ホーム >  中公選書  > 漢字の構造

中公選書
漢字の構造

漢字の構造古代中国の社会と文化

落合淳思 著

漢字の成り立ちと字形の変化の歴史には、古代中国の生活や風習、祭祀儀礼や社会制度などが反映されている。本書では、複数の字形を組み合わせて動作や様子を表した会意文字を主な対象として取り上げる。これまでに蓄積された出土文字資料を整理して、相互の継承関係を跡づける字形表を作成し、漢字の構造に封じ込められた社会と文化の記憶を解き明かすとともに、先行研究の問題点を検証する。新しい方法論に基づいた字源研究の成果。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/7/9
  • 判型四六判
  • ページ数328ページ
  • 定価1980円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110108-2

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前・品切れ等や商品によっては指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

 学芸編集部:
   
 文芸セクション:
   
 特別編集部:
   
 『西洋美術の歴史』の公式アカウント
   

全集・その他ニュース・トピックス

2024/07/23
『台湾はだか湯めぐり 北部篇』刊行記念トークイベントのお知らせ
2024/04/26
『ロシアとは何ものか』著者・池田嘉郎氏、小泉悠氏との対談イベントのお知らせ【東京(品川)/配信あり】
2023/12/21
『戦争とデータ―死者はいかに数値となったか』が、第23回大佛次郎論壇賞を受賞
2023/12/13
『矢部貞治――知識人と政治』が、第41回政治研究櫻田會特別功労賞を受賞
2023/11/14
『大才子 小津久足――伊勢商人の蔵書・国学・紀行文』が第45回(2023年)サントリー学芸賞を受賞

総合ランキングベスト5