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おなのりえ 著
【書店員が選ぶ絵本新人賞2023特別賞】雪が降る前は、いつもと少し違う。日常生活の中で、だんだんと降り積もる雪を待つ人々。少しドキドキ、少しわくわく、そんな静かな高揚を感じる作品。
2024/01/22 刊行
中央公論新社 編
50歳は「人生100年時代」の折り返し地点。大きな節目を迎え、後半戦をどう生きるか考えるとき、ヒントとなり支えにもなる本とは。各界の著名人が50歳以降も読み続け、読み返す座右の書50冊を紹介。絵本から古今東西の古典まで、人生経験に裏打ちされた大人のための読書エッセイ集。(執筆者一覧)Ⅰ途上―折り返し地点をこえて見えるもの藤森照信/関川夏央/北村薫/平田俊子/保阪正康/宮田珠己/養老孟司/俵万智/上野千鶴子/黒井千次Ⅱ道標―人生の転機にノウハウ本は役立たない冨山和彦/仲野徹/内田樹/原研哉/佐治晴夫/松田哲夫/末井昭/和嶋慎治/内田洋子/落合恵子Ⅲ冒険―世界への窓はいつでも開いている窪美澄/橋爪大三郎/近藤サト/小池昌代/酒井順子/三浦雄一郎/角野栄子/小林聡美/南伸坊/横尾忠則/小川洋子Ⅳ再読―二度目からが本当の読書である川本三郎/伊藤比呂美/鈴木保奈美/大竹しのぶ/宇能鴻一郎/松岡和子/竹内薫/中村桂子/小池真理子/里中満智子Ⅴ再発見―その本は見事な変身をとげた岡本裕一朗/若島正/ブレイディみかこ/中園ミホ/安田登/楠木新/金井美恵子/平松洋子/四方田犬彦
2024/01/22 刊行
攻める、逃げる、生き残るためのすごい知恵
大崎直太 著
世界は広いが、それぞれの生き物が生きられるのは、ほんの小さな場所にすぎない。ウナギは川底の穴にしか棲めないし、モンシロチョウはいつもキャベツ畑を飛んでいる。生き物の居場所=ニッチは、なぜそこに決まっているのか。これまで餌や配偶者の存在などの理由が考えられてきたが、実は天敵の不在こそが何よりも重要なのだ。生き物たちの巧妙な生き方から、天敵不在と繁殖干渉という、生態学の核心的概念を紹介する。
2024/01/22 刊行
「失われた30年」をいかに克服するか
小林慶一郎 著
「失われた三〇年」とも言われる長期停滞から抜け出せない日本。なぜこれほど長く低迷が続いたのか。日本経済をバブル崩壊から振り返り、繰り広げられた論争と、実施された政策をマクロ経済学の見地から検証する。一九九〇年代の不良債権処理、二〇〇〇年代のデフレ論争、二〇一〇年代の世界金融危機。日本はどこで誤ったのか。そして陥った苦境をどのように突破すべきか。将来への持続性につながる経済政策を提言する。
2024/01/22 刊行
インド「不可触民」の実像
鈴木真弥 著
インドに根付く社会的な身分制=カースト。数千年の歴史のなかで形成され、結婚・食事・職業などを生まれから規制し、今なお影響を与え続ける。カースト問題には、「不浄」とされ蔑視が続く最底辺の不可触民=ダリトへの差別がある。政府は2億人に及ぶダリトを支援する施策を打つが、その慣習は消えず、移民した各国でも問題化している。本書はインドに重くのしかかるカーストについて、歴史から現状まで、事例を通し描く。
2024/01/22 刊行
馳星周 著
疫病に荒れた世を建て直す救国の英雄か、古代社会を破壊する稀代の逆賊か。謎多き人物の実像に、直木賞作家の筆が迫る。時は天平。都には天然痘が蔓延し、朝廷にて我が世の春を謳歌していた藤原一族も権勢に陰りを見せていた。その中において、ひとり異彩を放つ男がいた。藤原仲麻呂(恵美押勝)。祖父・不比等や父・武智麻呂の血を色濃く受け継いだこの男は、叔母の光明皇后や次代の天皇である阿倍内親王の寵愛を受け、急激に頭角を現していく。だが仲麻呂は、祖父や父も持ちえなかった、危険な野望を胸に宿していた。北辰の門――この国の皇帝となる道を開こうとした男の、鮮烈なる一生。
2024/01/22 刊行
米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史
川名晋史 著
世界で最も多くの米軍基地を抱え、米兵が駐留する日本。米軍のみならず、終戦後一貫して友軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は新発見の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦終結、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。
2024/01/22 刊行
森見登美彦 著
