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横山光輝 著
平家一門の栄枯盛衰を描く軍記物語の最高傑作。三国志などの中国史ものを長く手がけてきた著者が中世日本の幕開けを告げる内乱の時代を活写する。
2000/01/23 刊行
司馬遼太郎 著
一九九一年から九六年二月十二日付まで、現代社会を鋭く省察。二一世紀への痛切な思いと人びとの在りようを訴える。「司馬さんの手紙」(福島靖夫)併載。
2000/01/23 刊行
田中芳樹 著
大唐世界帝国の隆盛。北方異民族に抗し英雄続出する宋。そして落日の紫禁城・清――中国史の後半を、国を護り民に慕われた名将たちの評伝で綴る。
2000/01/23 刊行
田中芳樹 著
群雄割拠の春秋戦国から、統一なった秦・漢、世界帝国を築いた唐――国を護り民に慕われた将たちの評伝で綴る、人間味あふれる歴史物語。
1999/12/18 刊行
辻嘉一 著
茶懐石の老舗の主人というだけでなく家庭料理の普及につとめてきた料理人が、素材、慣習を中心に、六十余年にわたる体験を通して綴る食味エッセイ。
1999/12/18 刊行
水木しげる 著
「今ハ昔…」で始まる一千余話から二十三話を厳選。芥川の小説『藪の中』『鼻』や映画、劇画にも多く取り上げられた、面白うてやがて恐ろしき物語。
1999/12/18 刊行
玉村豊男 著
著者の軽井沢移住後数年から、ヴィラデスト農園に至る軽井沢、御代田時代(一九八八~九三年)を綴る。題名のライフスタイルが理想と言うが……。
1999/12/18 刊行
附・思出す侭
吉田茂 著
偉大なるわがままと楽天性に満ちた元首相の個性が描き出した近代史。世界各国に反響をまき起した名篇が文庫にて甦る。単行本未収録の回想記を付す。
1999/12/18 刊行
丸谷才一/山崎正和 著
昭和史と日蓮主義から『ライフ』の女性写真家まで、皇女から匪賊まで、人類史上全く例外的な百年を、大知識人二人が語り合う。〈解説〉鹿島 茂
1999/12/18 刊行
ことばと文明のつながりを考える
大野晋 著
日本とは何かを問い続ける著者は日本語とタミル語との系統的関係を見出し、日本語と日本文明の発展の歴史を平易に解き明かす。〈解説〉丸谷才一
1999/11/18 刊行
ほほえみが人を生かす
ティク・ナット・ハン 著 棚橋一晃 訳
詩人・平和活動家として名高いヴェトナム出身の禅僧である著者が、平和に生きること、仏の教えを平易な言葉で語る。現在のこの瞬間への冒険と発見の書。
1999/11/18 刊行
水木しげる 著
呪術・幻術が渦巻き、霊鬼・異類が跳梁した平安時代の闇を語る日本最大の説話集。妖怪マンガの第一人者が、あなたを不可思議の世界へといざなう。
1999/11/18 刊行
戦後史学史の一齣
網野善彦 著
日本には現在もなお、無尽蔵と言える古文書が未発見・未調査のまま眠っている。戦後の混乱期に、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。全国から大量の文書が借用されたものの、しかし、事業は打ち切りとなってしまう。後始末を託された著者は、四〇年の歳月をかけ、調査・返却を果たすが、その過程で、自らの民衆観・歴史観に大きな変更を迫られる。戦後歴史学を牽引した泰斗による史学史の貴重な一齣。
1999/10/25 刊行
述作者は誰か
森博達 著
七二〇年に完成した日本書紀全三十巻は、わが国最初の正史である。その記述に用いられた漢字の音韻や語法を分析した結果、渡来中国人が著わしたα群と日本人が書き継いだβ群の混在が浮き彫りになり、各巻の性格や成立順序が明らかとなってきた。記述内容の虚実が厳密に判別できることで、書紀研究は新たな局面を迎えたといえる。本書は、これまでわからなかった述作者を具体的に推定するなど、書紀成立の真相に迫る論考である。
1999/10/25 刊行
坂田靖子 著
平安びとの円熟したウイットとユーモアをうかがわせる日本最古の短篇物語集。「虫めづる姫君」「はいずみ」他、シンプルなタッチで軽妙に描く十篇。
1999/10/18 刊行