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単行本

きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話

牧原出/坂上博 著

福島第一原発事故、さかのぼれば薬害エイズ、水俣病……。専門家による政府への科学的助言はいつも空回りした。このコロナ禍でもまた、政治と科学(専門家)は幾度も衝突した。専門家はその責任感から、自らの役割を越えて「前のめり」に提言したこともあった。専門家たちは何を考え、新型コロナに向き合ったのか。政治と科学の間には、どのようなせめぎ合いがあったのか。そして、コロナの教訓を新たな感染症の脅威にどう生かすのか……。尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会長への計12回、24時間以上にわたるインタビューを通じ、政治と科学のあるべき関係を模索する。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/7/20
  • 判型四六判
  • ページ数304ページ
  • 定価2420円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-005677-2

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