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発進イントレピッドⅡ
谷甲州 著
日系企業の薬品研究衛星でFBI捜査官が怪死、警視庁の刑事も蒸発した。だが捜査で判明したのは、またしても政情不安の東アフリカに、軌道上の衛星から化学兵器を撃ち込み、内乱誘発を目論む軍官複合体の陰謀だった。攻撃目標にされたルウェンゾリ共和国空軍は自衛権の行使を決意、軍事顧問のハスミ大佐に衛星の撃破を依頼する。往還機(シャトル)を持たぬ国が衛星に反撃を加える――小国の独立と莫大な借財の返済をかけて、大佐は往還機を奪取し、単身宇宙へむかう! 緊迫のシリーズ最終巻!
2000/11/24 刊行
人になれなかった神々
植田重雄 著
キリスト教が伝播・普及してゆく過程で、ヨーロッパ各地の民間信仰は、守護聖者というものを新たに生み出していった。それらは今も、造形物として、また祭りとなって人々の心に深く根を下ろしている。本書は、膨大な数の聖者のうち、日本でも親しまれている、聖ヴァレンタイン、聖ニコラウス(サンタ・クロース)などから聖家族まで特徴的な聖者を取り上げて、ヨーロッパ文化の中に「聖者文化」を再発見しようとするものである。
2000/11/24 刊行
川柳作家・岸本水府とその時代(下)
田辺聖子 著
川柳を通して描く、明治・大正・昭和のひとびとの足跡。川柳への深い造詣と敬愛でその豊醇、肥沃な文学的魅力を描く、著者渾身のライフワーク完結。
2000/11/22 刊行
保坂和志 著
猫と、おしゃべりと、恋をする至福に満ちた日々を独特の文章で描いた、『プレーンソング』続篇。夏の終わりから晩秋までの、至福に満ちた日々。
2000/11/22 刊行
さいとう・たかを 著
後醍醐帝崩御から十年後。夜空に雷光が走りぬけ、将軍塚が鳴動、清水寺が焼亡するなど、京に不吉な現象が続く。磐石の尊氏政権に再び騒擾勃発か……。
2000/11/22 刊行
大村純忠・有馬晴信篇Ⅲ
ルイス・フロイス 著 松田毅一/川崎桃太 訳
黒田官兵衛の改宗、関白秀吉の九州征伐やバテレン追放令、大村純忠・大友宗麟・コエリュ師の死去など、重大事件があいつぎ、西九州は動揺する。
2000/11/22 刊行
征空篇
川又千秋 著
新鋭双発戦闘機「二式双戦」部隊は、離着艦訓練をへて空母へ搭載。米空母機動部隊との一大決戦ミッドウェー作戦の一翼をになう。立ちはだかるは、機首にアリューシャンの虎を描く強敵P40。
2000/10/27 刊行
内南洋攻防戦
横山信義 著
真珠湾奇襲に敗れた日本は、内南洋に防衛線を構築。マリアナ攻略に手を焼く米海軍は、パラオ侵攻を決意した。激烈極まる基地航空戦。巨弾飛び交う艦隊決戦。邀撃戦を挑む連合艦隊!
2000/10/27 刊行
大石英司 著
聖地解放を大儀名分に、イラク軍がサウジ・アラビアへ侵攻!!日韓および欧州諸国からなる国連軍派遣が決定される。消極的な米国をしりめに、民航機、トラック、果てはロシアの巨大輸送機まで動員、奇跡的短時日のうちに大量の兵力を展開した陸海空自衛隊。初の実戦にもかかわらず、中東の戦場では、ストライク・イーグル、九〇式戦車など最新のハイテク兵器が活躍する。だが国内では、潜入したテロリストにより数千もの犠牲者が。
2000/10/27 刊行
大石英司 著
芝浦のディスコ、渋谷駅前など、相次ぐテロで戦場を上回る死傷者が続出し色を失う政府。湾岸でも、旧ソ連軍の3個師団がロシア政府の統制を離れ、その軍備ごとイラク軍に参加、国連軍は苦戦を強いられる。さらにイラクは、ソ連解体のおりひそかに持ち出された戦術核弾頭を手中にしているという。核の恐怖に直面し激戦に消耗する現地部隊、テロの恐怖におびえ日常の基盤が揺らぐ国内。日本人と日本社会が体験する国際貢献の現実とは。
2000/10/27 刊行
柘植久慶 著
冬の陣の激戦で御厨率いる鉄砲騎馬隊は、家康の首級をあげた……はずだった。だが徳川軍は家康の死をひた隠して大量の鉄砲を大坂城へ撃ち込み、その威力におびえた淀君と側近が和議を結んでしまったのだった。そして夏、豊臣の血を根絶しようと、徳川の大軍が再び大坂に迫る。天下の名城も外堀を埋められ、城内には新たな内紛の種。それでも闘おうとする武将達。新兵器中筒を装備した鉄砲騎馬隊は二代将軍徳川秀忠を狙うが……。逆転勝利は可能なのか? 戦国軍略シミュレーション豊臣篇完結!
2000/10/27 刊行
西方大陸篇
千葉暁 著
時代を改革する力を持つ者を狼と呼んだ。狼たちを統べる者を龍と呼んだ。荒海と結界に守られた島に眠る伝説の古操兵――龍たる証を手にすべくディアは船出した。流浪の章、完結篇!
2000/10/27 刊行
黄塵篇
井上祐美子 著
大国<征>の中原制覇を阻むため、<衛>と<容>が結ぶ盟約交渉の席で二人は再会を果たした。<衛>王・耿無影と無冠の謀士・耿淑夜。かつて兄と慕い、やがて仇と憎んだ無影が明かす、思いもかけぬ真実に、堅くしこった淑夜の心は溶けていく。だが恩讐の歳月はもはや後戻りできぬほど二人を隔て、戦場へと風が漢たちを駆り立てる。
2000/10/27 刊行
デルフィニア戦記4
茅田砂胡 著
ついに王都コーラルの目前に迫った国王軍だったが、宿敵ペールゼンによってウォルの出生に疑問が投げかけられた。混乱する国王軍に襲いかかるティレドン騎士団。コーラル奪回篇完結。
2000/10/27 刊行
流浪篇
今野敏 著
狂犬のように戦いを渇望し、闇試合で並みいる強敵を下して無敗を誇った朝丘剛。だが、恩師にして中国武術の達人・劉栄徳の前になす術なく敗れる。なぜあの小柄な老人に勝てないのか? 彼我の功夫にいかなる差があるというのか? ――西下する列車で剛は考える。伊賀流忍術の使い手、柳生新陰流の剣術家。剛の前に次々と現れる日本の伝統武術を極めた武道家たち。そして、別れ。剛は今、どこへ向かおうとするのか? シリーズ第四弾!
2000/10/27 刊行