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室生犀星 文/濱谷浩 写真
白秋の柳川、朔太郎の前橋、犀星の金沢……親しき友人たちを詩人が追慕し、ゆかりの地を写真家が訪ね歩く。写真集『詩のふるさと』と併せた、ありし日の日本の詩情を捉えた写文集。
2021/12/09 刊行
人類はいつも「次の戦争」を予測する
ローレンス・フリードマン 著/奥山真司 訳
想定外の戦争はなぜ起こるのか?近代以降に予想された「将来戦」と実相を文化・政治・科学的視点から比較分析、戦争の不確実性を説く。歴史から得られた将来の戦争への備えと平和への教訓。
2021/12/09 刊行
さようなら、ガボとメルセデス
ロドリゴ・ガルシア 著/旦敬介 訳
父であるガルシア=マルケスや母のメルセデスと過ごした親密な家族の時間を静かな筆致で綴る。二〇世紀を代表する作家の末期の風景。文学愛する広い読者の関心に応える。
2021/12/09 刊行
デジタル監視は14億人を統制できるか
高口康太 著
中国が権威主義体制のもと、いちはやく「コロナ封じ込め」に成功したことは、日本で民主主義体制への懐疑さえ生じさせた。だが、中国の本質は「上に政策あれば下に対策あり」と言われる「デマ大国」であり、ゲテモノ食ひとつすら取り締まれない。宿年の課題を克服するためのツールが、本書が検証するデジタル・監視・大動員なのだ。習近平体制のもと「健康帝国」へと突き進む中国の深層を、気鋭のジャーナリストが探る。
2021/12/09 刊行
僕が10年間少年院に通って考えたこと
ゴルゴ松本 著
「命」などの漢字ギャグでお茶の間の人気者となったお笑いコンビ・TIMのゴルゴ松本。彼は二〇一一年から現在にまでの十年間、全国各地の少年院を中心に漢字の知識を通して人生について語るボランティア活動「命の授業」を行ってきた。長きにわたり若者の人生に寄り添い続けてきた著者が、生き方に惑う人たちの悩みに答え、生きづらい時代を楽しく生きるヒントを与える、令和版「命の授業」。巻末に俳優・武田鉄矢氏との特別対談を収録。
2021/12/09 刊行
辛酸なめ子 著
「アイス・バケツ・チャレンジ」「YouTuber」「プレミアムフライデー」「ぴえん」「うんこ漢字ドリル」「ざんねんないきもの」「KONMARI」……。経済・社会風俗・科学・芸能、あらゆるジャンルの時代を読み解くキーワードを、辛酸なめ子が華麗に分析。徹底した取材とフィールドワークにより「流行」の真実の姿が見えてくる(かもしれない)、現代を生きぬくための必読の書。イラスト多数でたっぷり250語収録。分厚い新書で恐れ入ります!
2021/12/09 刊行
西谷公明 著
それは「奥田プロジェクト」と呼ばれた――トヨタが世界企業へと勇躍した時代、ロシア進出はいかに行われたか。エコノミストからロシア現地法人の社長へと転身した著者は粗野で不条理な社会と戦いながら、その大きな可能性を追いかける。しかし、ヨーロッパ有数の規模に成長した市場は、リーマンショックによって一気に崩壊するのだった……。一企業の変革の原動力と変革を担った人々の姿、そしてグローバル経済の本質を描ききる。目次よりプロローグ第一章 ロシア進出第二章 未成熟社会第三章 一燈を提げていく第四章 シベリア鉄道紀行譚第五章 リーマンショック、その後エピローグ
2021/12/09 刊行
僕が10年間少年院に通って考えたこと
ゴルゴ松本 著
人々の心に寄り添い続けた著者が漢字を通して語る、前向きに生きるための『命』の授業もう死んでしまいたい、そう思う人にはこう提案します。死ぬ前に「十人」のお手伝いをしてください。誰でもいい。困っている人を助けるのです。この時には会話もあるでしょう。相手から返ってくる「ありがとう」「助かったよ」という言葉。悪いほう、悪いほうへと思いを向けていた自分が、ふと、とどまる一瞬が訪れるのではないでしょうか。「―」の横軸に縦軸が交わって、それがプラス、つまり「十」になる。お母さんのお腹の中にいるのは「十」月「十」日、キリスト教では「十」字を切って神に祈る。僕は「十」を、生きるためにとても大事な漢字だと解釈しています。「命」などの漢字ギャグで人気者となったお笑いコンビ・TIMのゴルゴ松本。彼は2011年から現在に至るまでの10年間、全国各地の少年院を中心に、漢字の知識を通して人生について語るボランティア活動『「命」の授業』を行っている。長きにわたり悩める人たちの人生に寄り添ってきた著者がいま改めて語る、生きづらい時代を楽しく生きるヒント。巻末に、同じく「金八先生」として若者の悩みに向き合ってきた武田鉄矢氏との対談を収録。
2021/12/09 刊行
辛酸なめ子 著
