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石ノ森章太郎 著
漫画界のレジェンドが、イザナキ・イザナミの国生み、天の石屋戸、八俣の大蛇など、昔話としてなじみの深い神話、寓話を自由奔放に再現! 『古事記』は大和朝廷が史書として編纂した日本最古の典籍。朝廷に伝わる『帝紀(天皇の系譜・事績を記したもの)、『旧辞』(説話・伝承の記録)に天武天皇がみずから検討を加えて稗田阿礼に誦習させ、それをのちに太安萬侶が筆録した。
2020/07/09 刊行
花村えい子 著
床の落ち窪んだ部屋に閉じ込められている心美しく薄幸な「落窪の君」。作者不詳の『落窪物語』は、現存する継子いじめ物語としては世界最古のひとつとされる。
2020/07/09 刊行
高橋瑞物語
田中ひかる 著
明治23年(1890)、横浜港を出航したドイツ汽船に乗っていた唯一の日本人女性、高橋瑞。ドイツへの女子留学生、それも私費で渡ったのは瑞が最初だった――。 嘉永5年(1852)、西尾藩士の末っ子として生まれた瑞は幼い頃から利口な娘だった。維新後に家は没落、未婚のまま長兄の家で子守として過ごす。しかし、「瑞は学問をやるといい」という亡父の言葉を胸に24歳で家を出る。旅芸人の賄い、住み込みの女中、短い不幸な結婚など、様々な職を経て、明治13年(1880)、前橋の産婆・津久井磯子の内弟子となる。磯子の後押しで東京に出た瑞は、28歳で念願の学生となり、産婆の資格を取る。だが、産婆では救えない命がある、医者になりたい――瑞は、女にも医術開業試験の受験を許可するよう、内務省への請願を始める。 この頃、荻野吟子(公許女医第一号)や生澤久野(同第二号)、本多銓子(同第四号)らも個別に請願を行っていた。彼女らの動きが実り、ついに明治17年(1884)、女子受験者を迎えた初の医術開業試験が行われた。瑞は女学生として初めて済世学舎に学んだ後、2年間の医学実習を終え、明治20年(1887)、公許女医第三号として医籍登録し、翌年、日本橋に「高橋医院」を開く。36歳だった。医院は繁盛したが、1年半後、「もっと産婦人科学を究めたい」とドイツへの留学を決める。女には大学で研究する道が閉ざされていたため、外国へ行くしか方法がなかったのだ……。 ドラマチックな高橋瑞の人生とともに、瑞が出逢い、見送った無名の女たちの運命、また、女医誕生への門戸を開いた仲間たちとの友情も感動的である。
2020/07/09 刊行
チャーチルを破った男
河合秀和 著
一九四五年、第二次大戦の勝利の立役者チャーチルを抑え、総選挙で圧勝したのはアトリー率いる労働党だった。NHS(国民保健サービス)はじめ社会保障政策や産業国有化を次々と実現、現在のイギリス社会の基礎を築くと同時に、多くの旧植民地を独立させたアトリー政権は今なお高く評価されている。政敵チャーチルに副首相として仕えながら、激しい内紛を抱える労働党を信念でまとめ上げ、社会主義を信じ続けたアトリーの本格評伝。
2020/07/09 刊行
No.1545[「家庭内ストレス」に負けない!]
