ホーム > 電子書籍 > 白狼綺伝Ⅲ
斉城昌美 著
港町ダィーラに流れる猟奇殺人の噂。またしても獅子王の陰謀か? 悪辣な手口を察したアシュラウルは、アラマン国内の内訌を阻止すべくクィラ領主邸の宴に乗り込んだ。華やかな祭の陰で密かに進行する陰湿な企て──。帝国の策略を潰さんがため、精霊王アシュラウルが選んだ苦肉の策とは!?