「天から与えられた才能はどこへ消えた?」舞台はヴィクトリア朝京都。洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……まさかの大スランプ!?-----この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。-----(本文より)謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!目次プロローグ第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨第二章 アイリーン・アドラーの挑戦第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪第四章 メアリ・モースタンの決意第五章 シャーロック・ホームズの凱旋エピローグ
2024/01/22 刊行
角幡唯介 著
こうして私はワイヤーにぶらさがって村にたどり着くことができ、結果、生きのこったわけだが、ここで問題になるのは、私がワイヤーをわたりきり、いわば死の瀬戸際から脱出したときに何を思ったのかだ。私はこんなことを考えた。もしワイヤーではなく、川を泳いで生きのこったら、そっちのほうが話は面白くなったんじゃないか?そしてこんなことを考えている自分にゾッとした。(本文より)生死の瀬戸際で、もう一人の自分が囁く「もっと面白くしよう」という誘い。書くことは不純だと言いながら、それでも書き続ける冒険家・角幡唯介がたどり着いた、行為する表現者の真髄とは。【目次】序 論 探検って社会の役に立ちますか?第一部 行為と表現 第一章 書くことの不純 第二章 羽生の純粋と栗城の不純 第三章 冒険芸術論第二部 三島由紀夫の行為論 第四章 届かないものについて 第五章 世界を変えるのは認識か行為か 第六章 実在の精髄 第七章 年齢と永遠の美あとがき あらためて書くことについて
2024/01/22 刊行
中央公論編集部 編
◆緊急提言「人口ビジョン2100」縮小スパイラルを断ち切るために▼三村明夫+人口戦略会議◆「消滅可能性都市896」の衝撃▼本誌編集部◆〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス▼三村明夫×増田寛也◆父として、政治家として政局のさなかも育児は続く▼小泉進次郎◆メガロポリスか衛星都市か岐路に立つ政令指定都市▼北村 亘◆「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない?子ども・女性支援政策から考える“失われた10年”▼治部れんげ◆能登半島の最北部・珠洲市という選択過疎地への本社移転がもたらした恩恵▼岩城慶太郎=======【時評2024】●キッシンジャーの現実主義外交から継承すべきもの▼三牧聖子●ペソ廃止!? 自国通貨を持たない選択をどう考えるか▼牧野邦昭●プロパガンダと怒りであふれるSNS空間に流されないために▼辻田真佐憲◆〔ルポ〕〈福島県奥会津〉JR只見線復活から1年座れないほど混雑する理由▼葉上太郎●学問と政治~新しい開国進取【第15回】安保理改革のG4案 小泉氏は動かず中国は猛反対▼北岡伸一◆自民党派閥の政治資金問題金額も政治家の器も小さくなった▼渡辺喜美== 特集 ==終活、推し活、パパ活……「活」氾濫のなぜ◆〔対談〕得られるのは達成感か、一体感か、それとも──変幻自在の略語からニッポンが見える▼石原壮一郎×辛酸なめ子◆受け身な日本を変えるために「婚活」ブームの火付け役が見た当時と今▼白河桃子◆“ためになる行動”をマーキングする新しい造語成分▼飯間浩明◆「推し活」が変える?「女性オタク」のメディアイメージ▼田島悠来=======◆80億“総ジョン・レノン時代”がやって来る音楽史の転換点としてのビートルズ“最後の新曲”▼みの◆なぜアーバンベアが増えているのか人間社会に左右されるクマの生態▼佐藤喜和◆創設者、小林一三が目指したものとは?宝塚歌劇――アマチュアとプロフェッショナルの狭間で▼松本俊樹◆追悼 山田太一「普通の人」を深く、温かく描いた名匠▼鈴木嘉一《好評連載》●炎上するまくら【第86回】やるべきことがたくさん!▼立川吉笑●文品 藤沢周平への旅【第10回】青年医師の季節――「獄医立花登手控え」シリーズ▼後藤正治《連載小説》●邪行のビビウ【最終回】▼東山彰良●美土里?楽部【第9回】▼村田喜代子
2024/01/20 刊行
三村明夫/人口戦略会議/本誌編集部/増田寛也/小泉進次郎/北村亘/治部れんげ/岩城慶太郎 著
●緊急提言「人口ビジョン2100」縮小スパイラルを断ち切るために三村明夫+人口戦略会議●「消滅可能性都市896」の衝撃本誌編集部●〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス三村明夫×増田寛也●父として、政治家として政局のさなかも育児は続く小泉進次郎●メガロポリスか衛星都市か岐路に立つ政令指定都市北村 亘●「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない?子ども・女性支援政策から考える〝失われた10年?治部れんげ●能登半島の最北部・珠洲市という選択過疎地への本社移転がもたらした恩恵岩城慶太郎
