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警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
六条舞の父親が失踪。事件性はないと思われたが、身代金要求により誘拐と判明、高城達は仲間の危機に立ち上がる。外国人技術者の案件も持ちこまれ……。
2011/10/23 刊行

竹内正浩 著
文明開化、関東大震災、空襲、高度成長……建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。
2011/09/25 刊行

諸口正巳 著
神速の剣を振るう〈首狩〉のジグラートと必殺のナイフ遣い〈怠惰〉のニム――凄腕の傭兵コンビは、謎の女の依頼を受け、魔女として処刑される少女を強奪するが……!? 新シリーズ始動!
2011/09/25 刊行

黄昏に獣は踊る
榊一郎 著
失踪した義兄シンを探すミシェル。しかし彼女はある街で人間を襲う化け物と、これを楽しそうに切り刻む青年――シンを目撃する。跡を追ったミシェルが知った、シンの呪われた運命とは!?
2011/09/25 刊行

鏡ヶ原遺聞 参ノ巻
天堂里砂 著
「異形を視る特別な力」を狙い、黒い影が秀一を襲う。しかしその影の正体と目的は、鏡ヶ池に眠る美しくも悲しい神話と関係があって――。大人気「妖怪ヶ原」シリーズ最終巻!
2011/09/25 刊行

仁川上陸作戦
大石英司 著
北朝鮮海軍にシージャックされたウェーブピアサー型高速輸送艦。海自は特警隊による制圧作戦を敢行するが――。一方、半島における韓国対北朝鮮の戦線は、ついに因縁の洛東江へ!
2011/09/25 刊行

作家の原点
池内紀 著
高見順、尾崎翠、寺山修司、深沢七郎……。家出、漂流、彷徨。ふるさとを振り捨て、破天荒な人生を歩んだ一二人の作家たち。彼らを「その人」たらしめたのも、またふるさとだった。作家の原点を訪ねる列伝紀行。
2011/09/25 刊行

阿川弘之 著
戦後初の山陽特急「かもめ」試乗記、夜行急行「銀河」にせ車掌報告記、駅弁と食堂車、汽車アルバムなど、内田百間を敬愛する著者が昭和三十三年に刊行した鉄道エッセイ集。宮脇俊三氏が編集した、ファン待望の名作。
2011/09/25 刊行

秘伝クラシック鑑賞術
茂木大輔 著
「古典コン」(クラシックコンサート)に行きましょう。CDにはない魅力、「古典」ゆえの楽しみ方、何を聴くか? 正しい拍手の仕方とは? 知りたかった疑問にお答えします。「のだめカンタービレ」クラシック音楽監修の〈もぎぎ先生〉が案内する、もっと楽しむための鑑賞の手引き。
2011/09/25 刊行

近代・現代篇二
ドナルド・キーン 著 徳岡孝夫 訳
日露戦争の後におこった自然主義運動、そしていまなお読者をひきつけてやまない夏目漱石、森鴎外、白樺派の同人たち。近代小説の形成と発展を描く。自然主義/夏目漱石/森鴎外/白樺派
2011/09/25 刊行

日本人の身体技法
矢田部英正 著
窮屈なものとされてきた日本人の所作が秘める風土に根ざした合理性とは? 所作、履き物、坐り方、呼吸法、武道。身体論から日本文化の原点に迫る。
2011/09/23 刊行

林真理子 著
美佐子は裕福だが平凡な主婦の座を捨てて、天性の味覚だけを頼りにめくるめくフランス料理の世界に身を投じるが……。ミシュランに賭けた女の人生を描く。
2011/09/23 刊行

東直子 著
山手線の中でクリームパンに思いを馳せ、徳島ではすだちを大人買い。今日の糧に短歌を添えて、日常を鋭い感性で切り取る食物エッセイ。〈解説〉高山なおみ
2011/09/23 刊行

近代・現代篇二
ドナルド・キーン 著 徳岡孝夫 訳
日露戦争の後におこった自然主義運動、そしていまなお読者をひきつけてやまない夏目漱石、森鴎外、白樺派の同人たち。近代小説の形成と発展を描く。
2011/09/23 刊行

寺田寅彦随筆選集
寺田寅彦 著 千葉俊二/細川光洋 編
「天災は忘れた頃にやって来る」の名言で有名な寺田寅彦の、地震と津浪に関連する文章を集めた。地震国難の地にあって真の国防とは何かを訴える色あせぬ警告の書。寺田寅彦が漱石門下の友人小宮豊隆に送った「震災絵はがき」のカラー図版十葉を収める。〈解説・註解〉千葉俊二・細川光洋
2011/08/25 刊行