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中公新書ラクレ
観光消滅

観光消滅観光立国の実像と虚像

佐滝剛弘 著

東京、京都、ニセコ……訪日観光客の増加によるオーバーツーリズムの弊害が日本各地で問題となっている今、日本政府が目指した「観光立国」とは一体何だったのか、検証すべき時期に来ている。人口減による人手不足や公共交通の減便といった問題をはじめ、物価の高騰、メディアの過剰報道など、観光を取り巻く環境は楽観を許さない。観光学の第一人者が豊富な事例をもとに、改めて観光の意義と、ありうべき日本の観光の未来を問い直す。

書誌データ

  • 初版刊行日2024/9/6
  • 判型新書判
  • ページ数240ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-150821-8

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