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きらめく色彩の軌跡
小林英樹 著
孤高の画家の作品を時代毎に造形的視点から比較・分析、魂の遍歴を辿る。知られざる名作の紹介、書簡・読書歴解読、パレット再現による新たな鑑賞術を提案。略年譜・図版多数掲載。
2025/01/31 刊行

小林英樹 著
一枚の贋作からゴッホの最期のメッセージを読み解き、自殺の真相を鮮やかに解き明かした衝撃の日本推理作家協会賞受賞作。〈解説〉木下長宏
2025/01/31 刊行

「いのち」と効率の両立を求めて
真野俊樹 著
よい病院とわるい病院を見分けるにはどうすればよいだろう。レストランや車なら、高い値段のものが質もよいと考えればほぼ間違いはない。しかし医療では名医でも新米の医者でも値段は一緒であり、経済法則は働いていないように思える。では、なぜ医療の値段は同じなのか。本書は、医療が持つこのような特徴を、「情報の非対称性」「市場の失敗」等の視点から経済学的に分析し、今後の医療制度改革の方向性を提示する。
2025/01/31 刊行

人生を語る
ポール・モラン 著 山田登世子 訳
孤高の少女時代からモード帝国を築くまでが、自身の肉声により甦る。清新な全訳と綿密な注釈により恋愛遍歴や交友録が明らかに。唯一の回想録。
2025/01/31 刊行

あたたかな医療へ
比企寿美子 著
「あなたは癌です」と告知される時代になった。診断や治療方法の進歩で、かつて恐れられた癌もはるかに治りやすくなった。しかし、技術が進めば進むほど、最先端の機器に囲まれた患者は、医療者のあたたかさを求めている。癌治療の最前線で、医学教育の現場で、いま何が必要なのだろう。真のクオリティー・オブ・ライフとは何だろう。医療する側と受ける側へのきめこまかな聞き書きから、21世紀の医療を問う。
2025/01/31 刊行

池内紀 著
歴史の「洗礼」を受けた土地には、不思議なオーラがある。たたずまいが微妙にちがうのだ。考古学の常識をくつがえした岩宿遺跡、平家一門が波間に消えた壇ノ浦、徳川の天下を決した関ヶ原、忠臣蔵の四十七士の故里・赤穂、そして特攻隊が出撃した九州南端の知覧基地――。好奇心のおもむくまま、由緒ある町を訪ね、古代から近現代まで、自由に時間を旅する。歴史の魅力を堪能し、思索をめぐらした紀行エッセイ。
2025/01/31 刊行

トーマス・マンの亡命日記
池内紀 著
大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、54歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は20年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。
2025/01/31 刊行

『史記』の古跡をたどる
藤田勝久 著
司馬遷は、少なくとも七回にわたって中国大陸を広く旅行した。なかでも二十歳の第一回目の旅は、長江流域の史跡をたどり、曲阜で孔子の礼を学び、彼の人生に多大な影響を与えた。司馬遷はどこを訪れ、何を見聞したのか。そして、その経験は『史記』の叙述にどう活かされたのか。著者は、司馬遷の旅行ルートをみずから踏査し、その史跡を訪ねた。二千年の時をさかのぼり、私たちも司馬遷を追う旅に出よう。
2025/01/31 刊行

池内紀 著
海外旅行は不自由さの連続だ。言葉の壁に突き当たり、知らない食べ物に変調をきたし、ホテルのバスルームでため息をつく。けれど、ままならない瞬間にこそ、異国の醍醐味がある。旅の達人が、見知らぬ町のカフェや公園、ホテルの屋根裏部屋、はたまた国境検問所で行き会った、得がたい体験とは。自由に気ままに出かければ、とっておきの出会いは、あちこちに転がっている。著者ならではの旅の記憶が詰まった、異国のススメ。
2025/01/31 刊行

小川洋子 著
【本書の英訳『Mina’s Matchbox』が、米『TIME』誌発表の「2024年の必読書100冊」(THE 100 MUST-READ BOOKS OF 2024)に選出】美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る傑作長編小説。第42回谷崎潤一郎賞受賞作。挿画:寺田順三
2025/01/31 刊行

斎藤美奈子 著
2025/01/22 刊行

阿川佐和子 著
古稀を迎えても好奇心は衰え知らず。若いうちが花? いえいえ、我が青春は、今なり! アガワさんの人気エッセイ、シリーズ第4弾。
2025/01/22 刊行

ジェーン・スー 著
ポンコツだっていいじゃない。思い込みも、諦めも吹っ飛ばせ! 明日の私にパワーをくれる、ごほうびエッセイ。
2025/01/22 刊行

伊坂幸太郎 著
所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗の選ばれし三人は、〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。
2025/01/22 刊行

田中小実昌 著
著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第一巻は『カント節』『モナドは窓がない』。巻末に対談を付す。
2025/01/22 刊行