読売新聞夕刊「popstyle」不動の人気コラム待望の書籍化!時代のキーワードが250語収録。経済・社会風俗・科学・芸能、時事ワードのクロニクル……時代に踊らされる私達のすべて!【登場する流行(一部)】レジェンド/スメハラ/アイス・バケツ・チャレンジ/自撮り棒/ YouTuber /肩ズン/コールドプレスジュース/新ハチ公像/日本刀ブーム/イケメンすぎる首相/スカンツ/超いいね! /ハイヒールもう無理/バスタ新宿/日本語ロゴブーム/ポケモンGO /最後のリッツパーティー/新幹線清掃/ペンパイナッポーアッポーペン/プレミアムフライデー/オリーブオイルの量/メルカリの闇/うんこ漢字ドリル/パンダ誕生/アムロス/ AIスピーカー/ダサいセーター世界選手権/ざんねんないきもの/羽生結弦展/やばい日本史/筋肉体操/高輪ゲートウェイ/令和ビジネス/ KONMARI /東京五輪チケット/かぶる傘/ハンディーファン/タピオカ漬け丼/イートイン脱税/サブスクリプション/ぴえん/モーニングルーティン/マスク不足/アマビエ/縄跳びダンス/ワーケーション/スパダリ/ clubhouse/ピクトグラム…
2021/12/09 刊行
デジタル監視は14億人を統制できるか
高口康太 著
「デマ大国」かつ「幸福な監視国家・中国」が「健康帝国」化する日――中国から拡大し世界的に猛威をふるう新型コロナウイルス。中国は権威主義体制のもと人流抑制により、いちはやく封じ込めに成功したが、それにより民主主義体制への懐疑さえ生まれている。だが、中国の本質はそもそも「上に政策あれば下に対策あり」と言われる「デマ大国」であり、ゲテモノ食ひとつすら取り締まれない。その歴史的・社会的な課題を克服するためのツールが、本書が検証するデジタル・監視・大動員なのだ。習近平体制のもと、「健康帝国」へと突き進む中国の深層を、気鋭のジャーナリストがレポートする。
2021/12/09 刊行
嶋中労 著
「人間というものはいやなものだなあ」。そうは思いつつも死の間際までペンを握り締め、憂き世に警鐘を発し続けた当代随一の毒言翁、山本夏彦。書いて書いて書き、至言の数々を遺した。「まねてまねてまねせよ」「理解はだから能力じゃない、願望なんだ」「未熟な子供のなぜはなぜではない」等。似非の権威による正義を嗤い、今人の独創を戒めて古人の言に倣わんとする名コラムニストの「清冽なる毒舌」を、指針無き現代人に贈る。
2021/11/30 刊行
読売新聞文化部 編
書物を携えて歴史の舞台に立つと、主人公たちの喜びや怒り、嘆きの声が、謎を秘めた史跡から聞こえてくる。読売新聞の長期連載「史書を訪ねて」から、歴史紀行の楽しみを満喫させる54篇を収録。オールカラー
2021/11/30 刊行
原爆七五年の五五か国・地域の報道
井上泰浩 編著
【目次】はじめに(井上泰浩)1章)救いなのか、大虐殺なのか――世界の原爆史観(井上泰浩)*コラム 三人の女性被爆者――世界に届いたメッセージ2章)アメリカ――ニューヨーク・タイムズと原爆神話の変化、根づいた人命救済(井上泰浩)3章)イギリス、カナダ、オーストラリア――世論転換と「敵国日本」の記憶(井上泰浩)4章)フランス――核抑止力と核兵器廃絶のはざまで(大場静枝)5章)ドイツ、オーストリア、スイス(ドイツ語圏)――記憶の政治と原爆・原発の類似性(ウルリケ・ヴェール)6章)スペインの回想と糾弾報道、イタリアの忘却(ハヴィエル・サウラス)7章)中国、台湾、香港――世論と政府の核政策の反映(藤原優美)8章)韓国――「封じ込め」対「共通の安全」における原爆史観(金栄鎬)9章)ラテンアメリカ――非核地帯化構想と批判的報道(吉江貴文)10章)中東アラブ――〈現代の広島〉における関心と苛立ち(田浪亜央江)11章)ロシア、北欧、アジア、アフリカ(井上泰浩)12章)原爆報道にみる「核のタブー」(武田悠)13章)核兵器禁止条約と人道的・段階的アプローチ――「核被災の語り」が拓く人新世の未来(太田育子)資料 世界の原爆報道一覧
2021/11/30 刊行
矢野隆 著
何者でもない己を変えるため、越えねばならぬ壁ならば越えてみせる!幼き頃に平氏に家族を殺され、自由を奪われた源九郎義経。「平氏以外は人ではない」という世の中に強い怒りを覚えるも、兵の一人も持たない無力さを痛感していた。弁慶、佐藤兄弟、伊勢三郎――九郎の元に集う郎党たちも、己の境遇を恨む者ばかり。やがて訪れた挙兵の時。獣すら降りられぬ鵯越の崖の上で、男たちの叛逆心が燃え上がる。
2021/11/30 刊行
江藤淳 著
一九五〇年代半ばの鮮烈なデビューから〝怒れる若者たち〟の時期を経て、それぞれの一九六八年へ――。同世代随一の批評家が、盟友・石原慎太郎と好敵手・大江健三郎とに向き合い、その文学と人間像を論じた批評・エッセイを一冊にした文庫オリジナル作品集。〈解説〉平山周吉■目次【一九六八年】知られざる石原慎太郎私にとって「万延元年のフットボール」は必要でない【石原慎太郎】石原慎太郎論/「肉体」という思想/「言葉」という難問/『完全な遊戯』/『日本零年』 *顔/石原慎太郎と私/石原慎太郎のこと/『石原慎太郎文庫』によせて/偉大なアマチュア【怒れる若者たち】新しい作家達/政治と純粋 *シンポジウム「発言」序跋/文学・政治を超越した英雄たち/今はむかし・革新と伝統/生活の主人公になること【大江健三郎】大江健三郎の問題/自己回復と自己処罰/『死者の奢り・飼育』/『個人的な体験』/私の好敵手/大きな兎/谷崎賞の二作品/大江健三郎氏のノーベル文学賞受賞
2021/11/30 刊行