ホーム > 検索結果
全10651件中 6855~6870件表示

コーデル・ハル 著 宮地健次郎 訳
一九四一年、日米交渉の最中に「ハル・ノート」を突きつけ、日本に対米開戦を決意させたことで知られるハルは、「国際連合の父」としてノーベル平和賞を受賞した、戦後体制の樹立者でもあった。十二年にわたり国務長官としてルーズベルト政権を支えた外交官が綴る国際政治の舞台裏。〈解説〉須藤眞志
2014/11/25 刊行

皇国の守護者外伝
佐藤大輔 著
虎城山地に抱かれた小村で娘が匪賊にさらわれた。臨時鎮定兵団の新任小隊長・新城直衛少尉は、村の在郷軍人を徴発する一方、兵たちには僅か一日分の装備を持たせただけで賊を待ち受けるが……!? 中公文庫『皇国の守護者7』所収。
2014/11/25 刊行

大石英司 著 安田忠幸 画
石英司が生み出した最強部隊《サイレント・コア》。長年活躍してきた土門、司馬をはじめとする各キャラクターの知られざる設定、自衛隊の武器、兵器も徹底解説。また、シリーズを支える安田忠幸のイラストを、本人の解説付で掲載! 書籍未収録イラストも多数あります。書き下ろし小説、大石&安田両氏へのインタビューも収録。これを読めば《サイレント・コア》魅力倍増!! の1冊です。
2014/11/25 刊行

「入社」の仕組みから解きほぐす
濱口桂一郎 著
新卒一括採用方式、人間力だのみの就活、ブラック企業、限定正社員、非正規雇用……様々な議論の中でもみくちゃになる若者の労働問題。日本型雇用システムの特殊性とは? そして、現在発生している軋みの根本原因はどこにあるのか? 日本型雇用の状況だけでなく、欧米の成功例・失敗例を織り交ぜて検証する。労働政策に造詣の深い論客が雇用の「入口」に焦点を当てた決定版。感情論を捨て、ここから議論を始めよう。
2014/11/14 刊行

読売新聞編集局 著
朝日新聞が誤りを認めた「吉田証言」。その報道は日韓対立をあおり、我が国の国際的イメージを損ねた。正しい歴史認識とは? 報道機関の責任とは? 朝日の2大虚報(伊藤律架空会見事件、サンゴ事件)を振り返り、慰安婦報道の問題点と、それが及ぼす甚大な影響を検証する。
2014/11/14 刊行

信長と秀吉が成し遂げた「革命」
藤田達生 著
織田信長の上洛から二〇年、豊臣秀吉により天下は統一された。集権化や実力主義を推進した信長と秀吉の政策はまさに「革命」であり、他の戦国武将と一線を画していたのである。本書はさらに、足利と織田、そして織田と豊臣の各政権が併存したことを指摘しつつ、軍事革命にともなうスペイン・ポルトガルの東アジア進出といった世界史的視野からも戦国日本を捉え直す。旧来のイメージを大胆に覆し、「革命」の本質に迫る。
2014/11/14 刊行

中路啓太 著
祖父は毛利元就、父は吉川元春、叔父は小早川隆景。恵まれた血統は吉川広家にとっては重圧でしかない。だが第一次朝鮮出兵直後、老いた隆景に呼び出され、毛利百二十万石の未来を託されることに。一方、秀吉亡き後の伏見では、加藤清正ら武闘派と石田三成ら吏僚派らが衝突を繰り返していた。そんな中、徳川家康が不穏な動きを見せ始めるが……。
2014/11/14 刊行

中路啓太 著
広家の打つ手虚しく、安国寺恵瓊の策謀により毛利は西軍の総大将に担ぎ出された。だが、徳川との全面対決が不可避になりつつある中、情勢は次第に西軍の劣勢に傾き始める。水面下で家康側への粘り強い交渉を続ける広家。合戦の最中、唯一の忠臣・藤谷伊知介に全てを託して送り出す――。毛利存亡をかけた広家の孤独な戦いの行方は?
2014/11/14 刊行

富山和子 著
淀川、利根川、木曽川、筑後川の四大河川を中心に、日本人がいかに水と緊密に関わりながら国土と文化を築き上げてきたかを、ロマンあふれる筆致で描く。水問題、環境問題を取り上げ、社会に警鐘を鳴らした先駆的な名著として知られ、農林漁業の役割を見直し、日本人のアイデンティティを考えるための必読書でもある。姉妹編に『水の旅』がある。
2014/11/01 刊行

日本再発見
富山和子 著
日本の文化は水の文化。そして、日本は「木を植える文化」の国である。米、酒、鮭、杉といった身近なものにも、人が自然に働きかけてきた苦心の歴史がある。先人たちが各地に残した歴史の跡を訪ね、そこに息づく知恵と思想を紹介する。自然環境が激変してゆく時期に、水を通して日本の未来を考えた心打つルポルタージュ。姉妹編に『水の文化史』。
2014/11/01 刊行

中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー
ヒロ・ヒライ/小澤実 編
神、怪物、キリシタン――哲学と歴史学が見失っていた、中世・ルネサンス期の知のコスモスを呼び戻せ! 卓越した12の論考から「インテレクチュアル・ヒストリー」の現在が見えてくる。
2014/11/01 刊行

このヘンな本がすごい!
ハマザキカク 著
年に数万の新刊が出版される日本。何とその全てをチェックしているのがハマザキカク氏だ。その氏が「ヤバイ」と感じた百冊を厳選。著者すら意図しない魅力を再発見していく。怪書、エログロ、発禁本。共通するのは「珍」というだけ。さあ、『珍書』の雄叫びを聞け!
2014/11/01 刊行

安彦良和 著
不平等条約改正を目指す陸奥宗光にとって、加納の護衛する朝鮮の志士金玉均は邪魔な存在だった。謀略渦巻く明治日本を活写した歴史長篇第二弾!
2014/10/25 刊行

ジョン・ダワー 著 大窪愿二 訳
長期政権の過程を解明。諸改革に見る帝国日本と新生日本の連続性、講和・再軍備を巡る日米の攻防、内部抗争で政権から追われるまで。〈解説〉井上寿一
2014/10/25 刊行

ジョン・ダワー 著 大窪愿二 訳
戦後日本の政治・経済・外交すべての基本路線を確立した吉田茂──その生涯に亘る思想と政治活動を日米関係研究に専念する著者が国際的な視野で分析する。
2014/10/25 刊行