※『表紙の私』の長澤まさみさんの写真は掲載されておりません。インタビューは掲載されています。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 長澤まさみ・ジェーン・スー スーダラ外伝・特集 「家庭内ストレス」に負けない!・〈アンケート結果発表〉そのうんざり感も、マグマのような怒りも、火種は「人」にあり!・黒川伊保子/鴻上尚史 〈誌上相談室〉マメに冷静な交渉を重ねて、苦しみを長引かせないで・高嶋ちさ子 私の折れない心は、「気の抜けない家」で育まれたもの・大島美幸×鈴木おさむ イライラは避けられないから、笑いのある伝え方に改めました・小山文彦 “5人の私”を使いこなしてあきらめから一歩踏み出そう!・田中亜希 〈ルポ〉話題のズンバで手に入れた“ひとり時間”・〈読者体験手記〉煩わしさを捨てたら、そこは楽園だった・長澤まさみ 心に残る時間・伊藤比呂美 ショローの女 ・吉行和子&関容子 〈短期集中連載〉往復書簡 第3回 まり子さんと、兄・淳之介・DAIGO×宮澤エマ おじいちゃんが総理大臣なふたり・梯久美子 私の書いた本・BOOK・CINEMA・MUSIC・STAGE・ART・女の気になるキーワード 訓告(処分)/涼感マスク・小堀紀代美 ヘルシーキッチン 定番を極める・話題のアングル・心とからだの養生学 猛暑に備えて熱中症対策を・志尊淳 17歳で突然の家出――。退路を断って今がある・山本浩未の“自分肯定”ビューティ 梅雨の髪悩みは、これで解決!・ふくいひろこ ほっこり、京の菓子・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・海外女性通信・中津川りえ 傾斜宮占い・小倉ヒラク×富永美樹×重松清 〈婦人公論井戸端会議2020〉「発酵」で体もココロも元気になろう!・小特集 医師が実践する「免疫力アップ」生活・小林弘幸 帰宅後すぐに家を掃除して自律神経をクールダウン・石原新菜 平熱は37°C、ビールを飲んでも冷えないのは筋肉のおかげです・池谷敏郎 「低糖質」「ゾンビ体操」「睡眠」が、体をリカバーする近道に・坂本史衣 新型コロナウイルスの院内感染をチームで防ぐ・碓井真史 ネットの誹謗中傷、どこからがNG?・古関正裕 朝ドラ『エール』のモデル古関裕而・金子夫妻の素顔とは・中瀬ゆかり×古市憲寿 『愛の不時着』、ココに私たち熱狂しています・柳浩太郎 高次脳機能障害とともに舞台の世界で生きると決めて・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・垣谷美雨 もう別れてもいいですか・年間定期購読のご案内・読者アンケートにご協力ください・高橋和枝 火曜日のくま子さん・野澤幸代 旬のおつまみ小路・自社広告・阿川佐和子 見上げれば三日月・おでかけランチ・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告
2020/06/29 刊行
幸田真音 著
世界中の野望、金、人を強烈な引力で引き寄せる巨大市場・中国。その磁場の中心に自ら飛び込んでいく若きファンドマネージャーと美貌の投資会社社長。桁外れのビジネスチャンスに懸ける二人の野心と燃えたぎる復讐心は強力な渦となり、邦銀支店長らを巻き込んで混迷する未来に突き進む。既に10年以上前に、中国経済に真っ向から取り組んだ著者渾身の経済小説。解説は児玉清さん。
2020/06/26 刊行
金融担当大臣・三崎皓子
幸田真音 著
テレビの経済コメンテーターとしても活躍する大学教授の三崎皓子51歳は、「昔の男」矢木沢からの20年ぶりの電話をきっかけに、政界へ入ることになる。民間人として金融担当大臣に就き、地方銀行の取り付け騒動を鮮やかに解決した後、故郷・京都で選挙を戦って参議院議員にトップ当選。そして山城総理から官房長官に抜擢される。しかし、この活躍を快く思わない古老たちが裏で結託し、皓子を陥れようと暗躍する。選挙活動中に死去した父との因縁に思いをはせる皓子に、矢木沢の不可解な行動が影を落とす。そしてある日、山城総理が倒れてしまう。権力、欲望、嫉妬が渦巻く永田町。日本初の女性総理大臣の期待が掛かる皓子は〝生贄〟となってしまうのか、それとも〝ジャンヌ・ダルク〟になれるのか?
