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ドゥーセ 著/宇野利泰 訳
天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。〈解説〉戸川安宣【目次】第1章 発端第2章 糊づけにされたページ第3章 警官第三一七号第4章 偶然第5章 尋問第6章 「あなたの奥さんです」第7章 犯行の時刻第8章 三人目の客第9章 新しい事実第10章 レオ・カリング援助を求める第11章 第二の銃弾第12章 犯人の名第13章 意外な展開第14章 深夜の冒険第15章 厚かましい侵入者第16章 新しい証拠第17章 手紙第18章 犯人はだれか?第19章 告白第20章 レオ・カリングの付記ドゥーセ今昔(宇野利泰)
2024/07/22 刊行
「進化論の父」の大いなる遺産
鈴木紀之 著
『種の起源』で進化論を唱え、科学に革命をもたらしたチャールズ・ダーウィン(1809~82)。後代の思想、社会観にも影響を与え続けてきた。だが、大発見は進化論にとどまらない。人類の起源、感情の由来、性淘汰、動物の心理、新種の化石の発掘、サンゴ礁の形成、家畜・作物の品種改良、花と昆虫の関係――。本書は、ダーウィンの劇的な生涯を辿り、進化論の本質、彼の偉業を紐解く。旧来のイメージを刷新する。
2024/07/22 刊行
西鋭夫/岡﨑匡史 著
日本の敗戦前後、あまたの公文書が焼却されたと言われている。しかし、決裁文書などを除く多くが「私文書」として個人の手許に残されていた。これらの資料を、占領期に積極的に収集したのが、フーヴァー研究所東京オフィスであった。 フーヴァー研究所は、スタンフォード大学の第一期卒業生であった第31代米国大統領ハーバート・フーヴァーが1919年に設立した研究機関。戦後、フーヴァー自身、占領下の日本、ドイツに赴き、占領政策にコミットした。その一環として、資料収集計画があった。 駿河台の東京オフィスを拠点に、1945年11月から1951年3月まで、書籍・専門書・新聞などを含む1468箱が海路米国に持ち出された。これらの資料には、「GHQ直筆・日本国憲法の原文」「東京裁判の宣誓供述書」「関東軍特務機関の阿片政策」「日本共産党員の獄中手記」「特高警察の極秘史料」などの一次史料が多数含まれ、「フーヴァー・トレジャーズ」(Hoover Treasures)と呼ばれることになった。 本書は、こうして形成された「フーヴァー・トレジャーズ」から占領秘史にせまろうとするものである。そこで浮かび上がるのは、日本国憲法制定をめぐるGHQと吉田茂の取り引き、東京裁判における天皇免訴をめぐる暗闘、満洲国の財政を支えた阿片政策とそれを担った三菱・三井、日本国内での阿片栽培……などの新事実である。 戦後に改竄された「歴史の欺瞞」を炙り出す試みであり、『國破れてマッカーサー』の続編、発展版とも言える著作である。
2024/07/22 刊行
No.1610[今すぐ見直す わが家の防災]
婦人公論編集部 編
※「〈別冊付録〉非常時に役立つmy防災手帳2024」は巻末に収録されております。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがある場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・美輪明宏のごきげんレッスン・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~・目次・〈特集〉今すぐ見直す わが家の防災・〈チェックリストで診断〉あなたの〝備えレベル″は?・紺野美沙子×矢守克也 「これまでは無事だった」「自分は大丈夫」は捨てましょう・団長安田(安田大サーカス) 阪神・淡路大震災で友を亡くして僕は芸人になった・仁支川峰子 新築1ヵ月のマイホームを豪雨に流されたけれど・塩谷敏雄 壁・基礎・屋根・柱の補強で、倒れない家を手に入れる・草野かおる 〈4コマ漫画で学ぶ〉7日間の在宅避難を乗り切る備蓄品リスト・德田竜之介 ペットのワクチン接種とマイクロチップ装着は必須です・〈読者体験手記〉突然の地震が日常を変えた・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・関容子 名優たちの転機/篠井英介・〈第2特集〉幸せ探しのヒント・平野レミ 和田さんが教えてくれたキッチンに立つ喜び・仁科亜季子 4度のがんにもくじけず笑顔で・大村崑 92歳喜劇役者、人生のフィナーレまでも面白く・水森亜土 落ち込む日はピンクの絵を描くの・〈読者投稿短歌から〉俵万智さんが選ぶ「愛」の17首・熊谷真実 64歳で初めて巡り合えた、運命の人・森永卓郎 がんで宣告された余命を更新中・樋口恵子 老いの実況中継・読みたい本 ・三宅香帆 私の書いた本・荻原博子の〝トクする!