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中公選書
昭和天皇の敗北

昭和天皇の敗北日本国憲法第一条をめぐる闘い

小宮京 著

昭和天皇が「象徴」を受け入れたという「聖断」は存在するのか――。日本国憲法の基本原理の一つである国民主権の成立過程を追うなかで発見された資料には、昭和天皇のそれとは逆の真意が示されていた。「聖断」の唯一の証言者・幣原喜重郎はなぜ昭和天皇の真意を隠したのか。本書は、昭和天皇が主権を失うまでの経緯を検証し、戦後という時代の始まりと終わりを再考するものである。

書誌データ

  • 初版刊行日2025/1/8
  • 判型四六判
  • ページ数296ページ
  • 定価2200円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110154-9

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