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フロイト 著 懸田克躬 訳 新宮一成 解説
人間にとっての最後の謎であった「無意識」。その扉をあけて、そこに首尾一貫した説明をほどこそうとしたフロイト。本書こそ、人間の心に関する現代の見解すべての根源となった。
2013/07/15 刊行

フロイト 著 懸田克躬 訳
精神の働きは無意識の記憶から強い干渉を受けている。その「無意識の科学」の存在を人びとに理解させようとした書。Iのしくじり行為、夢の分析に続き、IIはノイローゼ諸現象を扱う。
2013/07/15 刊行

ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳 渡邊二郎 解説
現代哲学に絶大な影響を与えつづける巨人ハイデガーは、1927年に刊行された本書の斬新で犀利な問題提起によって、20世紀の哲学界に激流を巻き起こす衝撃的地点に立つことになった。
2013/07/15 刊行

ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳
存在論は古代中世以来、ヨーロッパ哲学の根本課題であった。ハイデガーはこの伝統を新たに取り上げ直し、存在の根底を見つめ、生存の基底を直視し、実存の深みを見定めようとする。
2013/07/15 刊行

ハイデガー 著 原佑/渡邊二郎 訳
ハイデガー自家用本に書き込まれた欄外注記と諸版の異同を吟味し、近年の研究成果を盛り込んだ日本語訳と懇切な訳注。巻末に新しい年譜と詳細な索引を付した決定版。全三巻完結。
2013/07/15 刊行

オルテガ 著 寺田和夫 訳 佐々木孝 解説
近代化の行きつく先に、必ずや「大衆人」の社会が到来することを予言したスペインの哲学者の代表作。「大衆人」の恐るべき無道徳性を鋭く分析し、人間の生の全体的建て直しを説く。
2013/07/15 刊行

ベルクソン 著 森口美都男 訳 杉山直樹 解説
概念や言葉、表象などに結晶化する以前に、それとは別の場所で端的に働いている力がある。そうした場所についての時空的見取図をつくりあげようとした「生の哲学者」の最後の主著。
2013/07/15 刊行

ベルクソン 著 森口美都男 訳
従来の道徳論や宗教論のテーマは、かえって探求の障害にさえなる。そう考えた「生の哲学者」ベルクソンが、視界をもっぱら人間という存在に絞り込んで展開した社会哲学、歴史哲学。
2013/07/15 刊行

ニーチェ 著 西尾幹二 訳 西尾幹二 解説
ギリシア悲劇の起源を問題にする体裁をとりながら、ニーチェの内部に渦巻いていたあらゆる主題が未分離のまま投げ込まれ、強い衝迫力をもってせまってくる。今日なお「問題の書」。
2013/07/15 刊行

デカルト 著 野田又夫/井上庄七/水野和久/神野慧一郎 訳 神野慧一郎 解説
「西欧近代」批判が常識と化したいま、デカルトの哲学はもう不要になったのか。答えは否である。現代はデカルトの時代と酷似しているからだ。その思索の跡が有益でないわけはない。
2013/07/15 刊行

ヘーゲル 著 藤野渉/赤沢正敏 訳 長谷川宏 解説
「ミネルヴァの梟は黄昏を待って飛翔する」。哲学を指すこの有名なフレーズは、ヘーゲル最後のこの主著の中に出てくる。法とは正義のこと、本書はまさしく社会正義の哲学といえる。
2013/07/15 刊行

ヘーゲル 著 藤野渉/赤沢正敏 訳
「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」という有名なことばは、本書の序文に出てくる。主観的な正しさより客観的な理法、正義を重んじたヘーゲル最後の主著。
2013/07/15 刊行

ウィトゲンシュタイン 著 山元一郎 訳 野家啓一 解説
「すべての哲学は『言語批判』である」――西欧哲学2000年の歴史をほぼ全面否定する衝撃的な哲学観を提起したこの書が、20世紀前半の哲学地図を完全に塗り替えてしまうことになる。
2013/07/15 刊行

ブルー・アイランド氏は大忙し!
青島広志 著
ふだん耳にしている生活の音の話から、名だたる作曲家・演奏家の秘密まで、ページをめくれば、音楽とその世界の住人の流儀と不思議を耳打ちしてくれる。媚薬的魅力たっぷりの世界にようこそ。
2013/07/10 刊行

脱「サラリーマン的思考」のキーワード
酒井穣 著
心理学は、もはや人材育成からマーケティングにいたるまでの中心的な話題であり、強力なパワーを持ったツールである。とりわけビジネス環境が激変して将来不安が高まる今、ポジティブに生き残るための知恵でもある。自己効力感、チェス盤の法則、新奇恐怖、ハロー効果、ビッグ・ファイブ……「人事戦略家」として名高い著者が、実務家の目線で厳選した全60語には、仕事のヒントが詰まっている。
2013/07/10 刊行