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奥泉光 著
昭和十年。華族の娘、笹宮惟佐子は、富士の樹海で陸軍士官と共に遺体で発見された親友の心中事件に疑問を抱く。二人の足どりを追う惟佐子の前に新たな死が。
2020/12/23 刊行
石ノ森章太郎 著
九世紀末、宇多天皇は菅原道真を側近に抜擢、続く醍醐天皇以来の国衙支配強化は東国に将門、西国に純友の乱を生む。王朝国家は「兵」たちを取り込み成熟へと向う。
2020/12/23 刊行
少年短篇集
井上靖 著
二度と戻らぬ、あの日々――。教科書名短篇「帽子」「赤い実」ほか、少年を主人公とする珠玉の十五篇。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉辻 邦生・椎名 誠
2020/12/23 刊行
多田将 著
空前絶後のわかりやすさ、驚天動地のおもしろさ! 地球最大の装置で、ニュートリノを捕まえる!? 文庫化に際し補章「我々はなぜ存在しているのか」を付す。
2020/12/23 刊行
おむすびに祈りをこめて
佐藤初女 著
心とからだを一歩前に出すために――。心をこめておむすびを握り、悩める人を見守り続けた初女さんの料理と心遣いが伝わるエッセイ。〈解説〉若松英輔
2020/12/23 刊行
明野照葉 著
「理想の人生」を求める「姉」と、彼女を崇拝し隷属する「妹」を通し、社会的病理と彼女たちの行動の源となる感情を描いた傑作サスペンス。〈解説〉大矢博子
2020/12/23 刊行
王貞治、半生を語る
王貞治 著
「人生、いい時ばかりではなかった。でも、不満だったことはない」。真摯な言葉に秘められた強いメッセージが胸に響く半生の記録。写真多数収録。
2020/12/23 刊行
長嶋茂雄 著
現役時代、二度の監督就任、そして闘病とリハビリ生活についてもふれた最新自伝。「私の履歴書」に大幅加筆、貴重な写真収録。〈巻末インタビュー〉砂押邦信
2020/12/23 刊行
石ノ森章太郎 著
十世紀末、長年の他氏排斥の末に藤原道長は摂関政治の全盛を迎える。だが、平忠常の乱を皮切りに地方から寺社・武士勢力が擡頭、歴史は中世へと転回する。
2020/12/23 刊行
寺地はるな 著
空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――?これは破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!
2020/12/23 刊行
黄河篇
宮城谷昌光 著
孟嘗君亡き後、斉と魏の謀略により薛は滅びた。貧しい人々を救済するため、孟嘗君らが作り上げた理想郷・慈光苑に暮らす人々を戦火の中から救い出した呂不韋は、優れた農人である田焦を伴って陶へと向かう。新しい一歩を踏み出し、商人として立つことを考え始めた呂不韋だが……。
2020/12/23 刊行
坊っちゃん講釈師一代記
神田山陽(二代目) 著
私は心底から講釈が好きなのです――。多彩な趣味と遊興に明け暮れた明治生まれの「若だんな」が、芸の道へと飛び込んだ。貞山・伯鶴・初代山陽ら名人の教えを胸に大戦を生き延び、戦後は講談界再興を目指して柔軟な改革と挑戦を重ねた。講談を愛し、講談に尽くした「革命児」二代目神田山陽の破天荒な一代記。〈解説〉六代目神田伯山/長井好弘
2020/12/23 刊行
RUR
カレル・チャペック 著/阿部賢一 訳
無限の労働力「ロボット」によって、人類は苦役と貧困から解放され、真の幸福を得るはずだった――。1920年、中欧の小国で発表されたこの戯曲から「ロボット」という言葉が生まれた。今なお多くの問いを投げかける名作を、発表より100年を記念し新訳する。資料 カレル・チャペックによる記事「今一度、ロボット(RUR)について」(1921年)ほか訳者解説「『ロボット』あるいは世界文学のつくりかた」阿部賢一
2020/12/23 刊行
明野照葉 著
三十代の若さで事業に成功し、誰もが憧れる優雅な生活をおくる麻生陶子。だが、その美貌とは裏腹に、「理想の人生」を手に入れるためには、恋も仕事も計算し尽くす人間だ。その陶子には、彼女を崇拝し奴隷の如く仕える妹の久恵がいた。しかし、ある日、この歪んだ姉妹関係が崩れ始め、驚愕の真実が明らかになっていく……。
2020/12/23 刊行
アメリカを二つに裂いた内戦
小川寛大 著
南北戦争(1861~65年)は、アメリカ史上、もっとも重要な戦争である。なぜ争いは生じ、いかなる展開を見せたのか? 政治家や軍人の動き、戦場の様子などを活写する。
2020/12/22 刊行