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世界は広島をどう理解しているか

世界は広島をどう理解しているか

原爆七五年の五五か国・地域の報道

井上泰浩 編著

【目次】はじめに(井上泰浩)1章)救いなのか、大虐殺なのか――世界の原爆史観(井上泰浩)*コラム 三人の女性被爆者――世界に届いたメッセージ2章)アメリカ――ニューヨーク・タイムズと原爆神話の変化、根づいた人命救済(井上泰浩)3章)イギリス、カナダ、オーストラリア――世論転換と「敵国日本」の記憶(井上泰浩)4章)フランス――核抑止力と核兵器廃絶のはざまで(大場静枝)5章)ドイツ、オーストリア、スイス(ドイツ語圏)――記憶の政治と原爆・原発の類似性(ウルリケ・ヴェール)6章)スペインの回想と糾弾報道、イタリアの忘却(ハヴィエル・サウラス)7章)中国、台湾、香港――世論と政府の核政策の反映(藤原優美)8章)韓国――「封じ込め」対「共通の安全」における原爆史観(金栄鎬)9章)ラテンアメリカ――非核地帯化構想と批判的報道(吉江貴文)10章)中東アラブ――〈現代の広島〉における関心と苛立ち(田浪亜央江)11章)ロシア、北欧、アジア、アフリカ(井上泰浩)12章)原爆報道にみる「核のタブー」(武田悠)13章)核兵器禁止条約と人道的・段階的アプローチ――「核被災の語り」が拓く人新世の未来(太田育子)資料 世界の原爆報道一覧

書誌データ

  • 配信開始日2021/11/30
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格2860円(10%税込)
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