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成熟のイスラーム社会
永田雄三/羽田正 著
十六、七世紀、世界の人々が行き交うイスタンブルとイスファハーンの繁栄。イスラーム世界に花咲いたオスマン帝国とイラン高原サファヴィー朝の全貌を示す。
2008/05/25 刊行

福田みどり 著
司馬遼太郎夫人みどりさんが、夫妻を囲む人々の心あたたまる記憶とともに初めて綴った、「司馬さん」との愛の物語。〈解説〉柳田邦男
2008/05/25 刊行

運転士が語る鉄道のしくみ
宇田賢吉 著
時速一〇〇キロ以上の速さで数百トンの列車を率いて走行し、時刻通りにホームの定位置にピタリと停める……。このような職人技をもつ運転士は、何を考え、どのように電車を運転しているのだろう。また、それを支える鉄道の仕組みとはどのようなものだろう。JRの運転士として特急電車から貨物列車まで運転した著者が、電車を動かす複雑精緻なシステムと運転士という仕事をわかりやすく紹介する。
2008/05/25 刊行

中村彰彦 著
兄家光の遺命を受けた正之は、四代将軍家綱の輔弼役を忠実に果たして徳川幕政を文治主義体制に導いていった。その行動は誠実無私、家臣や領民に対しては寛容と仁心をもってことにあたり、彼の清廉な精神は会津士魂として後世まで多大な影響をもたらす。晩年、盲い、血を吐きながらも惑乱することなく最後まで使命をつとめた不世出の名君は、堂々たる死への準備を整える。保科正之。彼こそ幕政時代の理想の政治家であった。
2008/05/23 刊行

森村誠一 著
神奈川県警の刑事・朝枝の高校生の息子が単独でバイクツーリングに出た後、変わり果てた姿で発見された。愛する息子を無惨に殺害され、犯人逮捕に執念の炎を燃やす朝枝と同県警捜査一課の石井刑事。事件解決の糸口を探る二人の前に様々な謎が突きつけられる。著者渾身の長篇社会派ミステリー。
2008/05/23 刊行

殺神鬼勧請
諸口正巳 著
呪いが満ちる新たな町に派遣された富士見さん。今回のお目付役・狛沢さんは、気弱な笑みを浮かべ頼りない。当然のように乗り込んできた城田先生に、最凶の御眷属まで登場してきて……
2008/05/23 刊行

明野照葉 著
ある日、稲本家の三姉妹に父親から「実家に来い」と招集がかかった。すでに大人として、別々の人生を送っている娘たち。困惑しつつも、実家に集合した彼女たちを待っていたのは父と四女だった! 突然の隠し子登場に、唖然とする三姉妹だが……。家族関係の異変をユーモラスに描いた傑作。
2008/05/23 刊行

辻邦生 著
メディチ家の恩顧のもと、祭りに賑い、楽しげなはずむような気分に覆われた花の盛りのフィオレンツァ。「私」と幼なじみのサンドロ(のちのボッティチェルリ)は、この日々が過ぎゆく人生の春であることに、まだ気が付いていなかった――壮大にして流麗な歴史絵巻。
2008/05/23 刊行

横山信義 著
ウラジオストックを攻略した日本軍はさらに極東の要衝ハバロフスクを目指す。だが行く手には敵戦車部隊が立ちはだかり、米国はソ連支援の大船団を派遣――。果たして、沿海州を巡る攻防戦の決着は!?
2008/05/23 刊行

花田一三六 著
後ろ盾である教皇が暗殺され、「人族と混血の国」から逃亡する鋼の風。暗殺を使嗾したのは至高(かみ)にもっとも近いとされる龍族なのか? ベルネ、ふたたび大山脈へ――
2008/05/23 刊行

泉麻人 著
ホーロー看板、母校の底の地下壕見物、駅弁大会……五十代に突入した著者が、軽やかなフットワークで歩き回って見つけた街の話題を、独自の視点と切り口で分析し、時には甘くほろ苦い青春時代を振り返る。文庫オリジナル!
2008/05/23 刊行

鈴木英治 著
奈良に入った音無黙兵衛こと菅郷四郎と伊之助は、無念の死を遂げた郷四郎の父・郷左衛門の墓を訪れる。二十年前の正倉院宝物流出に絡んで、郷左衛門は無実の罪を着せられ、切腹に追い込まれたのだった。真相を探るべく、奈良を探索する郷四郎と伊之助は、事件の黒幕が今をときめく御側御用取次の水野忠秋であることを知る。書き下ろし。
2008/05/23 刊行

アメリカとフランスの革命
五十嵐武士/福井憲彦 著
世界に衝撃をあたえ、近代市民社会のゆく手を切り拓いた二つの革命は、どのように完遂されたのか。思想の推移、社会の激変、ゆれ動く民衆の姿を、新たな視点から克明に描写。
2008/04/25 刊行

辻邦生 著
メディチ家の恩顧のもと、花の盛りを迎えたフィオレンツァの春を生きたボッティチェルッリの生涯――壮大にして流麗な歴史絵巻、待望の文庫化!
2008/04/25 刊行

ナチスによるユダヤ人大量殺戮の全貌
芝健介 著
ヒトラー政権下、ナチ・ドイツによって組織的に行われたユダヤ人大量殺戮=ホロコースト。「劣等民族」と規定されたユダヤ人は、第二次世界大戦中に六〇〇万人が虐殺される。だが、ヒトラーもナチ党幹部も、当初から大量殺戮を考えていたわけではなかった。本書は、ナチスのユダヤ人政策が、戦争の進展によって「追放」からアウシュヴィッツ絶滅収容所に代表される巨大な「殺人工場」に行き着く過程と、その惨劇の実態を描く。
2008/04/25 刊行