術論を収録。
2019/08/22 刊行