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笠井新也 著
大正から昭和初期にかけ、屈指の郷土史家が阿波・徳島に伝わる狸伝承を綿密な取材により収集し、注釈を付した名著。映画や漫画など数々の作品の一次資料としても多く引かれ、今なお輝きを失うことのない貴重な文献を復刊。さらに著者遺稿を反映し、「阿波伝説物語」を収録した決定版。
2009/08/25 刊行

女帝の巻 院の巻
橋本治 著
御世は下り居の女帝と藤原仲麻呂のものとなった。だが、依然威勢をもちつづける女帝との対立を深めた仲麻呂は、都を逐われ、近江の地でついに命を落とす。再び御世に即かれ、道鏡への御寵を恣にする女帝も、やがて病に倒れ、治世を混乱へと導いた女帝の時代は終わる。「道鏡に狂われた孝謙女帝、怨霊となった井上の廃后、御位への執念を捨てなかった不破内親王。そして、藤原吉子と藤原薬子。女達は繋がれねばならない」
2009/08/25 刊行

警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが……。
2009/08/25 刊行

日本人とはなにか
フセワロード・オフチンニコフ 著 早川徹 訳
日本人の美的世界・倫理的世界を善意な眼差しで概観しながらも、「慇懃と粗暴」「礼儀正しさとモラル破壊」「思慮深さと見栄っ張り」「同情心と冷淡」「慎み深さと思い上がり」といった相反する要素が両立する謎について、言語・風土・社会的要因から解明する。一九七〇年代にベストセラーとなった稀有な日本人論を初文庫化。
2009/08/25 刊行

大石英司 著
独島(竹島)の韓国守備隊が何ものかの攻撃によって壊滅。日本の仕業と決めつけた韓国軍は直ちに軍隊を派遣、対馬に上陸した。対馬市役所に翻る太極旗――。陸海空、そして海保の面々が動く!
2009/08/25 刊行

谷甲州 著
新鋭エセックス級空母五隻を擁する圧倒的航空優勢のもと、米軍は瞬く間にマーシャルを制圧した。守勢に回る日本軍は、新型噴進爆弾「翔竜」をサイパンに配備し、敵の侵攻に備えるが……。
2009/08/25 刊行

横山信義 著
米軍と英亡命政府軍の総力を挙げた英本土奪還作戦が発動。グレート・ブリテン島に上陸した連合軍はロンドン解放を目指し東進する。さらに、英王室の要請に応え日本の遣英艦隊がドーバーへ!
2009/08/25 刊行

大石英司 著
横浜へクルーズ中の動く薄」海上都市〝クイーン・エリザベス2世号〟が、アメリカ海軍の元軍人たちに乗取られた。さらに彼らは、ソ連の最新鋭戦略原潜〝レニングラード〟と洋上で会合し、核魚雷の弾頭をQE2へと移す。与党ナンバー2の政治家、米国大統領令嬢夫妻らを乗せた豪華客船と、二四〇発の核を搭載した大型原潜。東京湾へと近づく両艦に対し、米軍グリーンベレーと海上自衛隊対潜哨戒機P-3C部隊による攻撃が命令された……。
2009/08/25 刊行

大石英司 著
QE2乗取りに呼応して、ソ連のバルト三国で民族主義者が組織的に蜂起した。東京とQE2を人質に、核ミサイルの目標をソ連へと変更する横浜沖の原潜〝レニングラード〟。ソ連は米軍機に擬装したスホーイ-25を東京上空に侵入させるが、乗取り犯から情報を得た航空自衛隊のF-15に迎撃される。たび重なる情報漏れに疑心暗鬼となる米ソ首脳、そして両国情報機関。日本は海上自衛隊潜水艦〝ゆきしお〟の大胆な作戦にかけるが……。
2009/08/25 刊行

柴田光彦 新訂増補
「南総里見八犬伝」七輯や「近世説美少年録」など、おだやかな日々の暮らしのなかでおこなわれた旺盛な執筆活動。第二巻は「文政十二年己丑日記」「天保二年辛卯日記」を収める。
2009/08/10 刊行

中華文明の誕生
尾形勇/平?隆郎 著
古代史書を繙き直す試みが中国史を根底から覆す。甲骨文から始皇帝、項羽と劉邦、三国志の英傑まで、沸騰する中華文明の創世記を史料にもとづき活写。
2009/07/25 刊行

ダニエル・デフォー 著 平井正穂 訳
極限状況下におかれたロンドンの市民たちを描いて、カミュの『ペスト』以上に現代的でなまなましいと評される、十七世紀英国の鬼気せまる名篇の完訳。
2009/07/25 刊行

読売新聞戦争責任検証委員会 著
無謀な戦線拡大を続けた日中戦争から、戦後の東京裁判まで、時系列にそって戦争を検証。上巻のテーマ別検証もふまえて最終総括を行う。日本人は何を学んだか。
2009/07/25 刊行

橘孝三郎と愛郷塾の軌跡
保阪正康 著
人道主義の系列にあった橘孝三郎と愛郷塾は、なぜ五・一五事件と結びついたのか。橘氏本人への取材を基に、歴史的事件の真相に新たな光をあてる。
2009/07/25 刊行

鹿島茂 著
24の観光地と24人の文学者を結ぶことで、パリの文学的トポグラフィが浮かび上がる。新しいパリが見つかる、鹿島流パリの歩き方。〈解説〉雨宮塔子
2009/07/25 刊行