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正規軍反乱
大石英司 著
守備の手薄なアダック島に、新たに中露の兵を満載した航空機2機が着陸。アダック島派遣部隊を率いる司馬光の決断は……アリューシャン列島戦線はついに佳境! アメリカ本土に新たな火種も!
2024/07/22 刊行
清盛の妻
永井路子 著
政争と陰謀の渦中から、栄華をきわめた平家一門。東国に興った平氏打倒の嵐に翻弄され、安徳天皇とともに西海の藻屑と消え去るまで、その足跡を頭領の妻・時子を軸に綴る。数々の史料をもとに公家・乳母制度の側面から平家の時代を捉え直す、傑作歴史長篇小説。巻末に関連資料を新規収録。〈解説〉永井 紗耶子
2024/07/22 刊行
三津田信三 著
こっちは、えいくん。そっちは、ゆうじゅん。あっちは、さーや。じゃあ……あれは、誰?自殺しようとしたえいくん――多門英介を襲い、連続殺人をはじめた《鬼》は誰?瓢箪山の達磨神社。桜の木の下で遊んだ子供時代の仲間が次々殺されていく。その一人でホラーミステリ作家となった速水晃一は神社を訪れ、あの日、記憶に封じた忌まわしい《鬼》と、連続殺人犯を推理するが……。〈解説〉若林 踏
2024/07/22 刊行
正規軍反乱
大石英司 著
守備の手薄なアダック島に、新たに中国とロシアの兵を満載した航空機2機が着陸。アダック島派遣部隊を率いる司馬光が下した決断は……アリューシャン列島戦線もついに佳境! 緊迫のシリーズ第七弾!【目次】プロローグ第一章 増援部隊第二章 雷神突撃隊第三章 ビッグ・ブラザー第四章 計算違い第五章 蠢めく影第六章 謀議第七章 停戦第八章 崩壊エピローグ
2024/07/22 刊行
完全版
河合隼雄 著
子どもが創造力を発揮するとき、嘘をつくとき、自分の世界にこもるとき……。〈心の問題〉を見つめ続けてきた著者が、各界を代表する十六人とユニークな子ども時代を語り合う。その対話からは、個性豊かな個人史とともに戦後日本人の歩みが浮かび上がる。「飛ぶ教室」の連載対談を全一冊にした完全版。〈解説〉小川洋子(目次)Ⅰ あなたが子どもだったころ子どもが死にたいと思うとき……鶴見俊輔子どもが嘘をつくとき……田辺聖子子どもが学校へ行きたくないとき……谷川俊太郎子どもが親から離れて暮らすとき……武満徹子どもが自分の世界に閉じこもるとき……竹宮惠子子どもが思想に目覚めるとき……井上ひさし子どもが母親を思うとき……司 修子どもが個性をのばすとき……日髙敏隆子どもが兄弟を意識するとき……庄野英二子どもが孤独を生きるとき……大庭みな子Ⅱ 子ども力がいっぱい人の考えないことを考えてみせる力……山本容子創造性を身につける力……鶴見俊輔人を驚かせる力……筒井康隆強い思いを蓄え成長する力……佐渡 裕環境をうまく受け入れる力……毛利 衛遊びからイマジネーションを生み出す力……安藤忠雄体当たりの挑戦を積み重ねる力……三林京子解説 小川洋子
2024/07/22 刊行
内山保 著
私はその頃、百鬼園氏の家の書生であり、学生であり、執事であり、有力な家族の一員であった――自宅へ来る高利貸に応対し、漱石の軸を夫人に買い取ってもらうよう算段をし、佐藤春夫に短篇の紹介を頼む際に同行する。寝食を共にした書生が見た家庭での内田百閒。自宅と別宅の二重生活の様子が綴られる。巻末に百閒の関連エッセイ・短篇を収録。(目次より)Ⅰドイツ語の歌/代返/内田先生の時間/ゾルフ大使/青春の日/一分停車/晩飯/撫箏の図に題す/卒業論文/腕時計/学期末試験Ⅱ『冥途』縁起/砂利場の大将/二本のパイプ/退職金/軸Ⅲ大検校の軒/小びとのおじさん内田百閒作品予科時代/ゾルフ大使/冥途/大尉殺し/山高帽子
2024/07/22 刊行
警視庁組対特捜K
鈴峯紅也 著
死のドラッグ「デイアドロップEXE」誕生の秘密を握るのは、N医科歯科大学アメフト部関係者と睨んだ捜査本部。だが、捜査対象者のひとりが殺害されてしまう。犯人を追う東堂絆は、挑むように現れた、新たな暗殺者と激突する! 一方、五条宗忠が率いる竜神会内部では密かに、小さな亀裂が表れ始めていた――。文庫書き下ろし
2024/07/22 刊行
ある政治的人間の肖像
シュテファン・ツヴァイク 著/山下肇/山下萬里 訳