″マネーNEWS・平野レミ 表紙のひと・有元葉子 お料理歳時記/夏の麺・わたしを癒やす美容時間 髪と頭皮の悩みはこれで解決!・『婦人公論』女性の生き方研究所 お墓、どうしていますか?・京の菓子、おりおり ・新・心とからだの養生学 その不調、更年期のせいかも?・石田純子のおしゃれ塾・中野京子 【最終回】西洋絵画のお約束~シンボルで読み解く~・坂口涼太郎 芝居もダンスもメイクも「どやさ!」の精神で・岡田茉莉子 内気な私が女優になったのは宿命でした・橋幸夫 引退宣言を1年で撤回した理由・桐野夏生×板垣麻衣子 正解のない世界で私たちは物語を作る・村松友視 〈追悼・武田花さん〉泰淳さんに百合子さん、そして彼女もいなくなった・古川美穂 〈ルポ〉障害があっても「やりたい」は叶う・「お助けグッズ」アンケートのお願い・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう・鈴木保奈美 獅子座、A型、丙午。・中津川りえ 傾斜宮占い・原田ひ香 月収・周防柳 恋する女帝・ひらめきパズル・読者のひろば・愛読者グループ便り・プレゼント付き読者アンケートのお願い・自社広告・定期購読のご案内・婦人公論ff倶楽部Room・ff倶楽部会員登録方法・阿川佐和子 見上げれば三日月・ヤマザキマリ 地球の住民・ジェーン・スー スーダラ外伝・ごほうびランチ・次号予告・自社広告・〈別冊付録〉非常時に役立つmy防災手帳2024
2024/07/12 刊行
阿部公彦/楠木建/海老原嗣生/豊田健一/坂口恭平/大竹文雄/辛酸なめ子 著
◆〔対談〕文学と経営学から再考する事務を知れば、世界の神経構造が分かる▼阿部公彦×楠木 建◆それでもなくならない事務の条件「AIで仕事がなくなる」論文から10年の検証▼海老原嗣生◆日本唯一の総務専門誌前編集長が語るバックオフィスこそが会社を変える▼豊田健一◆ワクワクする冒険を実現する方法が「事務」だ▼坂口恭平◆ナッジ、現在バイアス、参照点……行動経済学でムダをなくす▼大竹文雄◆会社のなんでも屋?名作漫画と当事者談から読み解く「総務の力」▼辛酸なめ子
2024/07/10 刊行
羽根田治/南野陽子/小椋久美子/石川美子 著
●安全に登る10の方法、より楽しむ10のアイデア羽根田 治●「登らず嫌い」はもったいない!南野陽子●山との出会いで変わった自分小椋久美子●『新エロイーズ』から『日本百名山』まで登山史を作った素晴らしき本石川美子
2024/07/10 刊行
中央公論編集部 編
== 特集 ==AI時代を生き抜くための事務◆〔対談〕文学と経営学から再考する事務を知れば、世界の神経構造が分かる▼阿部公彦×楠木 建◆それでもなくならない事務の条件「AIで仕事がなくなる」論文から10年の検証▼海老原嗣生◆日本唯一の総務専門誌前編集長が語るバックオフィスこそが会社を変える▼豊田健一◆ワクワクする冒険を実現する方法が「事務」だ▼坂口恭平◆ナッジ、現在バイアス、参照点……行動経済学でムダをなくす▼大竹文雄◆会社のなんでも屋?名作漫画と当事者談から読み解く「総務の力」▼辛酸なめ子=======【時評2024】●欧州議会選が示す「もしトラ」以上の悪夢▼三牧聖子●貿易摩擦が起きないのはよいことなのか▼牧野邦昭●モディ首相のメディア統制は対岸の火事ではない▼辻田真佐憲◆シリーズ・人口減少という有事物流の2024年問題は地方を襲う――企業、荷主、消費者が打つべき対策▼首藤若菜◆国際版「虎に翼」の日本人裁判官大国の政治圧力には屈しない▼赤根智子 聞き手:五十嵐 文◆アイデンティティの衝突と被害者意識のすれ違い離散の民、クルド人の実像▼今井宏平◆〔対談〕アメリカの問題、現実的な停戦ライン……歴史的視座から考えるウクライナ戦争▼北岡伸一×小泉 悠== 特集 ==登山の喜び、読む愉しみ◆安全に登る10の方法、より楽しむ10のアイデア▼羽根田 治◆「登らず嫌い」はもったいない!