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パスカル 著 前田陽一/由木康 訳 塩川徹也 解説
近代ヨーロッパのとば口に立って、進歩の観念を唱導し良心の自由を擁護しながら、同時に合理主義と人間中心主義の限界と問題性に鋭い疑問の刃を突きつけた逆説的な思想家の代表作。
2013/07/15 刊行

パスカル 著 前田陽一/由木康 訳
科学者でありキリスト者であったパスカルは、また比類なき人間探究者でもあった。その理科的才能(幾何学の精神)と文科的才能(繊細の精神)の見事な融合が『パンセ』に結実する。
2013/07/15 刊行

カント 著 土岐邦夫/観山雪陽/野田又夫 訳 坂部恵 解説
没後二百年、いまこの「世界市民的見地」に立つ哲学者の思想が見直されている。代表作『純粋理性批判』の根本思想を簡潔に分かりやすく説明しようとした『プロレゴーメナ』他を収録。
2013/07/15 刊行

ライプニッツ 著 清水富雄/竹田篤司/飯塚勝久 訳 下村寅太郎 解説
全哲学史を通じて最大の博学博識の思想家といわれるライプニッツ。その思想は、多元的、発散的、流動的なものの中に、すなわち多様そのものの中に、「調和」をもとめるものだった。
2013/07/15 刊行

ウィリアム・モリス 著 五島茂/飯塚一郎 訳 多田稔 解説
自然はその美をほしいままにし、労働は喜びで、強制される教育はなく、議会も裁判所もない社会――詩人、工芸家、政治思想家モリスが、その生涯の経験のすべてを結晶させた名作。
2013/07/15 刊行

ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳 川出良枝 解説
自然状態では万人が万人と闘って死滅するのを恐れた人間が契約によって創りだした国家を巨大な怪物リヴァイアサンにたとえ、その根拠を探求した政治学の古典中の古典。二十五章までを収める。
2013/07/15 刊行

ホッブズ 著 永井道雄/上田邦義 訳
真の信仰は何を意味するのか。ローマ法王庁の支配を否定し、宗教から独立する王権の絶対権力確立を説く。近代思想に大きな影響を及ぼした大著の二十六章以降を収め、年譜、索引を付す。
2013/07/15 刊行

ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳 鎌田康男 解説
ショーペンハウアーの魅力は、ドイツ神秘主義と18世紀啓蒙思想という相反する二要素を一身に合流させていたその矛盾と二重性にある。いまその哲学を再評価する時節を迎えつつある。
2013/07/15 刊行

ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳
Iには、全4巻中、第1巻の認識論と第2巻の自然哲学を収録したが、IIでは、第3巻の芸術哲学と第4巻の倫理学の一部を収める。芸術好きの読者は、まずこのIIから読み始めてもいい。
2013/07/15 刊行

ショーペンハウアー 著 西尾幹二 訳
「生きんとする意志」を重厚に描写してきたこの大作は、最後の四節で「意志の否定」というフィナーレが鳴り響く。ショーペンハウアー自身が「いちばん厳粛な部分」と呼んだ最終巻。
2013/07/15 刊行

中沢洽樹 訳 関根清三 解説
人類の精神史に数え切れない影響をもたらしてきた始原の物語り。聖書は信ずべきもので、読むものではないという通念を離れて、この文学性を重視した格調ある訳文に触れてみよう。
2013/07/15 刊行

アラン 著 桑原武夫/杉本秀太郎 訳 杉本秀太郎 解説
変転きわまりない現代世界に生きて、自信をもって古来の理想への忠実さを守り、しかも精神の自由を失わなかったアラン。この高邁の哲人が生み出した「短文形式」による思索の結晶。
2013/07/15 刊行

キルケゴール 著 桝田啓三郎 訳 柏原啓一 解説
絶望という病根にこれほど深くメスを加え、これをえぐり出した書物は他に類がない。そしてその絶望や不安から脱する道、自己回復の道をさし示した本書は、実存思想の始点となった。
2013/07/15 刊行

デカルト 著 井上庄七/森啓/野田又夫 訳 神野慧一郎 解説
デカルト道徳論のかなめは欲望の統御にあり、「高邁」の精神こそはあらゆる徳の鍵である。形而上学的次元における心身二元論と日常的次元における心身合一とをつなぐ哲学的探究。
2013/07/15 刊行

ヒューム 著 土岐邦夫/小西嘉四郎 訳 一ノ瀬正樹 解説
ニュートンの経験的実証的方法を取り入れ、日常的な経験世界の観察を通して人性の原理を解明し、その人間学の上に諸学問の完全な体系を確立しようとした。イギリス古典経験論の掉尾を飾る書
2013/07/15 刊行