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与那原恵 著
武器商人として活躍した父から受け継いだ莫大な資産を惜しみなくつぎこみ、日本初の学術財団「啓明会」を設立し、柳田国男ら錚々たる学者の研究を支援。アメリカからブラックバスを移入し釣りの世界で名を馳せ、弟たちと日本のゴルフ草創期を牽引。樺山愛輔や吉田茂をはじめとする華麗なる人脈を持ちながら、ほとんど何も残さずに世を去った実業家、赤星鉄馬。評伝に書かれることを注意深く避けたかのようにさえ見える、その謎に満ちた一生を追った本格ノンフィクション。
2019/12/27 刊行
曺良鉉/西野純也/安倍誠/江川紹子 著
こじれた日韓関係に解決策はあるのか? 政治、経済、歴史の各方面の専門家による分析と今後の展望。(『中央公論』2019年12月号より)(目次より)●対談韓国・国立外交院教授と語る歴史、経済、安全保障日韓関係を遮る「三重の葛藤」曺良鉉×西野純也●文政権の選択は「狙撃」か「ワンチーム」か韓国財閥はいま?安倍誠●悪化する日韓関係 今こそ読みたい『「歴史認識」とは何か』故・大沼保昭先生に教えられた歴史と向き合う「俗人」目線江川紹子
2019/12/25 刊行
婦人公論編集部 著
訪れるだけで福を呼び込む!一度は行っておきたい神社仏閣、聖地など全国の人気パワースポット182件を網羅。掃除術、顔相ほか運気アップ習慣も満載!
2019/12/24 刊行
宇野千代 著
稀代の目利きと不世出の批評家を無垢の眼で捉えた全文集。両者と大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録。文庫オリジナル。〈解説〉林秀雄・宇月原晴明
2019/12/19 刊行
長嶋有 著
今はもういない者たちの日々がこんなにもいとしい。小さな空間の半世紀を驚きの手法で活写する、アパート小説の金字塔。谷崎潤一郎賞受賞。〈解説〉村田沙耶香
2019/12/19 刊行
石川智健 著
人食い伝説を残す村で殺人事件が発生。住人の口から上がった容疑者の名は、十年前に死んだ少年のものだった。恐怖度・驚愕度ナンバーワン・ミステリー。
2019/12/19 刊行
新装版
赤川次郎 著
浮気をして家へ帰ると夫は血まみれで倒れていた。犯人探しにのりだした妻の千草は、生前気づかなかった夫の思いがけない一面を知る……。〈解説〉山前 譲
2019/12/19 刊行
異なる色の月
宮沢龍生 著
民俗学者の父の失踪後、行方を探し続ける娘の理理花。とうとう元凶となる本『異なる色の月に関する伝承』を発見するが――?
2019/12/19 刊行
朝比奈あすか 著
美しく野性的な野々花、聡明でプライドの高い阿佐、繊細ゆえに孤絶しがちな咲。小学5年生の春、三人はそれぞれの理由でクラスで浮いてしまう。共通点も一切ない彼女たちだったが、二十歳になり、それぞれモデル、大学生、ショップ店員と大きくなり、ふしぎな交流をもつ。三人は少女時代の獣道をくぐりぬけながら、野々花は〝ヤリマン〟とメディアで叩かれ、阿佐は恋愛経験ゼロの自分を恥じ、性と生をこじらせていく。そこで、不器用な咲が意外な行動を起こし……『少女は花の肌をむく』より改題。
2019/12/19 刊行
阿川佐和子 著
65歳、「高齢者」の仲間入りをしたアガワが、ときに強気に、ときに弱気に、老化と格闘する日々を綴る。老人若葉マークの踏んだり蹴ったりを、どうか存分に笑ってくださいませ!
2019/12/18 刊行
倉本一宏 著
源氏と聞いてイメージするのは頼朝や義経に代表される武士だろう。だが古代から近世にかけ、源朝臣の姓を賜わった天皇の子孫たちが貴族として活躍する。光源氏のモデルとされる源融、安和の変で失脚した源高明、即位前に源定省と名乗った宇多天皇など、家系は二十一流に及ぶ。久我家、岩倉家、千種家、大原家など中世や幕末維新期に活躍した末裔も数多い。藤原氏とともに王権を支え続けた名族の全貌。
2019/12/18 刊行
知られざる地中海帝国の興亡
田澤耕 著
バルセロナを中心にスペイン随一の繁栄を誇るカタルーニャ。かつてイタリアや遠くギリシャまで地中海全域を支配した大帝国だった。建国の父・ギフレ毛むくじゃら伯、黄金時代のジャウマ征服王や、騎士・錬金術師・怪僧らが地中海狭しと活躍する栄光の中世から、長い衰退期と混乱を経ながらも再生への努力を続ける現代へ。20世紀初頭のバルセロナの繁栄、スペイン内戦、21世紀の独立運動までを増補した決定版!
2019/12/18 刊行
戦後日本の政治指導者
村井良太 著
1960年代半ばから7年を超える長期政権を誇った佐藤栄作。岸信介の実弟で、吉田茂に寵愛された佐藤は、寡黙な官僚政治家との批判が強く、ノーベル平和賞受賞には違和感の声さえ上がった。だが憲法改正を回避し、日米安保体制の安定を確立させる中、沖縄返還、日韓基本条約締結、急激な経済成長に対する社会開発政策など事績は多い。本書は、佐藤の軌跡を追いつつ、核兵器を保有せず大国の地位を獲得した戦後日本を描く。
2019/12/18 刊行
躍進のダイナミズムと日本の活路
後藤健太 著
戦後アジアをリードした日本経済。しかし20世紀の終わりから長期停滞に陥っている。一方、中国を筆頭にASEANなどのアジア諸国・地域は躍進し、21世紀は「アジアの世紀」とされる。日本の家電メーカーなどの凋落と、中国はじめアジア企業の急成長に象徴される激変の本質は何か。「グローバル・バリューチェーン」「インテグラル/モジュラー型」といった鍵となる概念をわかりやすく解説し、日本の活路を示す。
2019/12/18 刊行
うまい植物をめぐる物語
竹下大学 著
より美味で、かつ丈夫、収穫量が多く、栽培しやすい品種を――。誰もが夢見る新品種を生むべく、自然と格闘する仕事が育種家だ。りんごの「ふじ」のように歴史に名を刻む有名種や、競争に敗れて頂点から転落した梨の「長十郎」など、品種改良をめぐる歴史は、育種家たちの情熱の結晶である。本書では、じゃがいもや大豆、大根、わさびなど7つの身近な食用植物を取り上げ、その進化と普及にいたるドラマを描き出す。
2019/12/18 刊行