▼南野陽子◆山との出会いで変わった自分▼小椋久美子◆『新エロイーズ』から『日本百名山』まで登山史を作った素晴らしき本▼石川美子=======◆〔対談〕「令和流」の光と影「安定的な皇位継承」は実現できるか▼原 武史×河西秀哉◆愛子さまはなぜ職員となられたのか日本赤十字社と皇室 150年の絆▼小菅信子◆〔対談〕働かずに本を読む芸人に聞く、競争社会の歩き方みんなもっとサボって本を読もう!▼三宅香帆×ラランド・ニシダ◆健康、嗜好の選択から考える個人が生きやすい社会とは何か▼岡本裕一朗《好評連載》●学問と政治~新しい開国進取【第21回】「密約」調査で本当に重要だったこと▼北岡伸一●皇室のお宝拝見【第5回】京極正宗▼本郷和人●文品 藤沢周平への旅【第16回】余生に趣あり――『三屋清左衛門残日録』▼後藤正治●炎上するまくら【第92回】座布団一つでどこへでも▼立川吉笑《新連載小説》●金波銀波【第1回】▼澤田瞳子《連載小説》●地上の楽園【第5回】▼月村了衛
2024/07/10 刊行
山北篤 監修/池田明久実 絵
怖い! 知ってワクワク! 妖怪、妖精、モンスターなど「化けもの」140種の行動パターンと誕生秘話をご紹介。世界のドラゴン・悪魔も大集合のゾクゾク面白い図鑑
2024/07/08 刊行
土屋健 監修/内山大助 絵
今から約46億年前、地球が生まれました。そんな地球に、小さな生物が生まれ、進化を重ね、恐竜が誕生しました。そして、誕生後もめまぐるしい進化を続けた恐竜たちは、驚くほど個性豊かで不思議だらけ! この本では、恐竜たちの体の特徴や習性から個性豊かな進化のヒミツを探ります。【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】
2024/07/08 刊行
大森兄弟 著
宝物の元の持ち主は名乗り出よ。鬼ヶ島から凱旋した桃次郎は、宝物の持ち主を集めておきながら全く返す気配がなく……。「日本一の快男児」のおとぎ話は、めでたしめでたしでは終われない!
2024/07/08 刊行
檀太郎 著
2024/07/08 刊行
89歳、気ままに独学
若宮正子 著
シニアのいまを楽しむために、もう一度、学んでみませんか。といっても「○○教室」へ通う必要ありません。「ダメもと精神」「つまみ食い主義」「自由気まま」でOKです。80代からブレイク、世界最高齢のプログラマーとして注目の的になる一方、旅先では見知らぬ人に助けられてトラブル脱出。スマートフォンはいじくりまわしたあげく再起動。心の拠り所は地球各地にいる友とのオンライン交流――こわいもの知らずのおっちょこちょい、89歳若宮さんが毎日楽しく生きるコツは、おおらかで気ままな「独学」にありました。中公新書ラクレ『独学のススメ』を増補、改題した決定版。
2024/07/08 刊行
国家公務員志願者がゼロになる日
中野雅至 著
「ブラック霞が関」「忖度」「官邸官僚」「経産省内閣」といった新語が象徴するように、片やスーパーエリート、片や「下請け労働者」という二極化が進む。地道にマジメに働く「ふつうの官僚」が没落しているのだ。90年代~推進された政治主導は成功だったのか? 著者は元労働省キャリアで、公務員制度改革に関わってきた行政学者。実体験をおりまぜながら、「政官関係」「天下り」「東大生の公務員離れ」等の論点から“嵐”の改革30年間を総括する。第一章 霞が関を焦土に変えた行政改革第二章 危機対応できない警察国家第三章 天下りが先細る先にある「政商」問題第四章 内閣人事局と官邸官僚が霞が関を破壊した第五章 政治家の下請けになったとぼやくエリート官僚第六章 若手や女性の前途を阻む、哀しき「拘牢省」終 章 問われない、政治家の能力
2024/07/08 刊行
教科書がおしえない太平洋戦争
中央公論新社 編
日本軍の戦略と戦況、現地の兵士の実態を、日米双方の資料を駆使して太平洋戦争を読み解く。戦局を4期に分けて「戦争の流れ」と「兵士の実態」の二視点から探る。不条理と難題を背負った兵士のリアルな姿から、この戦争の無謀と悲惨を紹介する。
2024/07/08 刊行
喜劇王の世界旅行 1931-1932
大野裕之 著
『街の灯』公開後、世界一周に出掛けたチャップリン。遭遇したファシズムの萌芽、来日と事件――。一次資料を元にその足跡を追う。
2024/07/08 刊行