2024/01/20 刊行
石原壮一郎/辛酸なめ子/白河桃子/飯間浩明/田島悠来 著
●〔対談〕得られるのは達成感か、一体感か、それとも──変幻自在の略語からニッポンが見える石原壮一郎×辛酸なめ子●受け身な日本を変えるために「婚活」ブームの火付け役が見た当時と今白河桃子●〝ためになる行動?をマーキングする新しい造語成分飯間浩明●「推し活」が変える?「女性オタク」のメディアイメージ田島悠来
2024/01/20 刊行
No.1604[運を引き寄せる人になる]
婦人公論編集部 編
※『中津川りえの傾斜宮占い2024』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・美輪明宏のごきげんレッスン・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~・目次・〈特集〉運を引き寄せる人になる・伊藤蘭 今があるのは、節目節目の良縁のおかげ・養老孟司 振り返ると僕はお釈迦様の掌の上にいた・冨永愛 思いを口にすれば、扉は開く・私の〝お守り言葉″ 青木さやか/イッセー尾形/GACKT/桐野夏生/春風亭一之輔/髙橋真梨子/中尾ミエ/望海風斗/ゆりやんレトリィバァ/山本一力/吉行和子・中園ミホ ラッキーな人と不運な人は、ここが違う・小田凱人 骨肉腫を発症して8年、17歳で車いすテニス世界一に・芳田マサヒロ 文字の書き方で恵まれ体質になろう・〈読者体験手記〉神頼みで福が舞い込んだ・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・阿川佐和子×伊藤比呂美 トークイベントのご案内・「結婚」アンケートのお願い・自社広告・関容子 名優たちの転機/観世清和・大石静 夫の死を噛みしめるのは、大河ドラマを書き上げてから・翼和希 武器は目力と、OSKの〝雑草魂″・岡野弘彦 99歳、想いは自然と三十一文字になる・樋口恵子 老いの実況中継・読みたい本・筒井康隆 私の書いた本・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS・大地真央 表紙のひと・後藤加寿子 お料理歳時記/定番の和食を丁寧に・〈カラーグラビア〉アートで社会を変えよう! ヘラルボニーの挑戦・京の菓子、おりおり・わたしを癒やす美容時間 目指すは見た目マイナス5歳のツヤ髪・話題のアングル・『婦人公論』女性の生き方研究所 パソコン・スマホの活用度は?(後篇)・山下智久 見果てぬ先へ、航海を続ける・新・心とからだの養生学 冬の冷え対策に〝血流改善″大作戦・中野京子 西洋絵画のお約束~シンボルで読み解く~・ごほうびランチ・石田純子のおしゃれ塾・黒柳徹子 誰もが自由で、戦争のない世界を・「終活」アンケートのお願い・短歌募集のご案内・〈第2特集〉「脳トレ」チャレンジ・石川久 名医考案のドリルで「5つの脳力」を活性化・自社広告・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。・中津川りえ 傾斜宮占い・原田ひ香 月収・周防柳 恋する女帝・ひらめきパズル・読者のひろば・愛読者グループ便り・プレゼント付き読者アンケートのお願い・自社広告・自社広告・定期購読のご案内・「傾斜宮護符プレゼント&鑑定」のご案内・婦人公論ff倶楽部Room・ff倶楽部会員登録方法・阿川佐和子 見上げれば三日月・ヤマザキマリ 地球の住民・ジェーン・スー スーダラ外伝・ff倶楽部プレミアム会員お茶会のご案内・次号予告
2024/01/15 刊行
箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間
原武史 著
吉田茂、鳩山一郎、石橋湛山、岸信介、池田勇人。戦後のある一時期、首相たちは敗戦の影が色濃く残る東京を避け、熱海、伊豆、箱根の温泉地で政治を行っていた! サンフランシスコ講和会議や抜き打ち解散など、大勝負を控えた吉田は決まって箱根に籠った。吉田の影響か、鳩山、石橋、大野伴睦、河野一郎ら反吉田勢力も伊豆や箱根に滞在するようになり、重要な決定を下していた。敗戦直後の1940年代後半から1960年代前半にかけて、東海道筋に点在する温泉地に、濃密な政治空間が出現していたという知られざる史実を解き明かす。
2024/01/10 刊行
Amazonロビイストが日本を動かした方法
渡辺弘美 著
霞が関からテック企業へ転身し、日本では知られざる重要業務に携わった経験から、岩盤規制を打ち砕く戦術と哲学を明かす。GAFAMが生まれない日本のボトルネックはここにある。
2024/01/10 刊行