2020/06/26 刊行
川上弘美 著
「申し分のない」夫と、二十五年ローンのマンションに暮らすリリ。このまま一生、こういうふうに過ぎてゆくのかもしれない……。そんなとき、リリは夜の公園で九歳年下の青年に出会う――。寄り添っているのに、届かないのはなぜ。たゆたいながら確かに変わりゆく男女四人の関係を、それぞれの視点で描き出し、恋愛の現実に深く分け入る長篇小説。
2020/06/26 刊行
刑事・鳴沢了
堂場瞬一 著
「刑事として生まれた男」VS「捜一の鬼」堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第5弾!新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。殺人事件の被害者遺族である彼の目的は、父が遺した唯一の未解決事件の再捜査であった。遺品の備忘録に綴られた捜査への執念、犯人と名指しされた男の存在、そして謎の記号――。「捜一の鬼」と呼ばれた父を超えるため、了は再び故郷に立つ。
2020/06/26 刊行
宇野千代 著
青山二郎と小林秀雄。この稀代の目利きと不世出の批評家の身近で同時代を生きた著者。その無垢の眼で捉えた両者の姿を描いた全エッセイを初集成。青山二郎、大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録する。文庫オリジナル。 〈解説〉林秀雄・宇月原晴明〔目次より〕Ⅰ 青山二郎の話青山二郎の話青山二郎さんの思い出説明をしなかった青山さん青山さんの童心ははははは独創は真似からはじまるよく出来た田舎者芭蕉を偲んで和ちゃんの話悪いものは見ない青山二郎さんへの手紙女性的才能について――あるハガキ通信――Ⅱ 小林秀雄の話あの頃の小林さんゴッホとロートレック真の恩人は小林さん小林秀雄さんの愛情私の一生に書いた作品の中で私の本箱凡て尊敬することだ二つの文体文学界の表紙Ⅲ 宇野千代の話 青山二郎夜眼、遠眼、傘の内 青山二郎最も善く出来た田舎者――宇野千代さんについて 青山二郎〈巻末エッセイ〉淡島の家 大岡昇平中公文庫版『青山二郎の話』解説 林秀雄
2020/06/26 刊行
和田誠 著
読んだらすぐに試したくなる、大人が楽しいことばの遊び戦時中の替え歌、和歌や落語、しりとり、回文、アナグラム。七五調や韻の妙。マザーグース、不思議の国のアリス、クマのプーさん。和田誠さんが長年かけてこつこつ集めた〈ことばのトリビア〉を紹介します。ほのぼのする挿絵入り
2020/06/26 刊行
フロイス「日本史」より
ルイス・フロイス 著/松田毅一/川崎桃太 編訳
厚い信任を受けたポルトガル人宣教師フロイスの見た織田信長の素顔。一五六八年の初めての謁見から安土築城、八二年の本能寺の変、直後の明智光秀の死まで。戦国日本の第一級史料「日本史」から信長に関する章を訳出し、詳解する。文庫化にあたり新たに人名索引を付す。〈解説〉和田裕弘(目次より)Ⅰ 回想の信長第一章 信長の素性、およびその性格、権勢、富、ならびに彼が到達した顕位と公方様の複位についてⅡ 信長とフロイス第六章 ルイス・フロイス師が、信長の許で援助を求めるために美濃国に赴いた次第、ならびに彼(信長)が彼に示した寵愛について第八章 公方様と信長の葛藤、ならびに上京焼失の際、教会に生じたことⅣ 安土山にて第一六章 信長がその富、権力、身分のために陥った大いなる慢心と狂気の沙汰についてⅤ 本能寺の変・山崎合戦第一七章 明智が謀叛により、信長、ならびに後継者の息子を殺害し、天下に叛起した次第一九章 明智の不運と十一日後の死去についてなど
2020/06/26 刊行
幸田真音 著
世界中の野望、金、人を強烈な引力で引き寄せる巨大市場・中国。その磁場の中心に自ら飛び込んでいく若きファンドマネージャーと美貌の投資会社社長。桁外れのビジネスチャンスに懸ける二人の野心と燃えたぎる復讐心は強力な渦となり、邦銀支店長らを巻き込んで混迷する未来に突き進む。既に10年以上前に、中国経済に真っ向から取り組んだ著者渾身の経済小説。
2020/06/26 刊行
幸田真音 著
自動車ローン証券化の先駆者となる絶好のチャンスを目前にしていた織田に、痛烈な事実が知らされる。大きな痛手を負って彷徨する織田が再会したのは、宿命の相手だった。日本と中国、引かれ合っては衝突するふたつの国の狭間で、人々の欲望と激情が爆発する。混沌と衝突を経て、新たな時代の始まりを予見させる会心作。解説は児玉清さん。
2020/06/26 刊行
叡智への道
フレデリック・ルノワール 著/小倉孝誠 訳
目 次第1章 あなたは自分の人生を成功させたいですか?第2章 叡智、精神性、宗教、哲学の違いは?第3章 幸福はあなたのなかにある第4章 人生を肯定する第5章 自己であり続け、世界と調和する第6章 人間の卓越性―愛と徳第7章 精神修養第8章 エゴの牢獄から「自己」の自由へ第9章 子どもの叡智 引用文献
2020/06/26 刊行