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政治哲学で考える戦争と平和
松元雅和 著
平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。第35回石橋湛山賞受賞作。
2013/03/25 刊行

高橋義夫 著
江戸・深川稲荷横丁にある茶漬屋「万年」の名物は、気っぷのいい美人店主のお蓮と喧嘩の仲裁。ある日、お蓮は蜆売りの少年と武士たちの小競り合いに出くわす。やがて諍いは漁師たちと武士たちの対立に発展し、万年も巻き込まれることに……(「阿蘭陀金魚」)。文庫書き下ろし新シリーズ、開幕!
2013/03/25 刊行

明野照葉 著
吉祥寺の瀟洒なマンション、チャコズガーデンに住む渚は、離婚を隠したまま孤独な数ヶ月を過ごしていた。だが不審者の侵入や奇妙な騒音が頻発、住人同士で協力することに。そこで見えてきたのは各家族の秘密、最上階の謎のレディの正体……渚は住人達と危機を乗り越え、新しい一歩を踏み出せるのか。サスペンスの名手が描く人間ドラマ!
2013/03/25 刊行

ボディーファーム
富樫倫太郎 著
本性を隠し潜伏生活を送っていた「最凶の殺人鬼」近藤房子が、再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を繰り返す。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが――。文庫書き下ろしシリーズ第五弾
2013/03/25 刊行

警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが……。書き下ろし長篇第九弾
2013/03/25 刊行

海原育人 著
蓮華晴久はラスボス・日下部明日香との最終決戦を前に不死身の能力を捨て去り、ずたずたでぼろぼろでぐだぐだな状態になっていた。果たしてこの男に勝機はあるのか? どうする晴久! 最終巻!
2013/03/25 刊行

テオの日替り料理店
茅田砂胡 著
ひょんなことから、リィとシェラのもとに潰れかけた料理店『テオドール・ダナー』の立て直しという話が舞い込んだ。シェラ特製の制服で宣伝に努める二人の姿に人だかりは絶えることなく店は大繁盛! だが、艶やかすぎる容姿はヤバいものまで引きつけた……?
2013/03/25 刊行

C★NOVELS大賞作家アンソロジー
多崎礼/海原育人/天堂里砂/涼原みなと/黒川裕子/鹿屋めじろ 著
C★NOVELS20周年&ファンタジア30周年記念企画。C★NOVELS大賞受賞作家たちによる人気シリーズ外伝競演のアンソロジー第二弾!【収録作品】多崎礼「哭く骸骨 八百万の神に問う」/海原育人「理不尽との遭遇 蓮華君の不幸な夏休み」/天堂里砂「まいごの×2 おやまのこ 萬屋あやかし事件帖」/涼原みなと「エーラン覚書 光の楽園」/黒川裕子「ランの一日奇術入門 空飛ぶ貧乏騎兵隊」/鹿屋めじろ「卒業前、冬の日 真名事件調査記録」
2013/03/25 刊行

策士策に溺れる
夏目翠 著
仮面と喪服を身に纏い、勝ち気な性格と知性を武器に亡夫から受け継いだ金貸しを営むリリアナ。名目上の伴侶が必要となった彼女の前に、天涯孤独かつ生活困窮状態の美少年(ただし泥棒)が現れるが……。
2013/03/25 刊行

古代・中世篇二
ドナルド・キーン 著 土屋政雄 訳
『万葉集』から『古今集』へ。平安時代後期の文学は、ひらがなで記された『土佐日記』の影響のもと、『蜻蛉日記』など宮廷女性の日記文学が牽引する。『万葉集』から『古今集』へ/古今集/平安時代後期の和歌集/平安時代後期の漢文学/平安時代の日記文学
2013/03/25 刊行

本人の目線で点前を学ぶ
田中仙融 著
いつでも気軽に抹茶を楽しめるように基本の心得と所作を伝授。丁寧かつ豊富な図解で初心者でも自然な立ち居振る舞いを体得できる手引き書。季節の移ろいを愛で、もてなす心がさらに育まれる。
2013/03/10 刊行

立花隆 著 薈田純一 写真
知の巨人、立花隆の驚異の書棚を、分野ごとに撮影して紹介。哲学、宗教、分子物理学……、各分野の必読文献を列挙し、知の歴史にさまざまな角度から光を当てる。グラビア188ページを収載。
2013/03/10 刊行

柴田光彦/大久保恵子 編
家族に先立たれ、瀧澤家の日記を綴り続けることで、いつしか家長になっていた路。安政の大地震など、天変地異にみまわれるなか、娘に日記をたくし、ひっそりとみまかる。
2013/02/25 刊行

浅田次郎 著
江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行の前途に、中山道の難所が立ち塞がる。さらに行列の中では、御家乗っ取りの企みがめぐらされ……。はたして一行は、江戸まで歩みきることができるのか。
2013/02/25 刊行

浅田次郎 著
父の急死により家督を相続、交代寄合蒔坂家の御供頭として、江戸への参勤行列を差配することになった小野寺一路。家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、中山道を一路、江戸へ――。
2013/02/25 刊行