この男、陰謀好きにつき――フランス革命から帝政、さらに復古王政へ。この激動期に現れた「完全なマキアヴェリスト」ジョゼフ・フーシェ(一七五九―一八二〇)。ある時はギロチンよりも効率的な方法で反動者を殺戮し、ある時は秘密警察を駆使し、ナポレオンをも心理的に追いつめる。陰謀と変節と裏切りの限りを尽くして生き抜いた政治的人間の生態を浮き彫りにする本格評伝。『マリー・アントワネット』と並ぶ著者の代表作。改訳版。目次第1章 売りだすまで 1759―1793年第2章 「リヨンの虐殺者」 1793年第3章 ロベスピエールとのたたかい 1794年第4章 総裁政府と統領政府の大臣 1799―1802年第5章 皇帝の大臣 1804―1811年第6章 皇帝にたいするたたかい 1810年第7章 気のすすまない間奏曲 1810―1815年第8章 ナポレオンとの決戦 1815年 百日天下第9章 失脚と最期 1815―1820年
2024/07/22 刊行
藪本勝治 著
鎌倉幕府草創から中期までの事績を記した『吾妻鏡』。源頼朝挙兵に至る経緯、二代将軍頼家の暗愚、三代執権北条泰時の武勇と仁徳ほか、小説やドラマが描く挿話の多くはこの史料に基づく。幕府の公式記録とも言われるが、史実の錯誤や改変も少なくない。本書では平家追討、奥州合戦、実朝暗殺、承久の乱など主要な合戦や争乱の叙述を、近年の研究も踏まえて検証。「正史」に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。
2024/07/22 刊行
平等への切り札か、逆差別か
南川文里 著
「積極的差別是正措置」と訳されるアファーマティブ・アクション。入試や雇用・昇進に際して人種やジェンダーに配慮する取り組みだ。1960年代、公民権運動後のアメリカで構造的な人種差別解消のため導入されたが、「逆差別」「優遇措置」との批判が高まる。21世紀には多様性の推進策として復権するも、連邦最高裁は2023年に違憲判決を下した――。その役割は終わったのか。アメリカの試行錯誤の歴史をたどり考える。
2024/07/22 刊行
永六輔 著
「僕はあらゆるジャンルの芸能史が流れこんでくる川をみつけてダムをつくることにした」。大道芸、能・狂言から、現代のお笑いにいたるまで、芸能にまつわる光と影をなぞりつつ、マスメディアの時代における「芸」「芸人」のありかたを考える。すべての芸への限りない愛と敬意とともに語られる、唯一無二の日本芸能史。〈解説〉児玉竜一
2024/07/22 刊行
関東争乱篇
富樫倫太郎 著
北条、武田、今川による甲相駿三国同盟が成立。氏康がようやく関東平定に集中した矢先に、今川義元急死という報がもたらされる。武田と長尾による川中島の戦いも繰り返される中、勢いを得た長尾景虎がついに関東に乗り込む。小田原城籠城まで追い込まれた存亡の危機を、北条氏は切り抜けられるのか?氏康の軍配者・小太郎、信玄の軍配者・冬之助、謙信の軍配者・四郎左――足利学校で共に学んだ日から30年、三人が戦場で相見える日がついに訪れた!軍配者シリーズ、北条早雲シリーズを継ぐ〈北条サーガ〉の佳境。
2024/07/22 刊行
中島京子 著
家族三人で暮らしたい、ただそれだけの望みを叶えるのがこんなに難しいなんてシングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いて、すったもんだはありつつも、穏やかな日々が続くはずだったのに……。出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。そんな小さな幸せが突然奪われたのは、クマさんがスリランカ出身の外国人だったから。〈ハラハラしてます〉〈ラストがよかった〉〈知らないって恐ろしい〉読売新聞連載中から反響続々中島京子の長編小説最新刊
2024/07/22 刊行
悪名奉行茨木理兵衛
吉森大祐 著
天明の大飢饉、老中松平定信の「寛政の改革」失敗と、日本中の経済がどん底の時代。伊勢三十二万石の藤堂家も莫大な借金に喘いでいた。藩主高嶷は藩政改革を決意し、若き下級武士の茨木理兵衛を勘定方に大抜擢。実績を上げ、瞬く間に農政の重職・郡奉行に出世する理兵衛。着実に実績をあげる彼だが、藩の財政赤字は酷くなるばかり。彼はついに、財政再建の秘策「地割」敢行を決意する。だが門閥重臣たち旧弊勢力が理兵衛の前に立ち塞がる。さらに、藩全体を揺るがす大事件が――。感涙必至の歴史長篇。
2024/07/22 刊行
町田そのこ 著
「あんたは、俺から花をもらってくれるのか」犯罪者だと町で噂されていた老人が、孤独死した。部屋に残っていたのは、彼が手ずから咲かせた綺麗な《花》――。生前知り合っていた女子高生・安珠は、彼のことを調べるうちに、意外な過去を知ることになる。淡く、薄く、醜くも、尊い。様々な花から蘇る記憶――。これは、謎めいた老人が描く、愛おしい人生の物語。
2024/07/22 刊行