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パックス・トクガワーナの時代
中村彰彦/山内昌之 著
パックス・トクガワーナ(徳川の平和)は、なぜ二五〇年の長きにわたり続いたのか。江戸開府前史から黒船来航前夜まで、江戸への造詣の深さでは人後に落ちぬ二人が、世界史的視野から縦横に語り合う。従来の江戸時代観を一新する刺激に満ちた対論。『江戸の構造改革』改題。
2008/09/26 刊行

岸本葉子 著
お金をかけないでおしゃれに生きる秘訣は? 時間をうまく使う知恵は? 大病を乗り越えて「私」を見つめ直した人気エッセイストが、日々の暮らしをヒントに、最強の自己管理術を編み出した!? 腹巻きにこだわり、サンダルに腹をたてるのも、そして茶会に出席するのも糧となる。恥をかくのはもう恐れない。逆境に強くなる七箇条は必見!
2008/09/26 刊行

魂葬屋奇談
九条菜月 著
ユキの失われた過去をたぐる手がかりをなくしてしまった深波。一度は落ち込むが、再び立ち上がったその身に迫る危機。ユキは記憶を取り戻すことができるのか? シリーズ、堂々完結!
2008/09/26 刊行

谷甲州 著
豪州方面の最前線に米潜水艦が接近。単独で防衛に当たる駆潜艇18号艇長の決断は。一方、内地では新型噴進爆弾搭載の銀河の訓練が始まり…
2008/09/26 刊行

多崎礼 著
文字(スペル)による世界の崩壊は止まらない。そして、アンガスと〈俺〉という語り手によって紡がれたもう一つの「物語」が交錯する時、世界は……。多崎礼の紡ぐ物語これにて終幕!
2008/09/26 刊行

愛情
海原育人 著
超高機能でありながら己の出自がわからないリビングデッドのデル。過激で美少女のナム。巻き込まれ型主人公のプラス。三人がレイテストホープ市で出逢ったのは……。海原育人が送る新シリーズ第二弾!!
2008/09/26 刊行

明清と李朝の時代
岸本美緒/宮嶋博史 著
大帝国明と、それにとってかわった清。そして、朝鮮半島は李朝の時代をむかえる。「家」を主体にした近世の社会は、西洋との軋轢の中きしみ始める。
2008/09/25 刊行

バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで
安達正勝 著
一七八九年、市民によるバスチーユ襲撃によって始まったフランス革命は、「自由と平等」という光り輝く理想を掲げ、近代市民社会の出発点となった。しかし、希望とともに始まった革命は、やがて恐怖政治へ突入、ナポレオンを登場させ、彼の皇帝即位をもって幕を下ろす。本書は、ドラマに満ちた革命の有為転変をたどりつつ、当時を生きた人々の息づかいや社会の雰囲気を丁寧に追い、革命の時代を鮮やかに描き出す。
2008/09/25 刊行

村上春樹 訳 マーク・ストランド 著
混じりけないまでに精錬された言語が刻む、シュールでオフビートなイメージの配列--詩人の感受性に、型破りなパワーをあわせ持つ、風変わりな魅力あふれる〈小説〉集。
2008/09/10 刊行

哲学史に関する論考、鼎談、インタヴューに加え、追補コラム19本。全12巻を使いこなす上で不可欠な総索引は、〈人名〉、〈書名・論文名・雑誌名〉、さらに、重要な概念語やキーワードを含む〈事項〉の三つのパートからなります。巻末には、複数巻に分載されていた17世紀以降の哲学史年表を統合・拡充して収めました。執筆者ら150人超に行った読書アンケートも興味深い読み物です。思考の水先案内人として座右にお置きください。
2008/08/30 刊行

辻邦生 著
メディチ家の経済的破綻が始まり、フィオレンツァの春は、爛熟の様相を呈してきた――永遠の美を求めるボッティチェルリと彼を見つめる「私」は。
2008/08/25 刊行

大モンゴルの時代
杉山正明/北川誠一 著
ユーラシアの東西を席捲した史上最大・最強の大帝国モンゴルの、たぐいまれな統治システム、柔軟な経済政策などの知られざる実像を生き生きと描き出す。
2008/08/25 刊行

大統領たちの栄光と蹉跌
木村幹 著
一九四八年、日本の植民地から米国の占領を経て、建国した大韓民国。六〇年の間に、独裁国家から民主国家、途上国から先進国へと大きく変貌した。本書は、歴代大統領の「眼」と「体験」を通し、激変した韓国を描くものである。「建国の父」李承晩、軍事クーデタで政権を奪った朴正煕、民主化に大きな役割を果たした金泳三、金大中、そして「ポスト民主化」時代の廬武鉉、李明博。大統領たちの証言で織りなす現代史の意欲作。
2008/08/25 刊行

永六輔 著
「貴女が亡くなってから毎日書き続けている絵葉書はまもなく千通を越えます。切手を貼ってポストに入れて配達されるのを楽しんでいます。これから書く文章は、貴女へのラブレターです」最愛の妻を癌で亡くした著者の心に去来する、終末医療・在宅医療を巡る想い。エッセイとともに対談や座談を収録。
2008/08/22 刊行

澤田ふじ子 著
天正十三年(一五八五)秀吉が関白に就き、天下統合の速度を増していく中、地侍で石工衆差配の大森六左衛門は、聚楽第(じゅらくてい)御構(おかまえ)の普請に駆り出されていた。娘の於根と通じ合う十蔵、十蔵を妬み出世の野心を抱く以蔵らを従える六左衛門だが、権勢を肥大化させる秀吉の黒い影が迫る……。秀吉の「朝鮮出兵」に巻き込まれる人々を描く渾身の長編小説。
2008/08/22 刊行